ヤクザの敵は不況とグローバル化【20090614】
ネットゲリラ氏とか後藤組とかの話。
今日は、自分があまり・・・というか全然、詳しくないヤクザのお話をする。
詳しくないために、拾ってきた話は、静岡県の東部、自分もたまに紹介するネットゲリラ氏の地元の話である。
ついでに、自分=ネットゲリラ氏と勘違いした人もいるので、そこらへんの誤解を解いておこう。
さて、芸能界でも一番のフロント企業を抱えていたはずの後藤組の組長が、山口組から絶縁→出家となった。絶縁は去年の秋で、出家は少し前の話。
そこらへんは、ネットゲリラ氏が詳しく書いてあったりする。
伊豆箱根鉄道の話とか。さすが地元だ。
厳密に言うと彼の地元は三島だ。伊豆箱根鉄道の本社住所も三島だ。
で、ここは西武系であり、後藤組の祖父にあたる人が開設したとされるわけです。
三島かぁ。
って、ネットゲリラ氏ってそこらへんのと繋がるポジションですかね?
よくわからないことは、ほっといてここらへんを簡単に。
まず、後藤組=富士宮である。
山口組系列ね。
で、伊豆箱根の三島も支配地域かどうかはわかりませんが。
富士宮つながりで、オウム事件も、あんな凶暴な事件を宗教団体がスカウトしてきた技術者=オタクどもで、できるわけがなく、こいつらが実行犯とも言われるわけだ。
その凶悪性と実行力、そして人脈を使ったネットワークで、フロント企業として広がっていった後藤組なわけです。
あえて間違った表現をした後に、この後藤組と静岡東部、沼津などの話をしなければなるまい。
昔、この後藤組とやり合っていた日本でいちばん有名とも言われたヤクザがある。
沼津の極東櫻井總家という田舎ヤクザである。
ここは組織が有名というよりは、昔、芹澤という親分がいて、全国に名を知らしめたそうである。
ヤクザが金で物事を解決しようという態度を相手にみせた瞬間に、それは弱みとなる。
その事をよく知ってる人で、ヤクザらしくしなさいという、実に「狂気の出し所を知っている」人だったらしい。
昔は、ここと後藤組はやり合っていたわけですが、後藤組長でさえ、芹澤という人の足元にも寄り付けなかったとかの話があるそうです。
しかし、偉大と言われた6代目から7代目に世襲で変わり、バブルがはじけた影響で借金を握られ、後藤組に軍門に下るか、戦争という2択で迫られました。
芹澤会は解散で、残党は後藤組に吸収されました。
ヤクザらしさでは完敗だった後藤組は、首都圏に進出、財界などのコネも含めて、集金マシーンというネットワークを作っていたわけです。
アペックソとかバーニンぐぅとか。
この元は争っていた仇敵に、この沼津のヤクザは吸収されることになり、クモの子を散らした状態になったらしいけどね。サクラ組(幼稚園かよ!!!)
ここと法の華は繋がってたそうだけど、法の華が潰れて金がこなくなったんだっけかな?
繋がってるのは分家だったっけかな?よく知らんけど。
ネットゲリラさんには、ここらへんの匂いがするわけですが。
芹澤親分の家があった千本公園のエントリーとか、後藤組の話とかとか。
それ以前にもろに彼の企業名と場所と職種が・・・・。
いや、これは偏見というやつだろう。
ま、確かめられるわけないし、どうでもいいです。はい。
戸塚ヨットスクール出身ではないと思いますが・・・。
さて、総括。
力には2種類しかない。一番単純な恐怖を生むものと、財布に入る権威だ。
前者に偏ったヤクザは後藤組に、借金と金のルートを締め付けられ吸収されたと思ったら、富士宮にあるだけで首都圏で「集金マシーン」として成り上がっただけの後藤組も、組長が絶縁され、出家するはめになったと。
こっちは、後者の力に偏ったためだ。
どっちに偏っても逆側で追い落とされるという典型的な話である。
で、後藤組という集金マシーンの取締役が更迭されることと、西武の堤王国の崩壊やら、えいぺっくそとかの波紋はリンクしてると考えておけばいいんですかね?
後藤組長は、FBIに情報を渡して、その見返りに手術を受けると言う話があったわけだ。で、山口組から絶縁と。
金だけで組織を作ったかのような流れだな。爪弾きにされた感が、ありありで。
集金マシーンは、取締役を変えただけで、普通に運営中なわけだし。正直みじめだ。
こういう系の話をすると、ヤクザに憧れる馬鹿も、ヤクザが日本を動かしてると勘違いする馬鹿も出てくるので補足しときます。
この日本で唯一、お金の心配をする必要がないヤクザといわれた後藤組の組長でさえ、こんな感じです。
日本中のヤクザは、お金がないないで騒いでいます。
不況の影響をモロに受けますからね。昔の不況は土地バブル崩壊とセットだったわけで、地上げ合戦みたいなもんがありましたが。
今回はそれもなさそうなので、もっと下っ端には辛いでしょうね。
まあ、ヤクザは銀行の総務部であり、興行のプロデューサーであり、芸能界などの私設の後援会みたいなもんであり、不況に直撃されるのと一番被害を受けるし、日の丸ヤクザという政府の下っ端に過ぎないわけです。
外国人に日本にヤクザはどれだけいるのか?と聞かれたら「パチンコ屋の数だけ」と自分は答えますが。
でも、実はたいした数ではなく、お金を持っててブイブイしてるヤクザなんていないです。
そんなわけで、無駄に山口組のように全国チェーン展開したとこほど香典とかも大変らしく、お金にもならない&日の丸ヤクザに防対法で睨まれてるわけです。
で、今はヤクザになろうという若い人は少ないようです。
保健所の所長とか、生活安全課とかの日の丸ヤクザに逆らえないわけで。
まあ、グローバリズムと同じでネットワーク化すると、上層部のパイ自体が減少する=格差化するというあたりまえの話です。
後藤組の組長の話でもわかるとおり、彼らは効率を求めた使い捨てぐらいのツールに過ぎず、日本をヤクザが支配するとかの話はありえません。
よくドラマとかで、ヤクザに事務所とかの話も出てきますが、かなり昔になりますが、交通事故を起こした大学生を、とある組が脅していたら、学生が徒党を組んで集団で乗り込んだら、少人数しか事務所にいないわけで、学生相手に逃げ出したなんて話も聞いたことがあります。
大昔の話で、個人主義を賢いと思っている現代では考えにくい話ですが。
昔は、ヤクザも地方文化みたいなもんで、とくに田舎ヤクザは今でいう大型チェーンの進出などの「吸い上げ装置」に対するアンチテーゼみたいな要素もあったんですけどね。
ヤクザはいわゆる職人などをすごい大事にするという伝統みたいなのがあったんですが、今や、それも過去の話。
畳を替えてくれた職人相手に「踏み倒し」をやって、もう、その組は、畳を替えてくれる職人がいなくなったみたいな話も聞いたことがあります。
お金のないヤクザほどむなしい物はないですね。
だいたい、派遣業みたいなのは、ヤクザのシノギでしょ?それを政府がやってるんだから、そうやって侵食されたら自分達が苦しくなることはわかってるだろうに。
非合法の分野として既得利権として守らなきゃならなかったのに。
ヤクザならヤクザらしくしなさい!!!
今、覚悟も責任も感じていない、お役人がこういう事をやっている。
おまえら、くやしくないのかよと。
ヤクザの敵はグローバリズムであり、日の丸ヤクザが、すまし顔でやる「悪事」を是正しなきゃならんと、俺は思うぞ。
ジャーナリスト崩れのブロガーみたいな人が多数いる。
その人達の論調を俯瞰で見ると、どう考えても、ヤクザつながりの少数派としか見えない人物をチラホラ見かける。
特徴として、小泉などを批判しつつ、稲川、住吉つながりみたいなとこを批判しつつ、でも全体的に見れば「自民党支持」みたいな論調である。
これは、ネットゲリラさんの所ではない別の人達の話ね。
正直、なんだそりゃ?って、俺は思う。
「政治と海賊と貿易がセットであることがわかるのが良い船乗りの条件」とかの大昔の話がある。
今なら、「政治家とヤクザと○○」はセットってとこです。
○○には、「経済」でも「国際金融資本」でも「宗教」「銀行」でも「芸能」でも入れてくれ。全部正解だから。
こんな状態を是正するのに「民主党」に期待はもちろん、今までの事を知っていて「自民党支持」とかって、ありえねーだろと。
いまだに、大枠は自民党支持で論陣を張るって、どこの少数派のヤクザのポジションでブログ書いてるのかと俺は思うわけよ。
民主党を批判してきた俺でも、選挙で書くのは「野党の第一党」だよ。
理由は「共食いさせたいから」。それには政権交代が一番、楽な手法だからな。
共食いして、また修正する時は、その次の選挙で「野党の第1党で自民」とかで記入すればいいだけの話。
世間一般の大衆が真実を知るだけで、俺は世の中は変わるとは思っていない。
昔の大学生のように徒党を組んで乗り込むだけで、ヤクザとかも簡単に潰せるけど、誰もやらんでしょ?普通の社会人が、そんなことするなんて、御伽話の世界。
簡単にできることなのに。
人は、利己主義で危機回避しか考えない生き物だから。
ちゃんと狂気の出しどころを大衆が知っていて、徒党を組めるんだったら、ヤクザなんて職種は社会は必要としないわな。
同じことで、大衆が政治のちゃんとした本当の中身まで知ろうなんて考えることは、基本的にないから「とりあえず野党の第1党」で、選挙は書きなさいと俺は思っている。
統一のアンチで創価をとか、逆に新風で創価をとかは、中身まで知っていないとできないし、「とりあえず野党の第1党」これが一番間違いのないポジションだから。
まあ、ここらへんのマイナーなヤクザがメジャーなヤクザの陰口をいうような形で、自民支持の形でありながら、自民の中の人をいろいろ批判しているようなブログが多数あることを、頭の中に入れといてください。
いわゆる、こういう「ポジショントーク」については、ハマコーの本を読んでみるとよくわかる。
稲川会に育てられたハマコーが、自民の左派路線(経世会)あたりや、住吉会の一部を叩くと言う、文字通りのポジショントークだ。
真っ黒が、黒いと言って叩くのである。
乳首もピンクではいられない、こんな世の中じゃ・・・・。ポイズン。
って、黒くない男もどうかと思うが。
こういう少数ヤクザや、抗争で吸収とかの中から、ポジショントークが、いろいろな所から出てくるわけです。不景気なら尚更ですね。
これは、大手マスコミにも、ずんずん加速して行くでしょう。
さてさて、後藤組の組長でさえ爪弾きされる、この世の中では、どうなって行くのでしょうかね?
そこから、ちゃんと読み取りたいですね。
あ、ヤクザの本当のアンチテーゼは無関心です。
以前、メディアが山口組の民主党応援すると報道してましたが、新聞を使って業務連絡をするなと。北朝鮮もヤクザも全く報道しなければ、全く価値のない物になる。
こういうのを報道するから、図に乗るのだと。
もっと、ヤクザが知名度がなくなり、同時に恐怖もなくなるのが、一番の防衛策なのかもしれませんね。
ここまで書いといてなんですが。
さて、ここまで読んでもらえればわかるとおり、ヤクザの世界は全然詳しくありません。
自分としては「政治家 ヤクザ マスコミ」のセットを整理できるように、つまり、政治家→マスコミのラインは見えないので、ヤクザから追いかけようと思うので「しょうがないので」がんばります。
posted in ガイドライン| Tags: ヤクザ, 山口組, 後藤組, 民主党, 自民党, 野党, 静岡 |
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