虚空と君のあいだに

アメリカの源流の読み方【20090721】

21st 7 月 2009

アメリカの源流の読み方【20090721】

posted in ガイドライン | Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,
|

 
 
おまたせしました。
では以下のものを読んで見てくれ。本山美彦という方のレポート。

普通に読むだけでは、よくわからん文章である。
 
 
ネオコンの源流~「ニューエイジャー」とピラミッド~
本山美彦
 
http://motoyama.nengu.jp/studies.html
 
 
ネオコンがキリスト教右派を取り込んでいったことがなぜなのか?
これを説明するような題と文頭なのに、中身は「ニューエイジ」と「ピラミッド」である。

「ニューエイジがキリスト教と同じ物」と、ちゃんと理解してるのは、陰謀論者ぐらいのものである。一般人には程遠い物という認識だ。
 
 
 >しかし、結果として、この運動は、「米国+イスラエル」
 >の路線に吸収されてしまい、親子ブッシュ政権の戦争政策を
 >支持する勢力になってしまった。
 
対極ともいえるニューエイジが、聖書根本主義とも言えるアメリカのキリスト教右派に吸収された説明となる部分はここだけである。
 
他に合理的な説明はない。
 
 
ニューエイジミュージック、フリーメーソン、ドル札のピラミット、テンプル騎士団まで書いているのである。
ニューエイジの根幹である帰一教と、フリーメーソンの関係をぬかしてニューエイジを説明してるので、これまた文脈がおかしくなっている。
 
そもそも何も知らない一般人には、キリスト教とニューエイジでさえ関連付けられないのに、そこにフリ-メーソン、さらには、エジプト学派との繋がりまで「繋げて」説明してるのだ。
 
 
 
なんてことはない。ニューエイジ路線の説明と賛美に近いレポートである。
 
ドル札、フリーメーソンの話、ニューエイジは、「こういう、すごい人達がいたんだぞ~」であり、ニューエイジについては「こういう考え方なんだぞ」という宣伝である。
気が付けばネオコンという単語は、最後のまとめで単語1つだけと、あとは全てレポートの最初でしか出てこないのである。
 
これで、「ネオコンの源流」が説明できるわけなかろう。
「おわりに」のところを要約すると、ネオコン=むき出しの暴力であるというだけで使われてるだけだ。確認してみなされ。
 
このレポートは、ネオコンの源流ではない。
アメリカの源流=ニューエイジのレポートだ。で、ネオコン=危険で、ニューエイジ=賛美なのである。
 
 
 
ただ、この宣伝と説明と賛美というレポートの中身がわかれば、素晴らしく、いろいろわかるのである。

このレポートの中にも、アレスター・クロウリー「法の書」の話の中で、the New Age = Aeon であることも、ちゃんと書かれている。
 
これはイオングループの岡田でも、わかるとおりの話だ。

このレポートの著者、本山美彦を含めて、新左翼と言われる論者達が、こんな簡単な話を知らないはずがない。事実、本山美彦の名は、アルルの男ヒロシのサイトの中でも複数回でてきている。ま、でも、ヒロシを尊敬してますけどね。俺は。
 
さらに、このレポートの本当の題は「ニューエイジというアメリカの源流」なわけで。
ニューエイジ自体の説明も秀逸だ。
 
 
ネオコンについては説明してないが、キリスト教右派とニューエイジの関係の中で、「本来のニューエイジはこうである」的な説明がある。
そこからも読み取れることは非常に多い。
 
ニューエイジャーのウィラード・ガーベイが設立した「民営化全国センター」(National Center for Privatization)の話。
年次改革要望書や郵政民営化 = ゴールドマンサックス = Jロックフェラー。

ここらへんで、知っておくべき情報だ。
さらには、、「ニューエイジ村」の話、さらにはトーマス・クラムという人物が合気道の道場を建てて、基本鍛錬として取り上げたことまで書かれている。
 
合気道は、大本教が起源の武術なんだよね。
ほれ、イルミナティの系譜の画像と、日本の宗教の画像、頭の中で重なっていくのがわかるだろう。
 
キリスト教のプロテスタントの派閥から、仕込まれた「覚醒ブーム」とともにボルグ思想やケーシーなどの「チャネリング」を通して、「スピリチュアルとニューエイジ」と「キリスト教原理主義」に枝分かれしたように、日本では大本教からGLA → 「スピリチュアル馬鹿」と「統一教会や生長の家、幸福の科学」に枝分かれするのである。
 
日米がリンクしてるのを「偶然」で片付ける馬鹿はいない。
 
 
エジプト学派の説明はさらに面白い。

何も知らない一般人にとって、アメリカとエジプトとの文化の距離間は、月の裏側にある別荘ぐらいの距離の話であろう。
 
そもそも、フリメと1ドル札のピラミットの話 → 、アレスター・クロウリーのカイロでの交霊(笑)で、エジプト学派そのものの理論で、このレポートは説明している。
 
「エジプトのカイロで天使が自分に舞い降りた」なんて、仕込み以外の何物でもない。この捏造をそのまま書いてしまうレポート目的がわかれば、これほど美味しい情報はない。吟味しよう。

ちなみに、以前、自分の過去記事でエジプト学派の話をしたのは、このレポートを読む前の話だ。
the New Age=Aeonのソース探してたら、これ見つけたわけで。
 
では始める。
あくまでも、このレポートはニューエイジの賛美と宣伝、ネオコンの否定だ。
 
 
アレスター・クロウリーは法の書をホルスの使いから授かった時、1904年から既存宗教の時代が終わりを告げ、「新時代」(the New Age=Aeon)が始まると主張した。
 ↑ カイロの新婚旅行。
 
ニューエイジの元となったスウェーデンボルグが、これと全く同じことをやったのは、1757年だ。
あくまでも「終末 = 世界の終わり」ではなく、「新時代」であるとこが、キリスト教原理主義の終末論とは違うとこね。
 
 
キリスト教原理主義右派が増えた話、つまり、そことネオコンの源流をこのレポートの変わりに自分が説明してあげよう。
ここらへんの話で、説明できる。

アメリカのベースはプロテスタントなわけで、マタイの福音書に、「イチジクの葉が伸びたら、終末の時が訪れる。」という表現がある。
イスラエル=イチジクで、1948年の建国+40年までに世界が終わる話で、このニューエイジというイルミナティのやってた「アメリカの源流」が、一部、そっちに吸収というか戻ってしまったわけ。
聖書主義 → ニューエイジ運動(キリスト教からの離脱) → うさんくせ →キリスト教原理主義へ。
こんな感じで戻っちゃったわけ。
「新時代=キリスト教ではないもの」で、洗脳してたら、それが返ってキリスト教原理主義を育ててしまったわけだ。

で、このレポートはネオコン(キリ原理右派)は否定で、ニューエイジは賛美なわけ。簡単でしょ?
 
 
そそ、年代は、1981年からの共和党の大統領、レーガンの話。ナカソネ、ナカソネ。
そこから、ブッシュ父、共和党よりの米民主クリントン、ブッシュ子、キリスト教右派の独壇場になったとも言えるのさ。
それがDロックフェラー陣営。

その中曽根も今や、Dではなく、J側だがね。
で、振り子のように、今度はまた逆にニューエイジへと戻ろうとしているわけ。
その振り子がわかれば、キリ原理右派の否定で、ニューエイジ賛美のこのレポートの意味がわかるというものだ。

小泉が郵貯=GSなわけ、DではなくJに渡して、両陣営から叩かれてるのは、さっきの民営化全国センター(= ニューエイジ)あたりの糸からのキーパーソンがいるのだろうか。
 
 
おっと、エジプト学派の話に戻そうかね。

以前、自分が説明したエジプト学派 = 完全なる神、両性具有のキリストの創造である。キリストって表現さえも超えた神だけどね。
ここでも同じ説明。うん、間違ってなかった。
「ヌイト」、「ハディト」から「ホルス」=太陽が生まれる。
完全なる神は男でも女でもない。
 
 
「ヌイト」、「ハディト」なんて言葉があるんだね、ニューエイジのシンボルらしい。イシスとオシリスで俺は説明したけど。まあ、要点は変わらない。

 >ヌイトとハディトという陰陽の合一によって、
 >新しい生命が生まれるという理解の仕方は、
 >世界の宗教を融合させるのに非常に都合のよい
 >構造を持つ。
 
 
両性具有のキリストfromエジプト【20090627】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/06/27/245
 
まあ、読み比べてみ。

このレポートも叡智やグノーシスや二元論、そこらへんを説明してこれだ。
エジプト学派の現在の主目的の説明だよ。
これも「陰陽の合一」と言ってるんだから、男と女の合一、両性具有そのものだよ。
ここまでエジプトについて「深い」話を、『新婚旅行のエジプトで「神がかり」したから、ニューエイジの基礎=エジプトになった』と言って信じるかい?
 
それをエジプト由来のピラミットがドルに書かれてるから、アメリカの起源=エジプトのニューエイジであると、レポートで断言するのも変な話なわけだが。
 
 
そのエジプト学派と、キリスト教原理主義の両性具有の否定=同性愛者の否定の部分と有色人種差別、この部分の対立のところを注目するだけで面白い情報がレポートに混じっているのがわかる。
 
宇宙船地球号やユニットバス、そこらへんの発案者、、バックミンスター・フラーである。
(過去記事で宇宙船地球号は学問だったのが学問じゃなくなったと書いたが、ニューエイジャーだったのか!!)
 
このフラーの信奉者である日系人、世界的なエイズ撲滅運動の指導者で、市民権運動、反戦運動、ゲイ擁護運動にも関わった、日系2 世のキヨシ・クロミヤという存在も非常に気になるだろう。
キング牧師の側近らしい。有色人種についての考え方も符合する。
 
このゲイ擁護って、とこにも両性具有、エジプト学派そのままの流れが見えるのである。

さらに、言うなら、エイズ撲滅では、映画「ボディガード」では、最後にロータリークラブに収まって終わるような映画だが、そこにエイズ撲滅の話も入っていたし、何よりヒロインが黒人ホイットニーである。

さらには、トヨタのやってる宇宙船地球号で経団連のポジション、さらには万博のジオデシック・ドームの話で、イルミナティというか、公明党みたいなものをモチーフにした「ともだちアニメ」で、映画化された「20世紀少年」。これが、やたら大阪万博のシンボル、太陽の塔を作中に出していた話も思い出すだろう。
 
 
なんとなくポジションが見えてきるのは、なんとなく考えておけばよい。

日本の興行にはヤクザが絡むように、万博という興行には、こいつらが絡んでるのか?という疑問が湧く。
ま、トヨタ主導の「愛知万博」でほぼ、間違いなさそうな気がするが。
 
 
おっと、不完全なとこが、沢山でて来たが、情報なんてこういうものである。
とりあえず、あいまいなとこはあいまいでいい。

ただ、アメリカの源流に「明らかにニューエイジの流れが関与している」ということは明確なことだ。
これは確信。

二元論の2つの要素の合致した神 = 両性具有の神、これは、確信の一つ手前。
日本のスピリチュアル含めてゲイのオッサンが多いこと、同性愛者擁護、それもここらへん。
万博とニューエイジ、温暖化詐欺とCO2利権、エコエコ詐欺と経団連などのポジションなどは、その一つ下の信頼度だろう。
ポジションに注意とかが必要な部分が隠れていそうな感じだ。

現実として、歴史上に、フランス発の労働組合などの市民運動、アメリカで言うとOSS内部のサムエル・ゴンバース、日本ではIPRや、啓明会と日教組などについて、いわゆる反戦と市民運動のアメリカ、平和憲法を作ったGHQ民政局路線の話がある。
当ブログは以前から説明してきた。

経団連とニューエイジャーの話は、そこらへんの起源と、このキヨシ・クロミヤの具体的な市民運動や反戦運動などが繋がっているかを調べれば、わかることがあり、もう一つ、確信へと近づけられると自分は思っているが。まあ、また、わかり次第。
 
 
ただ、このレポートを読んでわかったことはある。
ニューエイジの根幹にエジプト学があるのは、確信へと一つあがったわけである。
ほんとはちょっと、不安があった・・・。おい!
 
 
それにしても新左翼と呼ばれるメンツの情報は有意義な物が多い。

このレポートの著者、本山美彦は、国際交流会館(ぉ!松本重治)で講演をし、憲法9条はもちろん、労働組合の先駆者、賀川豊彦なんかを賛美している。
 
この方も含めて、アルルの男ヒロシはもちろん、副島も、発信される「情報」には有意義な物が多々あるのは認めるべきだし、賛辞すべきだろう。
 
「情報」として価値は高い。そこは素直に尊敬、リスペクトすべきとこだろう。
でも、「思想」として価値はない。ミジンコぐらいの価値もない。
 
 
彼らがスルーする部分は単純である。
一つは在日特権含む、「2つの五箇条のご誓文」である。
 
右も左も朝鮮なわけ【20090319】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/19/188
 
すり替えられた南朝天皇はともかく、とくに北朝路線、「在日特権」は完全にスルーをする。
全羅道系の在日を中心にパチンコ、メディアの通名報道、電通、朝鮮宗教、間違いなく特権は存在する。そもそも税金のことでさえ、何度もメディアにも出て来ているだろう。
その特権をスルーして、経済問題を語る奴らの思想、いや存在自体に意味はあるのだろうか?政治的な意味として考えた場合、そういうことだ。

一人だけサッカーの試合でアメフトをしてる奴がいるのに、無視して戦術を語っても意味はないだろう。
 
 
ここが、方法論的に、意図的に隠されてる部分である。

もう一つは、思想的というか、宗教的な部分が、新左翼と呼ばれる論客には、ごっそり抜けている。
そこが、万教帰一、イルミナティ教 = 帰一教の根幹に迫る話である。
今回話した所は、この部分である。
ここらへんは、さらに副島の話で補完でもするか。
 
 
って言うことで次回。
 
 




関連記事はこちら

  1. アニメでわかるスピリチュアル陰謀論【20091204】
  2. 小沢疑獄事件と侵略の触媒【20100116】
  3. イルミナティの系譜を画像で【20090707】
  4. 20世紀最高の預言者(笑)【20090713】
  5. スウェーデンボルグとイルミナティその2【20090625】

TrackBack URL :

現在、この記事には2つコメントがあります “アメリカの源流の読み方【20090721】”

  1. 1 On 7 月 22nd, 2009, なぜ? さんのコメント:

    日本でネオコン,ネオコンと一時うるさかった時がありましたが,ブッシュ政権のネオコン人脈(?)ともともと本来の政治哲学としてのネオコンはちょっと趣が違うんですよ(いつのまにか成り済ましはどこの国にもあるんでしょう)

    政治哲学のネオコンの先祖はレオ・シュトラウスでフランシス・フクヤマあたりもこの流れに入ります(だからフクヤマはイラク戦争後ネオコンや〜んぴ発言)

  2. 2 On 7 月 23rd, 2009, mkmogura さんのコメント:

    お、いわゆる「共産主義のロックフェラー」の話ですね。
    ご指摘のとおり、ネオコンの株主はロスチャイルド系が多く、ただ、キリスト教原理主義の強行外交⇒ネオコンで反共ロックフェラー=ネオコンみたいになってしまっていますね。
     
    >政治哲学のネオコンの先祖はレオ・シュトラウスで
    >フランシス・フクヤマあたりもこの流れに入ります
    >(だからフクヤマはイラク戦争後ネオコンや〜ん
    >ぴ発言)
     
    面白い情報有難うございます。
    そこは、気にしてみたいと思います。
    「やんぴ」=「やめた」を、まず、ぐぐってしまったのは秘密です。

コメントをどうぞ(メアドは公開されません)

  • 管理者に連絡!

  • まっこうモグラに連絡をする際は   下記メアドにお問い合わせ下さい。
    inu跡mkmogura.com
    サイト左上、「最初にお読み下さい」を 必ず読んだ後にお願いします。 リンク、記事の転載などの条件について そちらに記載しております。
    最近記事まとめ撃ちで、レスポンス悪いです。コメしてくれれば4~5日後ぐらいに答えます。
  • ブログテキスト版

  • コメントで質問する時は、ここのブログ過去記事で関連する語を検索してからだと助かります。
    過去ログ一気読みようテキスト。検索に使ってね。

    20100711までの過去記事ZIP
Entries (RSS) and Comments (RSS).