虚空と君のあいだに

人口爆発のチェスゲーム【20091031】

31st 10月 2009

人口爆発のチェスゲーム【20091031】

 
 
暇だから、将棋でもやるか。
 
さあ、将棋だ!!! 机の上に「世界地図」を用意しろ。
 
さて、よくブレジンスキーあたりの話から、ユーラシア大陸の地政学的考察からの「チェスボード」で語られる事が多い。
 
俺も便乗してやってみよう。
 
 
さて、以前も説明したとおり、Jロックフェラーのやってる中国の原子力発電所は、進歩主義(原発利権のロス茶系)のニューエイジ合理主義のワンワールド化による、欧州への送電基地だと説明した。
 
まあ、これはまだ将来的な話だ。技術的にはまだ不可能だと思う。
送電線と距離の関係でね。

ただ、逆に送電線にこだわってるからこそ、将来的にこの構想を考えてるということに確信をもつことができる。
 
 
これは、ヒロシの本の中でも部分的に見ることができる。

本の中で、トーマス・フリードマン「グリーン革命」の引用から、オバマ政権のグリーン・ニューディールの中核が「スマート・グリット」だと紹介している。
このスマートグリットこそが、=新時代の頭のいい高圧電線網である。
 
CAPの報告書「Wired for Progress 2.0」というフリメのwikipediaみたいなWeb2.0思想っぽい名前の報告書では、州を越えての送電などの具体的な行動計画案が提示されている。
 
このCAPの報告書では、まだ足りない。猛暑にみまわれただけでも、近隣の州から電力を供給してもらうということでは足りないのはわかるだろう。

この究極的なところが、世界を送電線で繋ぐという、合理化である。
しかし、電気のオフピークを考えると、昼に深夜の地区から電気を持ってくる事が必要になる。

それには最低でも、地球の円周の3分の1以上の長さを、減衰しないで電力を届ける技術が必要になってくる。
よって、俺は中国の原発で欧州に電気を届ける事も、日本から海底に高圧線を設置してアメリカの西海岸に電気を届ける事も、「まだ構想段階」だと考えているわけ。
でも必ず、構想はあるのだと。
 
ただ、すでにwww(ワールドワイドウェブ)のネットワークが世界の裏側まで満遍なく繋がってる事を考えれば、けして御伽話ではないけどね。
ただ、光に転換して日本からアメリカへ「電気の変わりの灯り」を、夜から昼間へ届けるのは効率が悪いし、それなら太陽光をそのまま運送して、地球の裏側の街頭へ届けるほうが効率がよいだろうけど。
それは、電気のオフピーク昼夜の関係とは逆になって、まったく意味がないことだけどね。
 
そういうわけで、1万キロ規模の高圧送電線技術が必要で、地球の裏側と電気が繋がるのは、まだまだ先の話だろう。
 
 
さて、宮沢賢治(国柱会エスペランティスト)の「銀河を使って発電所を作れ」という構想が大変なことだとわかったとこで、現実の今のチェスボードに視線を戻そう。
 
危険な戦場の臭いとしては、「ユーラシアの水戦争」が一番怖い。

見ればわかるがユーラシアの水源は、中国の黄河や長江、インドのガンジス、さらにインダスまで、すべてヒマラヤ山脈を中心とした、ここらチベット自治区のチンツアン高原、山脈郡から生まれて来た「同じ地区の水源」に頼りきっているのである。
 
この世界の水瓶、ここを世界最大人口の中国、そしてインドが利権争いしたら、歴史上最悪のドロドロの戦争になるだろう。
水と食い物は、金よりも恐ろしいのだ。なんというアクエリアンエイジである。
 
インドと中国が、人口抑制の効果的な手を打たない限り、この命の山脈を挟んでの戦争は、いつか起きる。
ただ、これも先のことだけどね。
 
だが、人口爆発は、遠い未来の話なんかではない。
ここ100年で人類は5倍に増えた。
 
1世代を33.3年とすると、100年は、3代で5倍の人口増加である。
何度も言うが、人口爆発は、ネズミ算、乗数的に増えていく。
 
初産ではなく、子供を産む年齢を平均で取ると大体これぐらいで丁度いいだろう。
本来なら、もう少し年齢が高いかもしれないが、そこは医療の発達で寿命が延びたことによる人口増加の補正とでも考えておけばよし。
 
 
単純計算で言うと、1.71×1.71×1.71=5.000…
つまり、1代、F1世代ごとに1.7倍に人口が増えている。
出生率でいうと3.4以上、補正して4ぐらいか。1夫婦に4人。試算として的外れの数字ではないだろう。
少子化していく先進国との合計で、地球規模での平均だからね。
それ以上の数の途上国では子供が5人ぐらいいるとか普通だろうし。後進国が近代化すると共に、これぐらいのスピードで人口は増えているのだ。
 
 
現在の地球の食料生産能力(地上の穀物類のみ)は113億人分。
人口は、現在でも、65億人~70億と言われている。
この穀物生産量も食肉用の家畜の飼料などに使われて、数億が今現在でも飢餓状態で苦しんでいる。
 
しかし、65億×1.71=110億である。
穀物生産能力の限界の人口へと、あと33年の試算数値=1代で到達するということだ。
 
現時点でも10億弱の人が飢餓状態ともいえるが、この状況になったらどうなるか?
食い物を奪い合ってドロドロの戦争になるのである。
それは国際金融資本の戦争経済でも、共同体思想の中での紛争みたいなものではなく、人と人とが、ただ単に食料を奪い合うのだ。
そこには終戦も妥協もなく、生きるために殺しあうのである。
 
 
これは、このまま人口が増えつづけたら、33.3年後にはこういう世界ができる。そういう単純な試算である。
食料の収穫量は、掛け算ではなく足し算でしか改善される事はない。
むしろ砂漠化で下がっている。
この限界は遠い未来ではない。
 
簡単な試算だが、その分目安にはなるし、限界値の前で人口増加にブレーキがかかるだろうが、それでも大差はないだろう。
5年とか10年程度の違いである。
人口爆発の問題が表面化するのは、さほど遠い未来ではない。
 
 
つまり、人口爆発のことで戦争なりなんなりが行われた後に、超長距離送電構想があるということだ。
こっちは、遠い未来の構想だからね。それよりも先だということだ。
逆にそこから推察できるのは、原子力発電所などの事故による人類削減計画はないだろうと。
現時点ではスマートグリットという送電システムだが、効率的には、どうしても「超長距離」が必要で、さらに「原子力利権派」が計画してるわけだし、その計画は後々に「中国原発の信頼性」が必要になるわけだからね。
 
よって、原爆での人類削減計画、原爆が絡んだ第三次世界大戦も同様に行われないだろう。
 
そんなわけで、10億とかまで地球の人口を落とすとかの話だが、もっと多い、30億とかの話だろうと俺は考えている。
10億とかまで人口を落としたら、電磁波だしまくりで、半径200mとかにも悪影響がありそうな超長距離送電の効率化という手法は、既に必要ないと思うからだ。
 
まあ、さらに言うなら、将来的にはロシアなどの旧ソ連圏の天然ガスからの脱却もあるだろうから、ルートも予想できる。同じロス茶でも、あそこはうるさいから。
以前はパイプラインで送電線も繋げると思っていたが、もうないだろうと考え始めて来た。
ロシアにとって、エネルギー資源で、欧州は「お客さん」なわけ。
よって、利害関係から整理すると、中国、アフガニスタン、イラン、トルコ経由に回して送電線を作ろうと考えるかも、って話だ。将棋でいうなら、ここが飛車道だな。
 
人口問題ではインドと中国が、山脈を挟んで、水脈という火種を抱えていて、さらに、その後はこの構想のために、その近くに飛車道があるわけ。
将棋っぽくなってきた。
 
 
 
さて、原子力が絡んでの人類削減計画はしたくないことは、説明した。
そして時間がないことも。
 
ユーロは炭素本位制の、世界政府的な窓口指導とあわせて基軸通貨に成る可能性が高い。
世界中から人頭税を徴収し、自分達だけ通貨発行及び、自分達の都合のいい産業指導をしてマネーサプライをコントロールするだろう。
これは将棋でいうなら、文字通り「歩で金を作れる」のである。
このシステムも、「地球温暖化カルト」が今よりもヒステリー状態に突入したときに真価を発揮するはず。
さらに、CO2売買が、共同体思想として、ワンワールドを加速させるはずです。
 
ずっと、ここの経済の話を紐とこうとしてきたが、時間がないことを考えると、別のアプローチでいいように感じる。
あと、数十年で基軸通貨がユーロ1つのみに整理され、「地球温暖化カルト=世界統一政府」の感じにはなりそうもないからだ。
ドルの崩壊だけでなく、途中、ブロック経済化があるだろうし。
 
別のアプローチとは・・・・。
 
この「人口爆発」という地球の危機を、世界中の大衆に対して、「誰が」教え、「どうやって」浸透させるか?ってこと。
 
キリスト教の神が?それは黙示録の終末論として陳腐に終わるだけだ。
「どの宗教が生き残るか?」に変換してしまっては、エキュメニズム、スピリチュアル宗教、帰一教の彼らには都合が悪い。
 
一つの方法論としては「ほっとく」という手法がある。
ここで説明したとおり、インド、中国あたりが、食料を求めてドロドロの戦争になって「ああ、人口爆発って危ないね」と初めて認識するのである。
 
しかし、経験=理解であっても、これでは意味がない。
日本が後進国から食料=水を奪う事を平気でやってるように、当事者以外は「どうでもいい」という、人間の利己主義の本質なのである。
逆に、今の倍の人口で、世界中で食料を奪い合い、世界中が当事者になったら、その時、地球はペンペン草も生えなくなっているだろう。
 
「誰が」「どうやって」・・・。
地球の支配者が登場する?いや、BISなど、一部の人間に通貨発行権が支配されているを理解してるのは、陰謀論者だけである。
僕らのバーゼルクラブのリーダーは、ミッキーマウス♪ミッキーマウス♪みっきみっきまうす、って出てこられても、大衆は理解できない。
しかも、そいつの言うことを聞くわけがない。自分で物事を考えられないように、奴隷にしたツケである。
 
そうなると、「理解させずに行動する」手法か。
単純な戦争も分類で言うならここだな、でも、30億とかが単なる戦争で死ぬとは思えんけど

目的「人口爆発を防ぐ」なわけだから、これのみでスマートに進めるのなら、人為的にパンデミックを起こして、予防接種など→不妊体質へという手法だな。
 
そそ、今やってる可能性があること。
逆説的に言うと、「誰が」「どうやって」というのが、今後も見えない場合は、こっちの手法が選択肢として残る可能性は非常に高い。
ただ、陰謀論が、陰謀論でなくなるという副作用があるだろうけどね。この場合は。
 
 
これだけじゃ悲しいので、他の手法も考える。
それは以前、話した通り、「宇宙人」を使う手法である。
というか、俺だったら迷わずこの手法を選択する。
 
スピルバーグのET、サイン、コンタクト、未知との遭遇、宇宙戦争、スコティッシュライトの宇宙人戦略はどちらかというと「いて欲しい系」が多い。
インディペンデンスデイみたいな、「地球のために国や民族を越えて協力」というアイアンマウンテンレポートでは、「人口爆発という問題の理解」からは、俺は外れると思う。
 
それにしても、今、「宇宙人ネタ」が多い。
フェビアン協会の中の人から、ニューエイジ、フリーメーソン首相まで、大盛り上がりである。
 
「宇宙人」というと大衆はネタとしか判断できないかもしれんが、火災で倒れるビル、サンダーバードで月から離陸する空飛ぶテント。
どれも、同LVである。
 
大衆に理解はない、判断だけである。それは「その場に流されてしまう」だけでしかない。
つまり、「宇宙人がいると考えなきゃならない」という判断を生み出してしまう状況を作ればいいだけだ。
 
やり方は簡単。911自作自演と同じ。
いきなり世界中に、宇宙船が実況生中継されて、スコティッシュメーソン風に「人口爆発で地球があぶないよ」とメッセージを発表するという、メイキングのアホ映像が流される顛末になるだろう。
 
時差的、そして場所的に考えると、終末論に侵されたアメリカではなく、イギリスかフランス、現地時間の早朝あたりに、国のシンボルの建物、エッフェル塔とかとセットで生中継になるだろう。
 
アメリカの軍人は、そういう状況なら、絶対RPGぶっ飛ばすだろうし。
 
 
たぶん、あくまでも「作られた宇宙人と地球人のファーストコンタクト」が友好的に演出されるってこと。
宇宙人ネタの中の人、スコティッシュライトのスピルバーグなどの作品を見る限り、その可能性が高いね。
 
既に、理解不能な話になったが、まず理解しなきゃならないのは、大衆ではなく、「人類」が人口爆発という問題を理解する事に、少しも猶予はない状況に陥っているってこと。
 
 
大昔、こういう「必要な」価値観は「神様」という宗教で作られて来た。
宗教はいつだって、ツールである。

たぶん、当時の人達は、その作られた価値観を「必要だった」というのだろう。
当事者ではない自分が、どうこう言える話じゃないかもしれんが。
その価値観の歪みが、歴史としてツケになったと思うのは俺だけではあるまい。
 
ネタと、真剣な話が混ざって申し訳ないが、これから起こる人口爆発の対処へのプロセスをちゃんと意識してもらいたいだけである。
 
 
 

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25th 10月 2009

だからロスチャは、旧大蔵省【20091025】

 
 
そういえば、郵政の西川が辞任して、旧大蔵事務次官の斎藤次郎という人物になったんだって?
 
脱官僚ではないとか、民主党がブレてるとか騒いでるらしいが。
俺のブログ読者なら、この旧大蔵省という意味がわかっただろう。
というか、確信に変わっただろう。
 
 
 
・・・・。
民主党が日銀の総裁の時に旧大蔵省こだわっていたこと、藤井裕久財務相、そして今回。
 
なぜ、財務省ではなく大蔵省なのか?
その答えである。
 
 
それは、ノーパンしゃぶしゃぶである。
そそ、エコノミックヒットマンそのものであるということだ。この単語でノーパンシャブシャブを判断すれば、何も難しい事ではない。
 
なぜ、財務省ではなく大蔵省なのか?
大蔵省→ノーパンしゃぶしゃぶ(CIA仕込み)→例のリスト→戦後の岸信介や児玉のように、裏切り者を作って、財務省でコントロール。
 
 
 
弱みを作る工作員、いやアメリカからのスパイと言ったほうが正確だろう。
ノーパンしゃぶしゃぶは仕込まれたものであること。
 
で、ロスチャイルド系(日銀・大蔵省)から、ロックフェラー系の財務省へ変わった。

信用創造からノーパンシャブシャブまでpart1【20080322】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/03/22/57
 
 
大蔵省を財務省に変更させたあと、ロス系の福井現総裁を裏からコントロールしていた人物、ディビットが直接送り込んで来た人物、裏切り、寝返った人物、武藤敏郎である。(Tag日銀総裁あたりで探してみてね)
 
このDロックフェラー路線は完全に絶えたが、Jロックフェラーよりの西川から、ロス系の元大蔵官僚、斎藤次郎って流れだ。
 
これだけ事前に言ってあれば、わかっただろう。
さて、まだ俺は民主党含めて、見守る段階であると思ってる。このロスチャ系路線もね。
ただ、元官僚のコイツを置くように、「民主党は郵政民営化を徹底的に見直す」っていう簡単な話でもないってことだよ。
旧郵政族は、「旧郵政=ロス茶系の支配」って昔の構図、そっちに戻したいんだよ。
 
 
 
さて、これだけでは寂しいな。
なんか書くか。
 
前人未到の国債だらけのやるせない世の中になっておる。

今の民主党と、ロス茶系が再占領計画の真っ只中にある財務省による国債乱発は、「インフレを抑制したまま輪転機を回すための演出」であって欲しいと思うが、可能性は薄いだろう。
ただ、借金だらけで回っていた企業などは、健全化しそうとする瞬間に大抵破綻する。そこは指摘しておきたい。
 
 
さて、大昔から経済ネタで、ドーマーの定理(ドーマー条件)が、高校生でもわかる数学のルールから間違ってることとかを説明してきた。
いまだに、この単語で検索してこのブログを読みに来る人も多い。

経済学(あれ、経済学か?)は、サミュエルソンの45度線分析とかも含めて、ああいうのは、子供だましの嘘である。(←俺のブログ読者が指摘してた)
 
ドーマーの定理まとめ【20080815】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/08/15/126
 
ドーマー条件の必要十分条件なんて数学の基礎だが、「すうがくの酢の字」にもアレルギーがある人のために、もっと簡単な嘘を紹介するか。
 
 
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yougo/000338.htm
 
 
 読売の経済用語集より引用
 >プライマリーバランス
 >国などの財政状況を示す。国債などの借金を除いた歳入と、
 >過去の借金の元利払いを除く歳出を比較する。
 >歳出の方が多ければ赤字となり、将来の借金負担が経済
 >規模に比べ増大することになる。黒字になれば、新たな
 >借金は過去の借金返済に充てられるため、財政が健全で
 >あることを示す。
 
 
「新たな借金は過去の借金返済に充てられるため、財政が健全であることを示す。」

↑ ここ重要。
 
さて、新たな借金は、借金返済にあてられるから、財政が健全ってどういうことでしょうかね?
知ってるか?借金して借金を返す、でも借金の総額自体は増えていく。
巷では、これを多重債務者っていうんだよ。こういう立場を。

(この場合、元利払いを除くわけで説明してるのだから、借金の元金は全く減らない)
 
 
1000兆の借金 3% →プライマリーバランス健全化=PB均衡(収支ゼロ)でも、1030兆の借金である。
つまり、借金は全く減らない、増えている。
 
ここでは数学を苦手な人にわかるように説明する。
 
これは、今よくCMでやってる「サラ金にお金を返しすぎた人達=払いすぎた借金を取り戻せる人」がやってたのと同じ事を、政府がやっているのである。
 
借金で借金を返す、元金を減らさず、ただひたすら利子分だけ借金返済をしていた人達である。
彼らのお金の管理は(財政)は健全だったか?って話である。
国がやってたら、あたりまえだが、法律相談所に言っても、IMFに言っても、お金は返ってこない。そういうことだ。
 
世の中は簡単な嘘で取り繕ってあるだけである。

まあ、この説明の状態では、健全であるわけはないので、プライマリーバランスは、借金の元金が減ったかどうかの目安にならない。
(ちょっとのPB黒字=何も意味がない。大幅にPB黒字でやっと元金が減る)
 
もうとっくに試算は出てるが、「長期金利も考えて、元金が減るほどの借金返済能力までの財政改善、さらには増税さえも不可能」ということは、財務省の試算でも出ているわけだが。
 
 
 
 

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24th 10月 2009

フェビアニズムと解体新書 その2 【20091024】

 
 
 
 
前回の続き。
 
 
アメリカを支配するパワーエリートの解体新書
中田安彦(ヒロシ) isbn978-4-569-77278-3
 
 
さて、シュタイナー思想の説明。
 
この「アメリカを支配するパワーエリートの解体新書」のP182から「コーポラティズム」というものの説明をしている。
 
これは、現在の鳩山が騒いでいる「友愛」そのままである。
それは「経済における友愛」というシュタイナー理論の中身である、社会有機体三分節論の問題点そのままである。
 
エンデ理論の根本とフリメである限界【20090728】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/28/282

社会フリメ支配の三文節化【20090729】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/29/283
 
 
これは、マネーサプライの否定とも言える放置主義のオーストリア学派、リバターリアニズム(ロン・ポールなど)と中央銀行廃止思想(政府機関にするだけじゃ何もかわらない)の問題点にも絡んだ話である。
よって、説明するから、↑ 読んでね。
 
 
まず、シュタイナー=フリーメーソン思想であり、世界中の中央銀行、ドルを主軸とした国際決済までもが、このコーポラティズムの形態で構築されている。
コーポラティズム=シュタイナー思想である。
減価紙幣のエンデとかも、この思想の一種だ。↑の過去記事で説明したとおり、エンデは通貨発行権という支配者のツールの機能を無視している。
 
 
そして、労働組合=フリーメーソンで、共に発展した理由もシュタイナー思想からである。
 
フリメの構築マニュアルは、社会有機体三分節論より
 
 1 精神・文化による「自由」
 2 法による「平等」
 3 経済による「友愛」
 
これは、どれも「コントロールする者=特権階級」を生むシステムである。
ヒロシの作った挿絵がわかりやすい。

挿絵には、「パワーエリートと一般国民との壁」がある。
俺に言わせれば「あえて作るように設定されている」ということだ。それこそがシュターナー社会有機体三分節論の中核である。
 
 
まず、コーポラティズムとは「ブルジョア向け社会主義」ということらしい。
 
具体的な説明は、「民間が企業の所有権を持ち、民間独自の裁量で経営を行うけれども、社会主義のように、政府が物資の流れを管理する事を言う。」
 
さらに必要条件としては、「富裕層から貧困層へ所得の再分配を行う」(本中の文章よりひっぱってきた)と、俺個人の見解だが、付け加えさせてもらおう。
コーポラティズムは前向きな意味で本では使われていたので、上記の説明では足りないので。
 
再分配のところは経済手法ではなく、政治の問題であって、これができれば、どんなシステムでも何も問題ないはずだが・・・。そこにヒロシの説明はない。
 
コーポラティズムの説明は、本読んでもらわないと伝わらんかも。
乱暴に言うと、「ブルジョア向け社会主義、つまり官民合同的な役割が強い社会主義的パートナーシップ」ってこと。
政府が指導的(おもに富の再分配や労働環境の向上など)役割を果たし、民間が雇用を捻出し、民間らしく合理化する事業形態の経済システム。
 
事業で言うと、ニューディール政策とか。
中央銀行の日銀、FRB、日本の天下り団体さえもこれにあたるな。
 
 
コーポラティズムの問題点としては、以下がある。
ヒロシの本より。
「そして、コーポラティズムの最たる存在は、連邦準備制度理事会(FRB)である」「左派からも、この体制は『社会に損失だけを押しつけ、民間企業が利益を独占する』ではないかと指摘されている」この2つは本より、そのまま引用。
 
功罪として、ヒロシはニューディール政策における労働環境の整備や生活環境の改善をあげている。まあ、不況時のマネーサプライは、必要ですからね。ただ、戦争というマイナスも、もちろん指摘している。
 
自分のブログの読者なら、(日銀と大蔵省)が、預金準備率を盾に「政府がお金の循環(物資の流れ)を管理する」という窓口指導での日本経済の復興=そのまんまコーポラティズムである。再分配が機能してるからね。これで良い面を考えればいいと思う。
善良なる独裁者の社会主義=コーポラティズムである。
 
 
 
では、俺なりに問題点を説明する。
事例をあげるより、フリメの社会構築マニュアルそのものを解読しよう。
 
「精神・文化による自由」は、個人の自由がぶつかり、「仲裁する独裁者」を生み出す。「法による平等」も法を作り執行する独裁者を、「経済による友愛」こそが、コーポラティズムそのもので、これまた独裁者を生むのである。
 
これは中央銀行問題と同じだ。独裁者は、この境界線とグレーゾーンから出現する。
では、簡単に。
 
まず、経営者と労働者で分けた場合、そこに「絶対遵守の不平等な壁」ができる。
思い出して欲しい、結果的にコーポラティズムは、その壁を維持するのだ。
あたりまえだが、そんな会社を労働者は認めない。
 
そこで、フリメの作品「労働組合」が出てくるわけである。
労働者と経営者の橋渡しに。ここがフリメの独壇場である。
まず、経営者と労働者でピラミッドを書く。経営者と労働者には境目のラインができる。
このピラミッドの中で、両方にまたがるように、労組という円を書く。
 
さくっと軽く書いてみる。
コレは、俺の説明用ね。ヒロシの挿絵はもっとちゃんとしてる。
 
20091022koyou.bmp
 
 
さて問題です。
労働者が労働環境の改善をしたくても、できなかった場合、悪いのはどこですか?

「悪い労働環境を押し付ける経営者が悪いのか?」
「改善できない労働組合が悪いのか?」

さあどっち?
責任に責任をぶつけて、責任そのものが相殺されるのである。
 
 
中央銀行も同じである。
政府と国民(民間企業)というピラミッドを書いて、境界線を引く。
そして、労組のポジションで、日銀の円を描く。両方の境界線の間に。

これも責任と責任をぶつけることで「あやふやにする」という簡単なトリックだ。
 「国債を発行しつづけた日本政府が悪いのか?」
 「お金を印刷しない独立した中央銀行が悪いのか?」
ほら、責任を2つ発生させる事で、わからなくなるわけです。
 
さらにいうなら、この労組のポジションをピラミッドのTOP経営者側に寄せると独裁的な経営性が高まる。
派遣業などでもわかる今、庶民が苦しめられている状況がそれであり、逆に労組が労働者よりであると、企業自体が身動きできなくなる。
 
つまり、このポジションを作ることで、経営者だけでなく、労働者、両者を操るパワーバランスが生まれるのである。
それがフリメが労働運動とともに育って来た理由だ。
労働組合は、あたりまえだが環境改善ではなく、そのコントロールのさじ加減のために存在し、別の面では経済活動自体を固着するためにも存在するという面もある。
 
さじ加減の調整者=独裁者を作ってしまったのだ。
 
 
これが労働組合の機能である。
ま、派遣社員の、労組自体が存在しなかったよりは、マシとも言えるけどね。、

中央銀行=独裁者も同じである。

日本が経済復興していたころは、日銀が「循環性の高い経済活動へ指導していた」というピラミットの国民よりに「独裁者の円」があった。コーポラティズムの良い面である。
 
逆に、ノーパンしゃぶしゃぶ、財務省以降の「規制緩和」「市場原理主義」の時代は、逆に政府よりに「独裁者の円」があったという悪い面である。
 
むしろ、中央銀行は政府よりのポジションにあったことを、まず理解しなきゃならない。
 
 
そういうわけで、中央銀行を廃止しても、逆に「政府が国民との不平等な壁をどこで作るか?」という、さじ加減の問題だけが残るのであって、何も問題は解決しないわけです。
これが政治の問題へと移行して、選挙によって解決できるというのは幻想だと自分は思うわけです。
 
 
フリーメーソンの構築マニュアルの本質は、あくまでも「良い独裁者」と「悪い独裁者」の立ち位置による問題でしかないということです。
 
ね、理想論を言うと、「善良の独裁者による社会主義」という幻想になるでしょ?
 
ま、自分は、マネーサプライを否定する人間ではないし、代案として、今の中央銀行でもいいから、人口にあわせた通貨発行によるマネーサプライ、善良な独裁者的な強制力をシステムに内包した(ピラミッドの底辺で循環しやすい紙幣)、ベーシックインカム=通貨発行で、国民に近づけた通貨発行権(独裁者の円を下に近づける)の社会にしなさいと、提言するのである。
 
 
 
さらに、国際決済とドルの話もするか。

ロン・ポールは、金本位制への回帰と、FRBの廃止を掲げている。
これは、ヒロシの本の言葉で言うとマネーサプライを否定した、究極の自由主義、オーストリア学派から来ている。ここらのアメリカでの思想の流れもヒロシの本に書いてある。
自分は、以前から説明したとおり、マネーサプライの否定は、搾取構造への助長であると考える。
 
糞ゲー検定3級【20090310】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/10/180
 
しかも、黒字亡国そのままであるドル建て米国債というシステムでもわかるとおり、今現在の国際決済という「独裁者の円」は、アメリカよりに存在する。
この基軸通貨という優位性を無視して、維持ありきのロン・ポールなどの理論は、アメリカ人でも何でもない自分にとっては、暴君的な理論に聞こえる。

もうわかったと思うが、フリーメイスンがFRBを民間企業にした理由は、基軸通貨であるからだ。
BISを中心としたフリメネットワークとアメリカの間に、円を書いたのである。これも世界政府的な規模でのコーポラティズムだ。
基軸通貨の発行権が、アメリカ政府に丸投げだったら、911自作自演→イラク戦争以上の事態を起こしたであろう。
中間に置いて、さじ加減のコントロールをしようとしたのである。
 
FRBが、こいつら欧州ロスチャイルド錬金術師によって支配されてて、フリメのために利己的に機能してるのはわかるが、アメリカにも支配されてる日本から見ればどちらも大差がない。
 
ロン・ポールなどの理論が、この基軸通貨という優位性をなくしてのアメリカFRBの政府機関化なら賛成だが。
ただ、基軸通貨でなくなり、マネー流動性を否定したアメリカなんて、国が丸ごとヨハネスブルグだろう。
そういうところを、オーストリア学派は無視しているのである。
ここら、ロン・ポールなどは所詮、白人至上主義的な要素が見え隠れするのである。
 
ヒロシの本では、リバタリアニズムには2種類いるらしいが(買って読んでね、すまん、俺も勉強する)、そこに戦争反対であろうと、支配階級批判であろうと、なぜか「アメリカ例外主義」という特権階級思想が重なるのも、必然の話である。
それは、基軸通貨の優位性(暴走するというマイナス面もあるが)という特権性を無視しているのと、同じことなわけです。
 
これも特権者を生む「経済における友愛」の側面と、利己主義のヒューマニズムにおける別の奴らの特権主義との競合である。 
 
 
さて、「経済における友愛」の説明は、ここらへんにしておこう。
って、途中から本の説明になってないし。
 
本の中で、オバマ政権における「官民共同ファンド」なんてものが出てきてるが、これこそ経済における友愛の問題点そのものである。
これでピラミッドの底辺にお金がくるか?でもわかるし、政府と企業で、「責任を2つ発生してあやふやにする」という手法だけでも問題点は理解できるだろう。
 
 
 
今、労働組合を支持者に持つ日本の民主党、まあ、それ以前に首相自体が友愛&宇宙人で、ポジションは明確だが。
そして、米民主党のオバマも進歩主義、いやフェビアニストである。
日米がタイミングをあわせたかのように、これである。
 
ヒロシは、この進歩主義者たちを静観する、いや「見守る」という姿勢である。
このフェビアン協会からの流れ、進歩主義、いや以前の記事で、俺が使った言葉、「合理主義」、これこそがワンワールドで、新世界秩序の根源であると。
ヒロシもH・G・ウェルズが新世界秩序を打ち出したと、本の中で書いているけどね。
 
合理主義(進歩主義)の説明↓。
 
ロス茶が作るマトリックス その1【20090916】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/16/404

ロス茶の作るマトリックスその2【20090917】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/17/407

 
 
↑進化論に関係したとこを読んでね。
最初に引用した文を読み返して欲しい。もう一度貼る。
 
引用

これらの進歩主義派の知的エリートたちは、きわめて理想主義的であり、元々は19世紀末のフェビアン主義に源流がある。ただこれらの知的エリートのプランは、これまで何度も金融資本によって乗っ取られてきた。仮に「世界中央銀行」のような存在が出現するとしても、これが多国籍金融機関に悪用される可能性に十分注意すべきだろう。

 
 
乗っ取られたのでも、悪用されたのではない、フェビアン主義が源流のこの思想は善悪の価値観を超えた合理主義そのものであると。
この合理的なマトリックス的社会主義思想は、最初から、そのためだけに存在していたんだと、明確にわかるはずです。
 
そこに、ヒロシがシュタイナー思想の中にある特権思想的部分から脱しきれず、ここを批判できていない理由と思うわけです。
そこが、ひっかかったんだと思う。
 
自分としては、アメリカの思想や人脈などは、今回紹介できなかったが、有意義だし、これは名著だと思う。
しかし、シュタイナー思想、進歩主義、フェビアニスト達の根源的な間違いである、進化論の勘違いに気づかないまま「合理主義」を「見守らないで」欲しいと思ったりします。
 
 
男と女が「一人では種を残せない不完全な個体である」というように、進化とは不完全さの多様化から、「結果として生き残る種を作る」ことである。
 
進化論を、「強い種が生き残る」と勘違いしてるから、新世界秩序の中の人、進歩主義は戦争を起こそうとしているのです。
それを、ただ見守っちゃダメですよと。
 
 
 
 

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23rd 10月 2009

フェビアニズムと解体新書 その1 【20091023】

 
 
ジャパン・ハンドラーズ、アルルのヒロシの本を読んだ。

アメリカを支配するパワーエリートの解体新書
中田安彦(ヒロシ) isbn978-4-569-77278-3

うむ、名著である。
前回、前々回の記事は、この本を100ページも読む前に書いたものであり、その後、一部自分の視点と重なっている部分があるのに驚いた。
 
具体的にいうと、P84にリチャード・メロン・スケイフというメロン家の話が出てきていたところまで読んでから書いたのだが。
 
 
その記事で書いた「クリントンスキャンダル=マードック=このメロン」という視点が自分には独自であったこと、極右派シンクタンク・ヘリテージ財団(ロック系)VS リベラル系シンクタンク・ブルッキングス研究所(Jロック)という構図があって、オバマ=ブルッキングスであること。
 
ここらへんから、自分の視点と差異を確かめるために先に記事を書く必要があり、(読んで打ちのめされると記事を書く気なくすから)読書を中断して書いたわけだ。
 
何より、オバマ VS FOXという構図がニュースで現在進行形で流れてるわけだからね。
 
 
ヘリテイジを作ったのもメロンであり、ヒロシの本の中でも「クリントンスキャンダル=リチャード・メロン・スケイフ」というのは後半で書かれている。
む、同じ視点だ。戦争屋と華僑のことは書いてないが。
メロンが共和党極右派の中核であっただろうという視点も共通と言っていいんじゃないかな?
 
でも、この本で、メロン財閥自体は崩壊してる事を知って衝撃を受けるわけだが・・・。
 
 
こういう俺の視点は、「テキトー」な区分けであって、この本の後半部分におけるアメリカの思想の区分けなども、非常に参考になった。
オーストラリア学派、リーバタリアニズムとか。
 
 
結論から言うが、ヒロシは自分のブログの読者、りおさんの指摘どおり「シュタイナー思想」に近い。自分も同意である。
 
よってフェビアン協会という、シュタイナー教育、共産主義、ニューエイジを生んだ奴の起源にあたる、「世界を壊すフリーメーソンの左手思想」という危険性を軽視している。
そこだけは言及しておきたい。
 
 
引用

これらの進歩主義派の知的エリートたちは、きわめて理想主義的であり、元々は19世紀末のフェビアン主義に源流がある。ただこれらの知的エリートのプランは、これまで何度も金融資本によって乗っ取られてきた。仮に「世界中央銀行」のような存在が出現するとしても、これが多国籍金融機関に悪用される可能性に十分注意すべきだろう。

 
 
こうやって、一部分だけ抜き出して批判するのはよくない。しかも、この文章だけでは「主張の確認」が弱いし。
しかし、フェビアニストに関する痛烈な批判は、この本の中にはない。是非、買って確認してもらいたい。
 
フェビアン協会とは何か?を軽く説明する。
フェビアン主義=進歩主義、これは以前の自分の記事で説明した言葉では、「合理主義」にあたる。そう、合理主義=ワンワールド=新世界秩序そのものだと。


233 名前: 名無しさん@2周年 投稿日: 01/11/14 02:59

>マリア様VSフリーメイソン、イルミナティ、共産主義勢力
>という対立の図式は成り立ちますか?
>成り立つ場合には、どういう構造なのですか?考えのある方は教えてください。

共産主義ばかりいうが、社会主義を忘れてはいけないね。
社会主義は、それと気取られることなく、漸次的に共産主義思想を社会に浸透させ、
革命によってではなく内側から共産主義に変質させる運動だ。
教会の自壊計画もここに含まれる。

優生学による人口削減を唱えたバーナード・ショー、公然たる陰謀の著者
HGウェルズ、ルシファー・パブリケーションズのアリス・ベーリー、
バートランド・ラッセルはみなフェビアニストだった。

フェビアン協会のステンドグラスを知ってるか。
羊のぬいぐるみから顔を出す狼の下で、革命のマスターが地球を鎚で打ちたたいている。
その下では、修道士の格好をした会員達が、社会主義者の本を拝んでいる絵だ。
彼らのテキストはマルクスの『資本論』だった。

共産主義というタームだけにとらわれていると誤ると思うよ。注意したまえ。


 
 
進歩主義(あえてそう言わせて貰う)での理想論では、何度もくり返すが「全知全能で善良な独裁者による社会主義に帰結する」のだと。
補足となるが、フェビアン協会は、スターリンを援助していた。

フェビアン主義→神智学なわけで、そこから人智学(シュタイナー教育)が生まれ、ニューエイジもフェビアニストのアリス・べーリーが創始者である
 
神智学協会(ブラヴァツキーが創始者)1875年創設 
 → 人智学(ルドルフ・シュタイナー) 
 → ニューエイジ(イギリスの神智学者 アリス・べーリー[1880-1949]が創始者)
 
バーナード・ショーだけでなく、有色人種淘汰のKKKでさえ、神智学アルバート・パイクであり、フェビアニストと言ってもいいだろう。
 
人口爆発を抱えた現時点の地球では「淘汰」でさえ、理想主義の一つの側面なのである。善悪は価値観だけの問題でしかない。

20世紀最高の預言者(笑)【20090713】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/13/267

 
 
 
 
おっと、本の補足的説明に戻そうかね。
 
本の中で「グリーンニューディール=進歩主義」と明言し、それが地球温暖化詐欺というプロパカンダとまでヒロシは言及してるのだが、批判と言えば批判にあたることだな。前言撤回。
それでもフェビアン協会のこの流れまでは踏み込んでもらいたいと思うわけだ。(欲張りかな?)
せめで、HGウェルズを言及するなら、宇宙人などの話で、世界的危機=アイアンマウンテンレポートで、地球温暖化詐欺も、その「危機の演出」であるとか。
 
もう世の中SFです【20081108】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/11/08/142
 
スウェーデンボルグとイルミナティその2【20090625】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/06/25/243
 
ちなみに、2009年10月21日、グーグルのTOPは江戸川乱歩でした。
江戸川乱歩の名前は「エドガー・アラン・ポー」からきています。
HGウェルズの誕生日だったときは、これ ↓。そそ。グーグルも進歩主義。
 
宇宙人問題を考える【20090921】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/21/430
 
 
本の中で(P155)1920年代のアメリカの好景気と、それに乗れない庶民との格差拡大の中で、福音主義からの自己啓発ブームの躍動したことについてヒロシは説明している。
これって、あなたのお師匠さん副島隆彦と共著した船井幸雄がやってるのと「全く同じこと」なわけで、「これは無視しないでフェビアン主義をもっと批判しろ!」と、読者の俺が思ってしてもしかたがないだろう。
だって、左翼論者が侵食されているニューエイジ運動=新世界秩序であり、それもフェビアン協会→アリス・べーリーから生まれた物なんだから。
 
 
ヒロシはシュタイナー思想的なところがある。
 
これは、俺自身にも当てはまる。だからこそ問題点も俺は、よくわかる。
この本の中には、「経済におけるシュタイナー思想」の説明に近いところもあるので。そこから抜き出して説明する。

まず、シュタイナー思想が、フェビアン→神智学→人智学 みたいに出来上がってる。
余談だが、ニューエイジ(神智学)=「アカシックレコード=虚空」と言う言葉がある。アカシックレコードは、天理教のお筆書きみたいな「有象無象が書かれてるもの」って意味らしい。虚空蔵とか虚空書とか言うそうな。
知らずに、このブログ名を「虚空と君のあいだに」と決めてしまっていた俺は、2、3日ぐらい完全に打ちのめされていました。読者が増えてた時期だったし。
「虚空」自体が、空海の真言宗あたりからきた言葉とも知らず・・・。仏教くさいとは思っていたけど・・・そこまでこだわる気なかったし・・・。ブツブツ。
 
 
おっと、脱線した。
 
続きを書いていたら、ちょっと長くなったので、明日の分へと回させていただこう。
ヒロシの評価というか、全体のまとめみたいな感想も書くので、明日分も読んでから、自分のことも含めて評価してもらいたいので、そこはよろしく頼む。
 
 
 
 

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22nd 10月 2009

戦争屋を手繰り寄せる【20091022】

 
 
 
「ヒラリーは戦争屋であるのか?」
 
一見、難しい話である。
せっかく客家の話をしたのだから、取り上げてみよう。
 
戦争屋(ネオコンだと意味がかなりかわるのでコレ。)という表現は正しいのか?あくまでも予想の範疇だが説明したいと思う。
 
 
まず、クリントンは華僑と関係が深い。
そして現在のオバマ政権下で、ヒラリーを支持してるのは、あのメディア王マードックである。

しかし、1990年代に華僑とクリントンの関係を暴露し「当選しないようにあらゆる手をつくした」のが、このマードック本人であるのだ。
そう、クリントンの下半身スキャンダル作戦と言えば、聞いた事があるだろう。
 
あの演出家がマードックであり、ヒラリーはなぜか今、そのマードックの支持を受けているのである。
 
 
まず、クリントン夫妻と華僑の関係を。
クリントンの選挙資金を援助したりした者の中に、インドネシアの華僑リアディ家のリッポー財閥(リッポ財閥)の名前がある。
 
これはアイリス・チャンのレイプ南京や、米国内や国連の慰安婦問題で出てくる米民主党の中国ロビーの主軸が、この華僑である。
リッポ財閥の創始者はモフタル・リアディ(李文正: Mochtar Riady)で、リアディは、かつてサリムグループの銀行のBCAをインドネシア最大の民間銀行に育て、そこから独立したのがリッポー財閥である。
 
スドノ・サリムこそが福建省系客家、東南アジアのロックフェラーと言われる人物であるのは前回説明したとおりだ。
リアディは、サリムと同じく香港の李嘉誠と繋がりが深い。
 
 
しかし、南京でもわかるとおり、リッポ財閥はロスチャ系に分類されるはずである。
逆に、この中国ロビーとクリントンの関係を暴露したマードックは、ロス茶を叩くロックフェラー系への分類と考えるべきである。
 
なぜなら、マードック本人(ロス系人脈と近い部分が多々ある)だけなら、スターTVと李嘉誠の話を含めて、判断に迷う所だが、1990年代の反クリントンキャンペーンを行ったのがマードックである。
そして今のヒラリー支持は、アメリカの財閥、マードック個人の意思ではなく、メロン家の意図で行われているからである。
このメロン家こそが、共和党保守路線、キリスト教右派路線、石油路線であり、それはロックフェラー系という言葉以外では説明のつかないポジションであるからだ。
 
メロン=米共和党=マードックなら悩む要素はどこにもない。
 
 
そもそも、ヒラリーがロックフェラー路線のど真ん中であったら、ブッシュとともにDロック衰退の現在、今の地位にはいられなかった筈である。
そして、なぜ「ヒラリー=戦争屋」と言われるのか?それは逆にメロン家から、たどって整理してみよう。
 
メロン財閥
石油系の財閥である。起源はアイルランド系。アルミニウム支配。
ロックフェラー財閥とは、ライバルの関係でもある。
 
そそ。ロックフェラーとはライバルであり、アイルランド系であり、スコティッシュとも連携していたりする。GEも確かこの財閥だったな。
ただ、明確に石油利権派(ガルフ石油が元。1984年にロック系のスタンダード石油に買収されシェブロンに統合される)であり、原子力利権派ではない。
 
 
メロン家(共和党フゥーバー政権下での財務長官)で判断すると、共和党右派の路線だというのは、さらにはっきりする。
保守系シンクタンクのヘリテージ財団(ビールのクアーズと共同出資)、「戦争屋」そのものである戦争投資集団カーライルグループを設立したのがメロン家である。
 
これはブッシュの戦争とともに儲けた企業の筆頭である。
このリチャード・メロン・スケイフ財団 = マードックであると俺は考えている。
 
メディア王マードック=ロスチャイルドと考える人も多い。
しかし、そもそもマードックが生まれた頃にはメディアなんて物は「ロスチャイルドのために完成されたシステム」であって、旨みはない。
技術的革新で成長はしたが、新聞などは今も昔も何も変わっていない。
 
ロスチャイルドが手を出しにくい状況を作って、「旨みを作る」のに長けたのがマードックであって、FOXニューズを徹底的な共和党プロパガンダ放送に育てたマードックをロス系と判断すべきではない。
 
そして、以前クリントン批判→今、ヒラリー支持という行動は、メロンとマードックで完全にリンクしてるのである。
 
じゃあ、ビル・クリントン政権時にマードック、メロンは批判したのはなぜか?
これは戦争屋を批判するのも、これまた戦争屋という話でもある。

クリントン批判は、イスラエルの敵イラク空爆を誘導するためであった、
マードックは911以後になるが、インタビューで「イラク戦争正当化に向けて世論を操作しようとした」事実を認めている。この時やったことも同じ事だ。
90年代のクリントン政権の下半身スキャンダルは、マードックの「イラク空爆」という餌があった。
それに当時から既にクリントンと結びついていたリッポー財閥は、中国の国家副主席だった故王震氏の息子、王軍氏で繋がっており、その王は、中国の代表的な軍需産業「中国保利集団公司」会長である。この会社は人民解放軍の直営企業です。
 
なんてことはない。
マードックが暴露したクリントンのチャイナロビーは、中身が中国製の戦争屋なのである。
 
 
クリントンの知己だった中国生まれのチャーリー・トリーは、ワシントンにビジネス・コンサルタント事務所を開き、クリントンとのコネを利用して、中国の政府や軍の関連企業のために米側との取引を支援する業務を始めました。
当時、トリーは王軍氏とともにホワイトハウスに面会したりしております。
 
この華僑リッポーを中心とする中国コネクションはクリントンがと知事をしたアーカンソー州で構築されました。
このクリントンのセクハラ訴訟で多額の政治献金をしたチャーリー・トリーも、アーカンソー州リトルロックで長年、中華料理店を開いてます。
 
逆に、反クリントン・グループは、初めはアーカンソー出身者の集まりだったわけで。簡単な構図です。地元で中国人優遇されちゃ気分いいもんではないわな。
そういう奴等が集まったと。
 
 
そして、この戦争屋同士の和解にも、マードックが暗躍しております。
 
先ほど出てきた、王軍という、クリントンに近い人物は現在、メディアの顔を持っています。
「アジアTV」というものがあり、これは中国最大財閥・栄毅仁の系列に入った。
同局は1957年に創設された老舗で、これまで政治的には中立の姿勢を保ってきた。
この中国最大の財閥と言われる、元国家副主席、栄毅仁という人物は、あの客家の宋3姉妹で有名な(聖書の中国代理店)浙江財閥の宗家の末裔である。
これが、いまや22%株主は中国の中信集団である。この中信集団は国務院直営企業、そのボスは前国家副主席王震の息子、王軍である。
このメディア買収を指導というか、代行したであろう人物が、マードックであろう。
それが和解に繋がり、現在のヒラリー支持へと向かったと考えるのは邪推であろうか?
 
 
 
さて、今オバマ政権とFOXニューズで、いざこざがあるらしい。
あまり日本のメディアで取り上げないから、俺よりも読者の方が詳しいだろう。
 


オバマ大統領の側近が保守系FOXテレビを非難 「偏向している、報道機関とは言えない」

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1255962523/


 
 
あたりまえだが、マードックとの離反であり、それはビル・クリントンの時代とまったく同じ事である。
前回、オバマのノーベル平和賞は母親のコネクションからである事は書いた。
 
 
今回、マードック爺は何をやらそうとしているのか?

当たり前だが戦争である。
クリントン時代、911以降、いつだってメディアが戦争を作るのだ。
今回は、どうせイランあたりの話だろう。
 
このヒラリーとオバマのポジションを対比して、情報をほどくのだ。
 
ヒラリーはメソジスト教会に通い、ガール・スカウトで活動。高校生の時に既に、共和党保守派の大統領候補ゴールドウオーター上院議員の選挙運動に参加している。
大学の学部時代は共和党学内支部の会長も務めている。
もともと、共和党よりだったのである。
ところが、エール大学大学院時代(ボーンズではない)、ベトナム反戦を掲げる民主党大統領候補マクガバン上院議員の選挙運動に参加。共和党保守派を裏切ることになった。
 
共和党系の戦争屋に、もともと思想が近い人物ではある。
逆にオバマは、シカゴ経済コネクションから生み出された「黒人」であり、Jロックフェラーを足場に、シカゴ学派にも近いポジションではある。
 
 
このオバマの状況とヒラリーをセットで、判断してくれればと思うわけです。
ヒラリーはG2体制が作った米中合作の「戦争屋」である。
カーライルを中心とした勢力の工作、それと中国側の戦争屋がどう連動するか?
ここは、離反するのか?どうなのか?ってことです。
これは、中国がアメリカを見捨てるかどうか?と同義になりそうな話なんだけどね。
 
 
ここらのロックフェラー製の戦争屋と中国製の戦争屋の動向は、通信ネットワーク分野である程度予想が出来ます。
まあ、マードックとヒラリー(リッポー)の仲直り=共同作業が王軍のアジアTVなわけで。
さらに台湾の李嘉誠財閥がマードックと連携してるわけだし。

さらには、李嘉誠の次男リチャード・リーが、「PCCW」を豪州のファンド銀行に売却を画策していたところ、中国から政治圧力が入り、結局断念した。
言わずもわかるだろう。マードックにスターTVと同じく、売りさばこうとしたら中国本局から政治圧力があったということだ。

ここら、PCCW、李嘉誠財閥のハチソン・ワンポア傘下のトム・ドット・コムを中心に通信系の戦争は既に起きている。
先日、会長が情報戦略局入りをした京セラは、ウィルコム買収で、アメリカのほうの米共和党製の戦争屋、カーライルと協力した過去があるし、NTTは、李嘉誠財閥ハチソン・ワンポアと共同出資してTWI・UMTSを立ち上げている。

さらに上海閥で補足するなら、香港を拠点のCNN(中国網路通信集団)は、NYにも上場する固定電話の大手。この事実上のオーナーは江沢民の長男である江綿恒らしい。
 
ここらは、少し古いので間違ってたら訂正を望むが。
ここに注目してれば、たぶん見えてくるはず。
 
 
 
ふう、こんな感じで良いか・・・・。

客家や華僑のことは軽くやっただけだけど、なんとなくプラスアルファで見えてくることが多かったでしょ?
 
ちなみに、李嘉誠財閥は、英国でorange(オレンジ)という会社を業界大手まで育てたわけだが。(99年に売却済み)
李嘉誠財閥(長江グループ)=ハチソン・ワンポア(和記黄埔)という名前は、孫文の黄埔軍管学校→中国国民党→浙江財閥を強く意識した名前だと予想できるわけである。
 
この浙江財閥といい、イギリスといい、HSBCといい、客家が中国史の主役であり、それは現在も変わっていないのは間違いない。
そして、自分もまだ調べたばかりだが、これは、世界情勢、Dロック陣営とロスチャの分析においても、かなりの情報を収集できるはずである。
 
さて、記事書いたとこで読書に戻るか。
ノーベル平和賞と戦争屋の板ばさみ、さて世界はどうなることやら。
 
 
 

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21st 10月 2009

ツモ、オバマ、ノーベル平和【20091021】

 
 
さて、オバマがノーベル平和賞をとったことにも言及しておくか。
 
これは隠されたオバマの人脈、白人の母親アン・ダンハムからのコネクション繋がりだと思う。

参考書:アメリカを支配するパワーエリートの解体新書
中田安彦(ヒロシ) isbn978-4-569-77278-3
 
ヒロシの新刊ですな。参考になります。
知ってのとおり、オバマはシカゴからの出であり、シカゴ経済学派と有色人種的イデオロギーを逆に利用して大統領になった人物である。
 
黒人であったから大統領になれたという事実は、黒人であるから大統領になれなかった過去の問題から、本質自体は何も進展していない。
単なる反動の振り子である。
この矛盾は、のちにオバマもアメリカも苦しめる形になるだろう。
 
 
オバマは、黒人であり、白人とハーフであり、アジア人ぽい価値観を持つという特殊な人種的混在を生み出したのは、彼の母親の影響が大きい。
母親は、文化人類学者である。
 
離婚や再婚を経て、彼女はインドネシアで貧困層の経済支援を行っていた。
この手法は、マイクロファイナンスといい、以前のノーベル平和賞モハメド・ユヌスのグラミン銀行に類似した手法であり、アン自身もここと非常に近いポジションだっただろうと考えられている。
 
このアンのプロジェクトを支援し、監督していたのがフォード財団主任研究員であったピーター・F・ガイドナーという人物であり、オバマ政権の財務長官ティモシー・フランツ・ガイトナーの父親である。さすがヒロシ。
 
ま、そういうわけで何もしてないのにノーベル平和賞である。
それは、ネットワークが既にあったというだけの話である。
 
このノーベル平和賞もノーベル経済学賞みたいなウンコと同LVの賞である。
ときに経済学賞って、賞金が1億2千万なんだね。
ロスチャイルドさん、半分でいいから下さい。失われた秘儀と、人口爆発の対抗策を教えてあげるから
 
 
冗談はこんくらいにしつつ・・・。
まあ、ヒロシの本でも買ってやってくださいな。
俺も買ったし。
 
彼のブログで先日書かれた京セラと 稲盛財団(イナモリ・フェロー)の話などと、民主の戦略情報局入りの話も含めて、がんばってると思うので。
 
余談になるが、このガイドナーは、専攻が東アジア経済である。この父親の影響で東南アジアなどを転居しながら育った。
ちなみに韓国経済危機での乗っ取り指示や、日本では不良債権処理という、お題目を盾にした金融界への締め付けを行ったのが、財務省時代のガイドナーであり、もちろんインドネシアやタイを中心とする客家コネクションとも繋がっているのである。
ちなみにキシンジャーアソシエイツ勤務だったんだけどね。
 
 
ここらと繋がってるとこが、ノーベル平和賞という演出の脚本家であろう。
 
さて、キッシンジャーは「共和党のマケインを支持していた」という姿勢を終始とっているが、演技に過ぎない。
彼とオバマを大統領にした勢力は、同じポジションである。あたりまえではあるが。
 
 
さて、ここらへんはヒロシの本を読んでの俺の予想である。(まだ読んでる最中)
次回は、せっかく客家の話をしたところなので、クリントンとマードックについて踏み込んでみたいと思う。
 
このヒロシの本で興味深い話が見つかったんでね。で、読書より、記事が先!!
 
マードックとオバマの対立についての説明ついでに・・・・。
 
 
 

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20th 10月 2009

檄!客家中国史7 アヘン戦争も客家から【20091020】

 
 
サボったうえに、シリーズで客家の話をしたので、久しぶりな感じだ。
さて、何を書こうかね。

幸福の科学の映画、「仏陀再誕」?オバマのノーベル平和賞?グッドウィル一斉捜査by東京地検特捜部とか?逆にここと総務省とか?
そういえば、ベンジャミンは今度は宇宙人ネタだったかな?
 
 
ま、どれもこれも、たいした話ではない。
とりあえず、前回の補足の話をしよう。
ハイレグはイスラエル製だということだ・・・・。ってことじゃなく・・・。
 
最初に言ったとおり、中国とは国際金融資本とアヘン戦争を抜きに語れないわけだが。
阿片戦争の直接的な原因にもなった人物も客家と深い関係がある。
そこらへんの話をするのを忘れていた。
 
 
現在の客家勢力=大まかで言えばロス茶で分類される。
 
しかし、ロス茶VS客家の構図もあったのだと。
ここらへんは説明した。
これが、毛沢東などと客家との対立、上海閥の台頭などなどだ。
 
 
それ以前に、阿片戦争、中国の中でロスチャイルド、サッスーン路線との戦争さえも客家の一部分との戦いなのである。
ここはアンタッチャブルを叩くのは、いつだってアンタッチャブルです。
 
 
阿片戦争を起こした人物、それは福建省侯官県出身の人物、清における官僚であった林則徐である。
父親が教師という環境の利はあるが貧しい家庭に育ち、北京語ではない南部福建省の出身で科挙に合格したという人物である。
あまりにも、客家っぽい人物である。
 
北京の翰林院に入り、その後は地方行政官を歴任し、農村の再建と治水整備を行い、その手腕は現在でも評価されている。そういえば胡錦涛も治水、ダムからだったな。
 
 
1837年、現在の湖北省、湖南省の管轄者、湖広総督に任命され、同地でアヘン追放の実績をあげる。
翌年、林則徐は、道光帝にアヘン禁輸の欽差大臣に任命される。
広東にて、林則徐はイギリスの商人が持っているアヘンを全て没収、約2万箱のアヘンの海中投棄を実行し処分した。
それに怒った英国との戦争が阿片戦争である。
 
 
ここで、自分は「林則徐=客家に非常に近い立場であった」と考えている。
そのアヘン戦争の敗北という構図は、「客家VSロス茶 → 客家(孫文、浙江財閥)=ロス茶へ」という、対立から吸収されていってしまう段階で変わって行くわけである。
 
前回も説明したとおり、漢民族のこだわりで、客家は反清復明を掲げている。
客家が嫌いであるはずの清朝で、官僚をやってる林則徐を客家と断定すると一見おかしいようだが、これは「北の客家」と明確な関係があったことはわかる。
 
 
アヘン戦争に負け、欽差大臣を解任された林則徐は新疆に左遷される。
林則徐はここで善政を布いた事で住民から慕われる。林則徐はナショナリズムの法則よろしく、反ロシア帝国の思想を育てながら、清国の官僚を続ける事になる。
この林則徐の思想が、後の左宗棠らの塞防派を形作る事になった。

1849年、キリスト教かぶれの客家、洪秀全が起こした太平天国の乱に対する欽差大臣に林則除は任命される。そして任地に赴く道中に病死した。
その太平洋天国を取締る側の司令官、つまり後任にあたるのが、左宗棠である。
 
客家の乱を取り締まるのも客家なのである。
 
この反ロシアの左宗棠軍が住み着いてできたのが、鄧小平の四川と並ぶ「北の客家」の本拠地の一つ新疆なわけである。
左宗棠は三合会系の客家秘密結社、哥老会に所属していた。
鄧小平の父親は、この哥老会のボスである。
アヘン戦争で「清に失墜させられた」林則徐は、この哥老会に名を連ねていたのだろうか?とか考えてしまうのだ。
 
 
新疆に流されて、そこで官僚をし、左宗棠と深く結びついていた林則徐は、客家の流れを受けているのは、理解できるだろう。

ここらへんのアヘン戦争の流れを、言い忘れてましたので補足って事で。
 
この新疆の起源は、もとが「反ロスチャイルド」の客家で反ロシアでもあるから、Dロックフェラー系に操られて、虐殺騒動をしたわけである。
今の中国で「北の客家」と結びつきが強く、反ロス思想がもともとあった新疆でこういうことが起きる。もう少しパズルがわかってたら事前に予想できてたかも・・・・。
この裏にも、客家がいるのは間違いない。
 
 
 
客家
アンチロスチャ→ロスチャに負け(アヘン戦争)→太平洋天国の乱→辛亥革命(キリスト教臭くなる)→中国国民党(客家=ロスチャ化でサッスーン)→ゴタゴタ(乗っ取り)→共産党の台頭(太平天国の乱の客家人、石達開の翼王軍のルート=長征)→アイゼンベルグ乗っ取り=日本との対立→共国合同抗日路線→日本敗北→内戦→共産党が残り→台湾(国民党=ロックフェラー浸透)→上海閥の台頭→アジア通貨危機(ロスチャ系金融=客家ネットワークへのロックフェラーの侵略)→ ・・・・・。
 
 
こんな感じかな?
大まかに言えば、客家系=ロスチャでいいけど、福建省系や台湾、香港ルートでDロック系の思想が深いのがいるって前回説明したわけ。
 
 
あ、そうそう太平洋戦争の終戦の頃について。
よく右翼系の論者が、「日本軍は東南アジアの独立運動を支援した」といって、「戦争の正当化っぽいこと」を言っています。
 
それ自体は間違いのないことですが、戦争という手段に付加価値を「後から付ける」という行為自体は、誉められたもんではありません。
しかも、その中身は、くだらない話です。
 
当時、日本が支配下に置いていた東南アジアで、「抗日ゲリラ」というレジスタンス運動があったわけです。これを操っていたのは、この客家達です。
 
独立戦争とは聞こえがいいですが、「欧米国+間接統治の番人の客家 VS 日本軍]」であって、戦時中の「乗っ取った日本軍 VS 客家の抗日レジスタンス」とまったく同じなわけです。
終戦と同時に、名称が変わっただけで。
以前と同じ植民地という形態はとらなかったというだけで、よって独立運動とは呼べるわけですが。
現在も、客家と華僑は明確な国際金融資本の手先であり、経済的植民地であるわけです。よって独立も糞もないわけです。

「独立を目指して大衆が決起した」という御伽話を信じてはいけません。
自分のブログで、利己主義とヒューマニズムを理解してる読者なら、わかると思いますが。
だから、悪党がのうのうと生きてける世界なわけですが。
 
 
そういうわけで、すべての歴史には「演出家」がいるわけです。

自分も調査不足&勉強不足で申し訳ないですが、東南アジアや中国での黒子、「客家と華僑」について、注目していただければ、幸いです。
 
 
む、思ったよりネタが濃くなったな。
客家シリーズに加えるか。
 
 
 

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19th 10月 2009

檄!客家中国史6 客家に食い込むのロック【20091019】

 
 
10年以上も前の客家に関した書籍には、以下のように書いてあったりする。
 
李鵬VS葉選平、つまり、北の客家VS南の客家の図式であると。
 
鄧小平が後ろ盾の李鵬と、南部の広東閥を形成した葉一族で、まあ対立図式はできる。
客家ではないが、南部に属し、北部とも対立してる上海閥の江沢民は、広東閥と一部対立してるが、南の客家のほうでいいのだね?と確かめたくなる記述だが。
 
 
確かに1989年の天安門事件以降、北の客家勢力の衰退は激しい。
鄧小平・李鵬の失墜、今、北京の顔は、胡温体制となっており、北京より「北の客家」が、あの事件以降、権力の座に目立った人物がいないというのは特筆すべき事である。
 
逆に「南の客家」は全盛である。
華南経済特別区は、東南アジアなどを含む中国外の客家や華僑が、それぞれの故郷にあたる地域に産業を誘致している。文字通り錦を飾る形で目覚しい発展を遂げている。
 
 
この南の客家の中の、上海閥系と広州閥で対立も含めて、海外の客家財閥から紐解いてみようと思う。
注目する財閥があるのだ。そして実際の動きも書いてみる。
 
チンポンパーニット財閥 (タイ)広東省系客家 陳有漢
東南アジア最大の銀行、バンコク銀行の創設
本店ビルは地上32階の地下1階。あらま33階級。タノム軍事政権とパイプが太い。

以前、タクシン派のクーデターがあったタイだが、このタクシンも客家である。
ここは調査が必要だし、チンポンパーニット財閥の長男(イギリス国籍)は、英系銀行、中国への窓口、香港商業銀行の頭取についている。一方、タクシンもロンドン市長ケン・リビングストンとの繋がりが深い。同じ英国繋がりがあるわけだけど。
しかしタクシンと、この財閥は別の客家勢力だと自分は思うわけです。
タクシンと選挙で戦ったチュアンも客家で、そっちの方が近いだろうと。
同じ客家だが、タイ最大の財閥のここは広東省系客家だが、タクシンは福建省系の客家でチナワット家である。
なんてことはない、タクシンはおとなりの国の客家とのつながりが深いと予想できるのだ。
ここが福建省系、Dロックフェラー系の龍の巣である。
 
 
サリム財閥(インドネシア)福建省系客家 スドノ・サリム(林紹良)
スハルト大統領とのパイプ。
通称、星島日報グループと言われる。
さて、前回、軽く話したが、プラスチック加工業で財をなした李嘉誠財閥が、マードックにスターTVを作って売りつけた。
この李嘉誠財閥(香港)と王永慶財閥(台湾)は、プラスチックでもわかるとおり、石油利権側のDロックフェラー陣営と近い。
王永慶財閥の中国本土への進出ともいえる石油コンビナート建築に、このサリム財閥が支援しているのである。
これも華南経済特区という構想自体が、北京中央に対しての、「葉一族(広州閥)+福建省系の一部客家+上海閥のための対立領土」という対抗軸でできているわけである。
 
この香港と台湾(李登輝)というDロックフェラー陣営が強い地区と、上海閥と一部の福建省系客家に対して、ロスチャイルドに切り込むロックフェラーよろしくがんばってるわけである。
 
 
簡単に図を書くか。
 
李光耀(リ・クアンユー)これがTOP。以前説明したとおり共産党弾圧。
   →ゴー・ケンスイ(客家金融ネットワークの支配者)
   →胡文虎(香港タイガーバーム・華人ネットワークでのメディア統制支配者)
  
 
まず、この李光耀を中心とした、金融とメディアの2つの柱の体制である。
例によって、李光耀、ゴー・ケンスイは英国留学経験(その時からの付き合い)という、料理本に出てきそうな「ロスチャイルドによる中央銀行の作り方」である。
 
そこに、上海閥、スドノ・サリム、福建省系客家の一部や香港、台湾がロックフェラー派の支援で食い込んでいるという図式である。
自分は、この香港系の一部の対立がアジア通貨危機であると考えており、既にHSBCはロックフェラー陣営よりに修正されたと考えている。
これは、香港、李嘉誠財閥でも判断できる。
マードックを、ロス系と判断する人もいるが、自分はロックよりと判断している、李嘉誠財閥はスターTVの件でもわかるとおり、マードックと連携している。
ロックフェラー陣営に乗っ取られた事によりアジア通貨危機が起きたと考えるHSBCの副会長こそが、李嘉誠だったのである。
 
 
李光耀→ 葉一族(広州閥)+サリムという図式が南部である。これが華南経済の大盛り上がりの中身である。

本来、「北の客家」北部ではロスチャイルド直系よりのルート、
 鄧小平(グラントリアン)→ゴー・ケンスイという、ルートがあったはずである。
 
この北京中央ルートが、既に今は特筆すべき程に弱くなったのは、現在の胡温体制というのでもよくわかるので紹介する。
 
1989年のほうの天安門事件以降、客家に対して、中国という国自体が頭が上がらなくなったことが推察できるのである。
 
李光耀は天安門事件以降に北京と国交を結んだ。
共産党を弾圧した、この客家のスタイルは、大昔の「社会主義のロックフェラー」みたいな、Jロックフェラー的なポジションである。(注:日本の戦後の反共カルトとは違うよ)

これと同じように「反共的な社会主義者」が、現在の中共のTOP2人なのである。
まず、胡錦濤は、鄧小平→李鵬からなる北京閥の系譜を継ぐ、共青団派である。
しかし、そのルーツは胡耀邦である。
1989年4月から始まり、6月4日に学生と軍部が衝突するこの民主化運動は、「胡耀邦を追悼する」という学生運動が発端である。
さらに言うなら、この裏には胡耀邦のチベット外交、さらにはダライ・ラマとCIAというロックフェラー陣営の強力な工作があったのは間違いない。
胡錦濤は、この胡耀邦の名誉回復の式典を行っている。
 
さらに説明すると、この民主化運動の指導者達「北京高校自治連合」を、広東省に逃がしたのが、趙紫陽グループであり、それこそ温家宝、その人である。
具体的に書くと、パスポートや出国の準備、資金を星島日報グループが準備し、広東省の葉選平が受け入れる形になった。
華南経済特別区と同じメンツである。
 
このクーデターという民主化運動を支援したのが、現在の中国共産党TOP2人なのである。
この2人は系譜的には、北京閥の背後、鄧小平などのロスチャイルドグラントリアン路線に近い。
しかし、この民主化運動にはロックフェラー路線に協力し、ロックフェラー系の強くなった上海閥時代を生き抜いて後継者となり、今は上海閥から利権を奪い取っていこうとしてるのである。
 
そして、この民主化運動以降、四川などの出身は勿論、中央の人事でさえ、北の客家は衰退し、上海閥が幅を効かすのである。
なんてことはない、タイのクーデターと構図は同じだ。
 
 
最初はコミンテルン→共産党と中国国民党だったが、客家とコミンテルンとの対立、それは客家のアンチ共産党に繋がる。しかし今は中国共産党=客家でもある。
 
このように中国は、両勢力が、交互に国際金融資本に踊らされていたり、勢力が替わる恐ろしい国なのである。
 
さらに面白い話をしようか。

副島やらの左翼とか新左翼の歴史観でも、サッスーン=麻薬の具体的な話は、核になる部分の話が出てこない。
中国国民党よりだったサッスーンからアイゼンベルグが乗っ取るために、共産党と日本軍の連系、その背後にはアイゼンベルグ=ロックフェラー陣営がいたというわけだ。
 
つまり中国国民党などの繋がりで言えば、台湾などの「アンチ中国共産党」は「ロックフェラー陣営を恨んでいる」という図式でなければならない。
 
ところがどっこい、2ちゃんなどの統一教会工作員よろしく台湾が大好きである。
賀屋興宣→天川コネクションという日本版CFRが、このような主張になってるのは、ちゃんとした理由がある。
 
中国人らしいっちゃ、らしいが蒋介石は掌返しをやっている。
台湾に逃げて、自分たちの麻薬コネクションを潰した張本人、ロックフェラー陣営の番頭、CIAと協力関係になったのである。
 
これは孫文のホノルル客家系の財閥ルートで出来上がった。
リョウ承志という孫文のホノルル興中会の発足に関わっている人物がいる。
彼は、日中友好協会会長も務めた事がある広東省系の客家で東京生まれで早稲田→中国共産党入りをした人物である。ゾルゲなどでお馴染みの早稲田、ロス茶系の路線。
 
彼の姪にあたる陳香梅が最重要人物であり、ここからは逆に、共和党→国民党路線が読み取れる。。
1947年に彼女は、CIA職員である米国人クレアー・シェンノートと知り合い、結婚する。
当時、CIAは中国共産党政権下に、スパイ工作の実行中であった。
世に名をとどろかす、お笑い工作、プロジェクトタイガーの隊長が、このクレアーである。

クレアーと陳香梅、この夫婦の子供2人の名付け親が蒋介石である。
孫文からのネットワークが、窮地に陥った中国国民党→CIA援助で、このような人脈がネットワークで出来たわけである。
中国国民党とCIA米共和党路線の、掛け橋となるのである。
それ以前は中国共産党に近かったCIA路線だが、1936年、OSS職員(後のCIA)エドガー・スノーの「毛沢東の自伝」などはそれに近い。
しかし、この反共コネクションが出来上がり、日本では逆コースの始まった1947年以降は、粛清の数字もごまかした、毛沢東=悪人路線の話がほとんどである。
あたりまえだが、客家に関する記述はほとんどない。
 
1947年以降などのCIAと中国国民党コネクション、それ以前の客家がそれよりも多く、サッスーンの麻薬利権を奪い取るために暗躍した中国共産党とロックフェラーコネクション。
 
それだけではない。鄧小平などのフランス留学(グラントリアン)のロスチャイルド客家コネクション。

両陣営が客家製であり、客家がタブーというのを実感できるだろう。
そして客家が主軸であったからこそ、ロスロックが二転三転してるわけである。

さあ、客家の事が書いていない中国史の書籍なんて、今すぐ窓から投げ捨てろ!!
 
 
この中国国民党→陳香梅→CIAなどの反共産党コネクション以降、アメリカのロックフェラー陣営は一貫して反共産党で親台湾という態度をとっているわけである。
これが台湾ロビー、陳香梅の具体的な説明である。
 
このロックフェラー陣営側を批判する新左翼とかの路線も、この客家人である陳香梅を批判することはない。
彼女の叔父リョウ承志は、左翼のお馴染み理論の親中路線、ど真ん中であるわけで。
逆に、左翼思想では、中国共産党との関係から、台湾については「国ではない」と配慮した思想ですね。
 
この陳香梅が共和党キッシンジャーと繋がり、ニクソン大統領の訪中を実現し、ベトナム戦争を和解させることになる。
 
 
さて、ここまで書いてきたが、自分は客家をリスペクトしてる部分がある。
ロスチャイルドも、ロックフェラーも完全にはコントロールできない勢力、それが客家である。
東南アジアはともかく、広すぎる領土を持つ中国は、客家の連帯力がなかったら、既に昔の分裂して内乱をやっていただろう。
共産党と国民党の内乱ではなく、もっと「アジアの火薬庫」の状態になったと自分は考える。
日清、日中、あの戦争の歴史も、客家がいたからあの程度ですんだのだと。
 
ただ、これは過去だけの話ではない。
むしろ今こそ、華南経済圏という「既に客家ではない考え方」が蔓延してきて、サリム財閥林紹良のようなロックフェラー陣営が、インドネシア、台湾、香港から喰いこんでいる図式になっている。
余談ではあるが、タイあたりは王室さえ華人融合してるというのに、インドネシアは反華人運動があったりする。
これを仕掛けた勢力、それも「ロックフェラーに操られた客家による客家排他運動」である。今の状況を満喫してる日本人ならすぐ気づく。
これは日本と同じ図式で、ロックフェラー陣営による「朝鮮人による朝鮮人排他運動」、嫌韓運動の元ネタである。
もし、東アジアで内乱があったら、それは客家が客家でなくなったことを意味するのだろう。そう、今も感じずにいられないのである。
 
 
鄧小平の時代、ロスチャと客家の対立、それ以前のイルミナティ亜種コミンテルンと客家の対立、それは現在も継承している。
そして天安門事件のような民主化工作の裏のロックフェラーと客家の対立。
上海閥という物の台頭、そして胡温体制へ。
 
台湾という存在だけでなく、胡錦濤、温家宝は難しい舵取りをしている。
日本では民主党が、これまた難しい舵取りをしている。
 
この胡温体制の中核、共青団派(中国共産主義青年団)の実務TOP、副首相の李克強である。
彼は、小沢一郎の、書生として庭掃除や門番をしたことがあるそうです。
 
さてリークァンユー・小沢・共青団系のルートで、基軸通貨であるドル崩壊の大波から東アジアは守れるんでしょうかね?
そそ、アジア経済共同体・・・。日本がイニシアチブを握れるとは、到底思いませんが。
 
 
こんな感じで客家に注目してニュースを見てみてくださいな。

ちなみに、客家は基本、南部を中心にしている。「北の客家」の本拠地は、鄧小平の故郷、あの大地震があった四川省である。
それ以外では、佐宗ショウ軍という、太平天国の乱の時にロシアと戦って駐留したのを起源とする新疆ぐらいである。
これでもわかるとおり、今、世界は客家のバランスの上で駆け引きが起こっているのである。
そして、客家が客家の連帯を無くした時、間違いなく血の雨が降るだろう。

ま、リークァンユー・小沢も、共産党の中に眠るロス茶路線も、英国製(たぶん、スコティッシュライト)の設置された装置なんですけどね。
Dロックフェラーの食い込みは、ハイレグブームのように終焉し、Jロックフェラー路線よりで東アジア共同体への動きに進んでいるはずである。
 
 
 

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18th 10月 2009

檄!客家中国史5 華僑財閥【20091018】

 
 
さて、具体的な華僑系の財閥の話を。
 
その前に「浙江財閥」の話。

大戦前の、中国国民党が実質支配していた時は、この財閥がメインだった。
(後に共産党に内戦で負け、台湾に逃げるが)
 
この浙江財閥は何だったのか?

アメリカのユダヤ財閥と深い?ロスチャイルド系?
こんな説明だけだと、わかりにくい。
 
蒋介石がどういう扱いだったか?でなんとなく、浙江財閥が見えてくるのである。
簡単だよ。
 
 
欧米人にとって文明の後進地、中国へのキリスト教の伝導師=蒋介石だから。(嫁経由)

だから、その嫁の聖書版権をもって、出戻りした客家チャーリー宋とその3姉妹の浙江財閥も、「中国にキリスト教を普及させる機関」ぐらいに考えればよい。
 
 
そそ、国際金融資本の走狗そのものである。
浙江=上海での間接統治のために存在した財閥、それが浙江財閥である。
 
 
まず、中国の中央銀行システムも浙江財閥が作ってる。
具体的には、1928年11月、中国に中央銀行設立。これは初期。
 
1934年「国際ユダヤ財閥会議」がロンドンで開かれ、ここで中国経済改革の為の経済政策を決定される。
これで、中国弊制の改革のために派遣されたのが、サッスーン財閥(英)、オットー・ウルフ財閥(仏)、ユダヤ系各財閥(米)の依頼でリース・ロス経済使節団が派遣され、蒋介石はこれに賛同し、1935年「銀本位制改革法令」を発布した。
これにより「中国農工銀行」を発行の紙幣は国立銀行発行の法廷通貨と同等に扱われる事になった。当時はポンドリンク紙幣だった。
 
うむ、はいはい。ユダヤ製でロスチャイルド。
しかも米英仏連系であり、麻薬利権の構築そのものであった。
リース・ロスはフリーメーソンであり、ユダヤ人です。
 
 
これが後の東南アジアの経済ネットワークとなり、それは客家支配の間接統治になるわけ。
植民地というのは、欧米だけでなく、走狗の存在によって成り立つのである。
 
しかし、1940年頃からのサッスーンが日本軍とアイゼンベルグに乗っ取られ、浙江財閥は戦中、戦後にかけて解体された。
 
 
ま、もちろんこのロス茶製の金融システム、HSBCなども含めて、現在も健在である。
金融システム→客家に。
浙江財閥のキリスト教的な部分→宋一家のアメリカコネクションや移民、もしくは台湾などのキリスト教組織に継承されたであろう。
 
ロスチャイルド製のナチスがホロコーストによる責任押し付けで、アメリカに亡命して、ロックフェラー陣営に吸収されたように、ロスチャイルド製の浙江財閥の勢力は、台湾などの反中国共産党に吸収されていったわけ。
 
でも浙江財閥製の金融システムも東南アジアでは健在。

ね、どう転んでも、華僑人脈は浙江財閥なの。マードック嫁や、反共華僑も。
日本の新興宗教が根っ子を追いかけると、どれもこれも大本教になるように。
日本では、日本銀行=フリーメーソンが禁忌のように、中国では「中央銀行や革命=客家=国際金融資本」がタブーなわけです。
両陣営が客家の作品ですからね。
 
 
 
さて、簡単な説明をしたとこで、実際に今ある華僑&客家財閥を書いていきますかね。
 
まず東南アジアの華僑の元締めは、南洋客属総会、永世名誉顧問であるリー・クァンユー(李光耀)。客家の起源は福建省と県境の近くにある広東省の大埔県古坐鎮党渓村。
 
その李光耀の右腕である元蔵相ゴー・チョク・トン(呉作棟)が、浙江財閥の祖、宋子文(中国銀行理事長)の作った、華僑系ネットワークを継承して、現在は掌握している。
本拠地はシンガポールであり、この国の中央銀行がが政府紙幣であることからわかるように、単純な「政府紙幣で中央銀行廃止論=支配体制からの離脱」という理論は無意味である。
1990年まで北京とシンガポールは正式な国交がなかった。
 
 
では、具体的に財閥をあげようか。
華僑系財閥から、まずあげていく。
 
クォク財閥(マレーシア) 福建省系華人 郭鶴年(ロバート・クォク・ホクニェン)
セメント・精糖製粉・化学・造船海運・ゴム・金融、一大コングロマリット。
不動産系ではアジア太平洋地域で最大級のホテルチェーン、「シャングリラ・ホテルチェーン」を所有する。
 
 
OCBC財閥(シンガポール)福建省系華人 李光前(ゴム王、陳嘉庚の娘婿)
 
 
ゴコンウェイ財閥(フィリピン)福建省系華人 呉奕輝
元は映画館経営。一度落ちぶれたが、米ハーバードビジネススクールを卒業して復活。
農業系、コーンスターチの製造に強み。
中核会社、JGサミット・ホールディングス
 
 
ウォノウィジョヨ財閥(インドネシア)福建省系客家 蔡雲輝
チュンケ・タバコ「グダン・ガラム」(塩の倉庫という意味)
インドネシアのタバコ王。世界最大のタバコ工場。
ちなみに客家は、中国から海外への移住者として重宝された。女性が纏足せずよく働くから。そしてその移住先で客家はタバコ生産をすることが多い。もともとタバコは自家生産していたから。
この財閥は華人財閥というが実は客家系なのかな?さらに調査必要アリ。
中南米などを経由してアメリカに入る華僑移民、特に客家も、たぶんタバコ生産と深く結びついているはず。それとSDAなどのキリスト教原理主義っぽいとこがやる、日米などでの嫌煙運動は、利権の切り崩しの意味があるかもしれない。
さらにはこの財閥とサリム財閥(後述)やイスラム(喫煙軍団)との関係。まあ、何かわかったら書くつもりです。
 
 
王永慶財閥(台湾) 台北出身 王永慶
台湾のプラスティック王 塩化ビニールポリマーの工場を建設。
「フォモーサ・プラスティックグループとして集約、世界最大のPVCメーカーに育て上げた。南亜プラスティック社。
華南経済圏、アモイ経済特区に一大石油コンビナートを建築。←サリム財閥(客家インドネシア)と連系。
※調べた文献が古すぎて実際に作ったかどうかは不明。
 
 
李嘉誠財閥(香港) 広東省系華人 李嘉誠
プラスティック加工業→不動産。
長江グループ・ハチソン・ワンポア社。
息子、ビクター・リー。リチャード・リー。
アジア広域衛星放送をリチャードが作り、マードックに売る。
このスターTVというのは星(スター)系列であって、これはタイガーバームの客家、華僑の新聞王、胡文虎のネットワーク系列にあたる。(星島日報・サリム財閥の林紹良も。)
つまり、マードックに衛星放送を渡したのは、東南アジアのロックフェラーそのものなのである。ここらへんは次回。
 
 
 
おや、長くなったな。客家系の財閥は次回に。
さて、「単語の説明」では何の意味もない。現実の動きとどうリンクしてるかの材料にならないとダメである。
 
そこらへんを次回に一緒に説明しますか。
李嘉誠財閥の財閥とかが出てくるので、一気に紹介したかったけど。
 
まあ、例によって間違ってたら教えてくださいな。

なんせ予備知識もなく、2週間しか調べてないので。しかも半分「ろくな書籍がないと・・。」ダメージ受けて、打ちのめされてただけだし。
 
 
 

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17th 10月 2009

檄!客家中国史4 東南アジアと上海閥【20091017】

 
 
さて東南アジアと華人の関係を。
 
その説明にはどうしても客家と財閥の話が出てくる。
客家も含む、中国の派閥を、まず説明しようかね。
 
北京閥
鄧小平(グラントリアン)、李鵬(イルミナティ13血流)、ここら客家。

周恩来(グラントリアン)
 
 
ここらを北京閥とし、共青団派の胡錦濤(コキントウ)も、こことした場合、まあ北京閥の流れを引継いだともいえる。
胡錦濤・温家宝政権は、鄧小平(1997年死去)を恨んでいるそうだが。
それぞれのルーツ、親日派の胡耀邦(一部では客家説)と、趙紫陽を貶めたのが鄧小平らしいからね。
 
で、対立図式で語られる上海閥は江沢民。上海閥の客家をいうと陳丕顕とか。
 
しかし、そもそも北京(中央)への上海閥の進出を許したのは、鄧小平が江沢民を後継者に指名した事が大きい。
で、鄧小平=北京閥とするのは、一見おかしいかと思うかもしれないが、李鵬→陳希同という路線が北京閥の形成であって、それ以前、つまり鄧小平の上海閥を推す以前までは、李鵬自身の後ろ盾が鄧小平だったわけ。
ここらの中国の伝統=裏切りの歴史で、李鵬と鄧小平の話、これは1989年の天安門事件あたりの話だね。
 
 
ここらへんは、なぜ北京進出が困難だった上海閥が軍部と中央で進出できたか?という理由と同じわけです。しかも鄧小平の推薦だからね。
 
ここは、俺個人の判断だが、さらに突っ込むと、サッスーンとの繋がりが深い中国国民党の蒋介石(ロス茶)や、周や鄧のグラントリアン路線と、鄧小平自身が構築していた客家本流との対立からであると思う。

語学力による南部から中央へが客家の力の源泉でもあったのに、直接客家ではない上海幇の進出までも確定的にしたわけです。
この客家の足場を、客家である鄧小平が切り崩すような理由ってのは、ここらへんからだと思う。
  
 
北京閥の張本人が、上海閥を進出させた理由、それは漢民族、客家同族意識と、フリーメーソン製の共産主義との考えが剥離し、仲裁案として上海から持ってくるしかなかったと推察できるわけです。
失脚のたびに客家路線に助けられた鄧小平は途中から、客家の立場でなくイルミ路線で上海閥を担ぎ出して来たと言う事。
 
この対立は、現在は、リー・クァンユーが客家本流なわけだが、「反共主義ならぬ、反共産党」を掲げていた(北京と1990年に和解するまでは)のと同じ理由であると俺は個人的に思っている。
今は和解してそうだけどね。

一説によると、江沢民を後継者とする代わりに、さらに、その後継も鄧小平が指名してあったとも言われる。
それが、天安門事件で失墜した胡耀邦をルーツにもつ、今の胡錦濤だと。
話としては通るが、後継者のは上海閥、でも次は、胡錦濤みたいな「口約束」だけで、うまくいかないと思うんだけど。
この話は、日本の天皇すり替えにおける「明治=南朝」で入れ替えるから、「大正=北朝と融和」みたいな、「替わりばんこ約束」を思い出したよ。
で、実際日本ではうまくいかなかった。中国では尚更だと思うのだが・・・。

先ほど、鄧小平と胡錦濤のルーツ胡耀邦(共青団)の「恨んでる話」をしたが、胡錦濤の政治局入りという大抜擢が、鄧小平によるものだったのである。
 
 
おっと、こうやって説明してくと長すぎるね。
では、客家の話に戻る。

広州閥、これを形成したのが葉一族。(客家)

中国共産党の元老である葉剣英と、その息子の葉選平。
葉剣英は、中国人民解放軍の創立者でもある。
そして、中国国民党とも関係が深かった。

抗日(アンチ日本)より政敵排除の方向性をとった蒋介石→つまり中国共産党排除。
これを不服とした国民党の張学良(父親を日本に殺されてる)と、この葉一族が連系、つまり国共連系で1936年に蒋介石を拘束したのが、この派閥である。 
 
こいつらの息のかかった広州軍が、蒋介石への反旗、→張学良による拘束。(アメリカと浙江財閥の3姉妹次女の宋美齢の活躍により釈放)
 
この中国共産党と中国国民党の連系→抗日路線へ繋がるわけ。
で、これが「日本との戦争終結→内戦」までは、中国の国民党の支配として繋がる。
 
ここらへんが両党の反日合戦へ繋がり、日本からの支援を受けていた孫文や蒋介石の路線が、反日路線へと進んだ理由。
逆に日本はサッスーンの麻薬利権を里見甫や陸軍が奪う形になるわけ。
 
 
この広州閥の最近のことで言うと、上海閥(江沢民)にも疎外され、改革開放の中枢地域を広州・シンセンから上海へ移行させられて、ここに上海閥VS広州閥もあるわけ。
 
そそ。北京閥(少ない+共青団派)上海閥もあるわけで。
 
さすが中国。群雄割拠なわけですな。
 
さて北京、上海、広州のメインの3つをあげたとこで、やっと中国以外の国も含めた具体的な財閥の話に入る。
 
 
 

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