フェビアニズムと解体新書 その1 【20091023】
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ジャパン・ハンドラーズ、アルルのヒロシの本を読んだ。
アメリカを支配するパワーエリートの解体新書
中田安彦(ヒロシ) isbn978-4-569-77278-3
うむ、名著である。
前回、前々回の記事は、この本を100ページも読む前に書いたものであり、その後、一部自分の視点と重なっている部分があるのに驚いた。
具体的にいうと、P84にリチャード・メロン・スケイフというメロン家の話が出てきていたところまで読んでから書いたのだが。
その記事で書いた「クリントンスキャンダル=マードック=このメロン」という視点が自分には独自であったこと、極右派シンクタンク・ヘリテージ財団(ロック系)VS リベラル系シンクタンク・ブルッキングス研究所(Jロック)という構図があって、オバマ=ブルッキングスであること。
ここらへんから、自分の視点と差異を確かめるために先に記事を書く必要があり、(読んで打ちのめされると記事を書く気なくすから)読書を中断して書いたわけだ。
何より、オバマ VS FOXという構図がニュースで現在進行形で流れてるわけだからね。
ヘリテイジを作ったのもメロンであり、ヒロシの本の中でも「クリントンスキャンダル=リチャード・メロン・スケイフ」というのは後半で書かれている。
む、同じ視点だ。戦争屋と華僑のことは書いてないが。
メロンが共和党極右派の中核であっただろうという視点も共通と言っていいんじゃないかな?
でも、この本で、メロン財閥自体は崩壊してる事を知って衝撃を受けるわけだが・・・。
こういう俺の視点は、「テキトー」な区分けであって、この本の後半部分におけるアメリカの思想の区分けなども、非常に参考になった。
オーストラリア学派、リーバタリアニズムとか。
結論から言うが、ヒロシは自分のブログの読者、りおさんの指摘どおり「シュタイナー思想」に近い。自分も同意である。
よってフェビアン協会という、シュタイナー教育、共産主義、ニューエイジを生んだ奴の起源にあたる、「世界を壊すフリーメーソンの左手思想」という危険性を軽視している。
そこだけは言及しておきたい。
引用
これらの進歩主義派の知的エリートたちは、きわめて理想主義的であり、元々は19世紀末のフェビアン主義に源流がある。ただこれらの知的エリートのプランは、これまで何度も金融資本によって乗っ取られてきた。仮に「世界中央銀行」のような存在が出現するとしても、これが多国籍金融機関に悪用される可能性に十分注意すべきだろう。
こうやって、一部分だけ抜き出して批判するのはよくない。しかも、この文章だけでは「主張の確認」が弱いし。
しかし、フェビアニストに関する痛烈な批判は、この本の中にはない。是非、買って確認してもらいたい。
フェビアン協会とは何か?を軽く説明する。
フェビアン主義=進歩主義、これは以前の自分の記事で説明した言葉では、「合理主義」にあたる。そう、合理主義=ワンワールド=新世界秩序そのものだと。
233 名前: 名無しさん@2周年 投稿日: 01/11/14 02:59
>マリア様VSフリーメイソン、イルミナティ、共産主義勢力
>という対立の図式は成り立ちますか?
>成り立つ場合には、どういう構造なのですか?考えのある方は教えてください。
共産主義ばかりいうが、社会主義を忘れてはいけないね。
社会主義は、それと気取られることなく、漸次的に共産主義思想を社会に浸透させ、
革命によってではなく内側から共産主義に変質させる運動だ。
教会の自壊計画もここに含まれる。
優生学による人口削減を唱えたバーナード・ショー、公然たる陰謀の著者
HGウェルズ、ルシファー・パブリケーションズのアリス・ベーリー、
バートランド・ラッセルはみなフェビアニストだった。
フェビアン協会のステンドグラスを知ってるか。
羊のぬいぐるみから顔を出す狼の下で、革命のマスターが地球を鎚で打ちたたいている。
その下では、修道士の格好をした会員達が、社会主義者の本を拝んでいる絵だ。
彼らのテキストはマルクスの『資本論』だった。
共産主義というタームだけにとらわれていると誤ると思うよ。注意したまえ。
進歩主義(あえてそう言わせて貰う)での理想論では、何度もくり返すが「全知全能で善良な独裁者による社会主義に帰結する」のだと。
補足となるが、フェビアン協会は、スターリンを援助していた。
フェビアン主義→神智学なわけで、そこから人智学(シュタイナー教育)が生まれ、ニューエイジもフェビアニストのアリス・べーリーが創始者である
神智学協会(ブラヴァツキーが創始者)1875年創設
→ 人智学(ルドルフ・シュタイナー)
→ ニューエイジ(イギリスの神智学者 アリス・べーリー[1880-1949]が創始者)
バーナード・ショーだけでなく、有色人種淘汰のKKKでさえ、神智学アルバート・パイクであり、フェビアニストと言ってもいいだろう。
人口爆発を抱えた現時点の地球では「淘汰」でさえ、理想主義の一つの側面なのである。善悪は価値観だけの問題でしかない。
20世紀最高の預言者(笑)【20090713】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/13/267
おっと、本の補足的説明に戻そうかね。
本の中で「グリーンニューディール=進歩主義」と明言し、それが地球温暖化詐欺というプロパカンダとまでヒロシは言及してるのだが、批判と言えば批判にあたることだな。前言撤回。
それでもフェビアン協会のこの流れまでは踏み込んでもらいたいと思うわけだ。(欲張りかな?)
せめで、HGウェルズを言及するなら、宇宙人などの話で、世界的危機=アイアンマウンテンレポートで、地球温暖化詐欺も、その「危機の演出」であるとか。
もう世の中SFです【20081108】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/11/08/142
スウェーデンボルグとイルミナティその2【20090625】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/06/25/243
ちなみに、2009年10月21日、グーグルのTOPは江戸川乱歩でした。
江戸川乱歩の名前は「エドガー・アラン・ポー」からきています。
HGウェルズの誕生日だったときは、これ ↓。そそ。グーグルも進歩主義。
宇宙人問題を考える【20090921】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/21/430
本の中で(P155)1920年代のアメリカの好景気と、それに乗れない庶民との格差拡大の中で、福音主義からの自己啓発ブームの躍動したことについてヒロシは説明している。
これって、あなたのお師匠さん副島隆彦と共著した船井幸雄がやってるのと「全く同じこと」なわけで、「これは無視しないでフェビアン主義をもっと批判しろ!」と、読者の俺が思ってしてもしかたがないだろう。
だって、左翼論者が侵食されているニューエイジ運動=新世界秩序であり、それもフェビアン協会→アリス・べーリーから生まれた物なんだから。
ヒロシはシュタイナー思想的なところがある。
これは、俺自身にも当てはまる。だからこそ問題点も俺は、よくわかる。
この本の中には、「経済におけるシュタイナー思想」の説明に近いところもあるので。そこから抜き出して説明する。
まず、シュタイナー思想が、フェビアン→神智学→人智学 みたいに出来上がってる。
余談だが、ニューエイジ(神智学)=「アカシックレコード=虚空」と言う言葉がある。アカシックレコードは、天理教のお筆書きみたいな「有象無象が書かれてるもの」って意味らしい。虚空蔵とか虚空書とか言うそうな。
知らずに、このブログ名を「虚空と君のあいだに」と決めてしまっていた俺は、2、3日ぐらい完全に打ちのめされていました。読者が増えてた時期だったし。
「虚空」自体が、空海の真言宗あたりからきた言葉とも知らず・・・。仏教くさいとは思っていたけど・・・そこまでこだわる気なかったし・・・。ブツブツ。
おっと、脱線した。
続きを書いていたら、ちょっと長くなったので、明日の分へと回させていただこう。
ヒロシの評価というか、全体のまとめみたいな感想も書くので、明日分も読んでから、自分のことも含めて評価してもらいたいので、そこはよろしく頼む。
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