妹の発行した国債【20100322】
やれやれ、手のかかる子である。
だいだいこんさん。
「対外債務でないから、日本の経済は安全」って思ってしまっておる。
◇ なぜ不況で借金大国の「日本円」が世界中の投資家に人気なのか
投稿者:だいだいこん 引用する New!
これでも、日本はまだ堅実な方だと思います。
国債を悪の枢軸みたいに思う人は、洗脳されているような気がします(以前の自分もそうだった)。
~略~
これは日本の借金の中身にある。日本の国債残高はずっと増え続けてきたものの、実は他国からの借金である「対外債務」はほとんどない。日本の国債は、その大部分を国内の金融機関向けに販売しており、自国通貨建てなのだ。海外への国債の販売は、わずか6.4%(2009年3月末)にすぎず、海外から一気に資金が引き上げられて債務不履行(デフォルト)になるという危険は低い。
~略~
引用終わり
日銀の低金利政策は支持できませんが、景気刺激策は大いにやってもらって結構だと考えます。今、景気をよくしておかなければ、逆説のようですが、本当に後からの国家収入が少なくなってしまいます。
まずはお金を本来のように、円滑に循環させるようにするのが好ましいことです。インフレを危惧する必要はありません。実体経済の規模と比べても、現在、相当なデフレに陥っています。つまり、街に出回るお金が少なすぎて、うまく市場経済が機能していないということです。
経世済民の意味を考えると、インフレをいつまでも恐れて国債買い取りを拒否している日銀を批判しないことはどこか矛盾しているような気がします。
誰の為に、景気対策をするのか。
何を狙って、国家破産を叫ぶのか。
それを、よく分析して本質を見抜く必要があります。
2010/03/18(Thu) 00:20:45 [ No.8737 ]
まあ簡単に説明しよう。俺の意見だが、「すんごい、間違っている。」
ただ、これから説明する事は、実はもう教えた事があることなんだよ。
で、考えて結論を出してくれ。
大事な事は、「主語は何か?」「形而上的な表現になってないか?」
はい、これだけですぞ。
そういうわけで、形而上的な「特定できない主語」ではいけないわけ。
本質を見失ってしまうのだ。
で、だ。主語が何を意味するかを考えて欲しい。
「対外債務ではないから、大丈夫!!!」
つまり、「対外債務」と「内債務」の違いって何?
ほら、自分で気づいたじゃん、「日本」というのも形而上的な表現の要素があると。
そそ、2重国籍のようになってしまってる人は日本人になるのかな?外国人になるのかな?(これは、極端な話だけどね)
そういうことで、自国通貨建ての「内債務」だから大丈夫!!!という論調があるが、内債務、「日本の企業や金融機関、日本人が背負ってる債務」なら大丈夫という理論以前に、どれが日本の企業ってなんなのよ?って話なわけである。
説明できるかい?
日本の企業(金融機関なども含む)と外資の明確なの違いを。
・コカコーラの日本法人は外資であるか?日本の企業であるか?
・保険会社のAIG系列は、外資であるか日本であるか。
・ゆうちょ銀行、新生銀行は、外資であるか、日本の企業か。
日本の企業=日本で法人登録されており、日本国に税金を納めている企業ってことになるよね。
とりあえず、この3つは「日本の企業である」ということ。
全部、外国資本=外資であるけど、外国の企業=外国の法人ではないわけね。
でもね、これらの企業は全て、海外に資金を送金したり、引き上げたりする事は全部出来るわけよ。
新生銀行の裏に米国投資ファンドのリップルウッドがいるように。
アメリカ本社のAIGのCDSのこと。それで身売りが決定されたけど、誰も買わない日本のAIG系の保険のようにね。
ゆうちょ銀行とゴールドマンサックスと中国の原発の話のようにね。
全部、外国資本へ、つまりコンビニが本社へフランチャイズ料を払うように、資金を引き上げる事が出来る。
あたりまえの話でしょ?
資金や資産の逃避でわかりづらいなら、損害の補填で考えればいい。
今、トヨタがアメリカに虐められて、被害を受けてるけど、現地法人の波及は日本にも来ているし、これを日本から補填してはいけないという法律なんてもんはない。
あたりまえである。
コカコーラの日本法人がアメリカの本社にシロップ代金を「適正な価格かどうか」=「適正な送金かどうか」なんて関係あると思う?
そういう送金以外は国が没収でもするのかい?
ありえないでしょ?
そんな規制がない限り、日本国内にある法人だから「資金が引き上げられる事はない」って、どういう理論で理屈ができてるんだろうね?
だから、内債務と対外債務の違いは、「日本に法人税を払ってる」ってだけ。
主語の違いはここなだけ。
だから、そういう意味で区別する意味はないと思う。
これは韓国財閥のロッテだって、日本法人だよ。
「資金を引き上げる」の主語にならないし、この部分の主語で使うなら、区別する必要はないわけよ。
主語がわかれば、要点がわかる。
だから、「内債務だから大丈夫」=「いざとなったら法人税で徴収してやる」から「デフォルト=債務不履行はない」って言ってるだけの話。
「同じ家に住んでるから、いつでも徴収できるでしょ?ちゃんと返すって!!!」
こう言って、妹が金をむしんしてきた。
その妹が、ずっと家にいる=引越しの敷金礼金にその金を使わないという保証はどこにもないという話だ。
むしろ、「どうやって返すか」のとこを「全く」というか頑なに「意図的に」言わないのは、日本という国も、最近になって夜のバイトを始めた、この妹もまったく同じなのである。
こいつ返す気ないだろ?って話だ。
崩壊した家庭と、妹に例えてみた。
このとおり、対外債務であるかどうかなんて、「いざとなったら法人税で徴収したる!!」ぐらいの話でしかない。
むしろ、日本の中の人、財務省やら経団連なども含めて、どっかの男に貢き続けた歴史があるわけだ。
むしろ、この妹は、実家を出るとかの話ではなく、兄名義での借金を勝手にして、いつ逃げてやろうかと考えてそうな勢いがあるわけ。ケケ中みたいな話だな。
こういう状況では、自国通貨建てであるかどうかなんて、為替という一手間かかるだけで、ストッパーにもならないと思うぞ。
大量の借金だけど、親戚から借りました、「なら安心!!」って、思えるか?程度の話である。
妹のことも含めて、おまえはどれだけお人好しなのかと。
ね、対外債務がなんなのか?っていう「主語を明確にする」だけでわかるわけ。
唯一、「対外債務ではないから大丈夫」と言える手法がある。
それは、デフォルトそのものを意味するんだけどね。
「法人税で徴収しちゃうぞ!!」=「全部チャラにしちゃうぞ!!」って進んだだけ、結局はデフォルトじゃん、みたいな話だが。
そそ、国債を売ることを禁止すればいい。って考えた場合の話ね。
債務が、国内(法人)だけで、売り買いが統制できるなら、それはできる。
その時点で、信用崩壊=新規国債は発行できなくなって、予算は立てられなくなるが。
もちろん、担保としての国債の価値も崩壊する。
しかし、こんな状態ではリフレも何も意味があったもんではない。
そのデフォルトで予算が立てられない時に、政府紙幣を登場すればいいという理論になるが、それでは、まったく意味がない。
紙幣=「日銀券」も、政府紙幣=紙幣も、そして国債も、同じ、単なる信用でしかないわけだから。
「今の国債」も、お金の一部なんだよ。だいだいこんさん。
あなたが問題視してる類の、お金=信用、そのものなんだって。
>まずはお金を本来のように、円滑に循環させるようにするのが
>好ましいことです。インフレを危惧する必要はありません。
そう、循環を生まないお金=国債なんだよ。
一緒。お金を刷り過ぎれば「最終的に」インフレになる。国債を発行し続ければ、「最終的に」長期金利がクラウディングアウトで跳ね上がる。
お金=国債
だから、おれは「どうやって返すか」を言わない、新規国債発行を問題視してるわけ。
それは、だいだいこんさんが、「循環しないお金を問題視したのと同じ理由」でね。そう、同じなんだよ。
国債自体が、新たな「循環しないお金を製造」してるのと同じことなんだから。
よって、別に意図的に「国家破綻を煽って楽しんでる」わけではないぞ。
だって、もう破綻してるし。
じゃあ、なんで破綻の原因=返せない信用過多=国債=循環しないお金を発行しつづけたかってことになるよね。
それは、そのほうが儲かる人たちがいて、その人たちがプログラムを作ってここまで導いたんだよ。
発行しつづけた信用というの物が破綻するというは「最終的な帰結」であって、歴史は全てそのとおりなわけ。バブルもね。
しかし、この最終的帰結までのタイムラグで搾取する方法がある。
インフレを抑制するには内需を殺せ?庶民を苦しめることで成り立つ
非生産的信用創造と失われた10年【20080404】
http://www.mkmogura.com/blog/
2008/04/04/60
国債でなくお金で考えれば、この理由はすぐわかる。
お金を発行してもインフレを抑制する、あるいはデフレにする手法がある。
大金持ちに使わないお金を発行しても、インフレにはならない。
同時に、大衆を苦しめれば、資金が市場から引き上げられるのと同じで=逆にデフレになるわけ。つまり、お金をすっても、インフレにならない。
だから、循環しないお金=国債を発行しつづけて、格差を「意図的に」作ってきたわけ。特に財務省がな。
同じことで、財務省が「財政が苦しい=増税」=デフレ誘導は機能としては同じなわけね。
これも既に破綻してるのに「苦しい」では本質を見失った単なる搾取の手法です。
こういう手法と、俺が言ってる事とは、全然違うからね。
もう一つの疑問として、じゃあ、何で破綻してるのに国債が消化できるか?って疑問があるよね。
それは「借金本位制」だから。これも過去記事で説明したけど。
国内の金融機関が国債を買うお金は、信用想像の乗数的プロセスで生まれた「無から作ったお金」である。
巷で言うように、「金余り状態だから」なんてもんではない。
預金準備率にあわせて無から作ったわけだからね。
そのベースマネーが、国債なわけだよ。国債からお金が生めるから、そりゃあたりまえだよね。
ここも、過去記事あされ。ここらへんあたりから。
経済という森を見るには政治が必要【20080909】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/09/09/137
経済ネタ一時まとめ【20080407】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/04/07/63
世界の円の地位が維持されてるは、ロスチャイルドルールの中での話ってだけなんだってこと。
まあ破綻してるといえる債務残高自体が、ロスチャからつけられた鎖であるわけだが。
さて、ではまとめ。
>誰の為に、景気対策をするのか。
>何を狙って、国家破産を叫ぶのか。
>それを、よく分析して本質を見抜く必要があります。
ほい、まず箇条書きにしよっか?
・対外債務ではないということは、なんの意味もないこと。
・結局の所「どうやって借金を返すか」を、誰も言わない事。
・それなのに、借金の目処がたたない=「穴のあいたバケツのままで」増税を誘導してる奴らがいること。
これって、全部「仕組まれた状態じゃね?」てことね。極論すると。
で、導き出される結果が「既にどうしようもない」ということ。
すごい極論に聞こえるよね。
よって、俺の理論は他の読者でも信じない人が多い。
財務省が「死ぬ死ぬ詐欺」やってるから、それと俺の理論が、区別がつかなくなってるのかな?
財務省は、死んでる患者を使って「手術代金が必要です」という詐欺をやってるだけ。
俺は「既に死んでいる」と他意も悪意もなく、現状を説明してるだけ。
クスリ「財政再建」も、国債発行の継続「延命治療」も、「政府紙幣や無利子国債、日銀買取」=詐欺治療、死んでるシステムである以上、これでは効果がないと。
だから、だいだいこんさんが、信じようと信じまいとそれは、もちろん自由である。
ただ・・・、それ以前にさ。
外資だらけの日本で「対外債務ではないから、海外から資金が一気に引き上げることはない」って、おかしくね?って話である。
主語の「対外債務がなんであるか?」とか国債に限らず、「引き上げなし=外資による海外への吸い上げをなくす規制」という魔法の規制みたいなもんが今の日本にあるのか?ということから疑うほうが、本質だと俺は思うわけよ。
ま、「ドーマーの定理」という高校生の数学にも間違ってる事を、2ちゃん含め、多くの人が吹聴してる工作員の存在自体が、俺に「これは極論ではない」と状態を教えてくれてるんだけどね。
ドーマーの定理まとめ【20080815】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/08/15/126
「どうやって借金を返すか」を言わないような妹は自分にはいませんし、そんな妹にはお金を貸しません。
それ以前に、「いくらまでの借金なら大丈夫か?」さえ、わかんないで借金をしてることになりますから。
ドーマー定理については、そういうことです。それを隠すってどういうことなんでしょうね?
長くなったが、自分としての考えの結論を。
自分は、500兆ぐらいが、国体を維持できる借金=信用の限界値だったと考えています。
まあ、借金を返す目処はないし、永遠に目処がつくことはないでしょう。
国債を発行してリフレとか、増税とかを言う段階では既になく、借金システムの崩壊である国家破綻宣言と新システムの構築を同時にやるべきだと考えています。
2012年度末には、日本の経済の死臭は、誰でもわかる状態になると自分は考えています。
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