6th
2 月
2010
天皇の金塊という書籍に関して言い忘れた事を。
その前に・・・。
それ以前に、まず言い忘れてた事。しかも大事な事。
ブログのレンタル鯖を更新しました。お年玉くれた人、ありがとです。
来年の1月末までの1年です。
ネタが続くかぎりがんばります!! ・・・・さぼってて本当にごめんなさい。
さて、前回の記事で書き忘れたこと。
高橋五郎の「天皇の金塊」についての感想というか、メモというかのとこ。
以前、過去記事で「水戸黄門は、新しい歴史教科書を作る会の初代会長」みたいな表現をして、一部の読者に誉めていただきました。
このサボってる期間に、この本を読んだら、とても自分と近い考えが書いてありました。
この、幕府の中で水戸藩が尊王思想で都合のいい価値観=歴史認識を作り上げるという手法は、そのまんま現在の日教組と新しい歴史を作る会の構図なわけです。
俺みたいな表現ではないですが、そのことについて書いてあるわけです。
この水戸学派の話は、自分はこの本から分析した話ではないですが、2008年に出版されていたということで、「先見の人」ということでリスペクト&「比べてみてね」って事で紹介しときます。
高橋五郎「天皇の金塊」
isbn 978-4-05-403600-0
ただ、天皇すり替えについても、この本の中で書いてあるわけですが、少しまとまりがない感じになってるわけです。
高橋氏は、天皇すり替え自体はあっただろうが、これを流布してるのは長州閥という考えである。
「薩摩の衰退というのを長州の利益のために、誘導する為に作った対立軸のための理論」ということになってしまっている。
これは、北朝=北朝鮮、南朝=百済であったこと。
これで説明つくのだ。
そして何より、朝鮮戦争で北朝鮮と戦わなければならなかったために、南朝族が(この場合、新羅=慶尚道も含む)、「南朝が正統である」というのを表面化しなければならなかったということ。
そう考えてる俺の考え方のほうが正しいんじゃないかな?と思ってるけどね。
そそ、長州閥自身かは知らんが、「天皇すり替え」を「南朝族自身が言及してる」のは、俺もそう考えている。鹿島昇もここの路線でしょ?
その理由は、南朝=南朝鮮(新羅+百済)が、北朝(北朝鮮、高句麗)と戦うという、朝鮮戦争というものが起きたために、南朝族自身が、すり替えを表面化させなきゃならなかった=「自身を正当化させなきゃならなかった」からってことね。
まあ、実は、天皇の金塊というM資金で、慶尚道=CIA路線と岸などの右翼がくっついた事。そのCIAの命令に従って、本来の南朝、百済勢力を、済州島四・三事件などで、戦後の韓国、慶尚道支配勢力が虐殺してるんだけどね。
南朝天皇の血筋を、CIAの命令で、虐殺してるのである。
(済州島は百済に含まれる)
その慶尚道路線=CIA路線=反共カルトなロックフェラー陣営と仲良くしてるのが、A級戦犯の釈放組、岸信介、笹川、児玉、ここから生まれた今の右翼自身そのものである。
ま、簡単な構図でいうと、こんな感じ。
高橋五郎の天皇の金塊には、そこらへんの考察がないので、あくまでも、これは俺の考えって事で。
まあ、高橋氏という人は、FRB破綻騒動で信用をなくしたベンジャミン・フルフォードと今さら対談したりして、本の中でも神秘主義みたいな「鼻からエクトプラズム」みたいな話が出てくるわけだが。
蛍光塗料を鼻に含ませて、隠してブラックライト当てれば、できあがりだろ。
その宴会芸。昔はそれが「心霊とかの神秘主義の力」として、騙していたそうだが。
高橋氏の行動もよくわからんし、これも、まあ、変な本です、はい。
ただ、一見、GOLD WARRIORSを書き直しただけの本に見えるけど、こういう水戸学派の話とか、もともと徳川家の家紋は剣銀杏紋だったこととか、わりと面白い話が載っています。
徳川家の家紋は、もともと剣銀杏紋で、サン・スルビス・ロリエールの町の紋になってるそうな。
徳川家が葵紋を使うようになったのは、家康の数代前。松平家を徳川親氏が継承した時かららしいです。はい。
ちょっと面白いでしょ?それ以上の事は書いてないが・・・。
お暇なら読んでみてもいいかもね。
さて、長くなったな。
これだけで一日分の記事にするには、小さすぎる話なんだが。
ま、サボるよりはいいから。こんな感じで。
次回は、戦後の南朝鮮、慶尚道(新羅)と、全羅道(百済)の派閥分けに参考になりそうな話を、メモ代わりに書いときます。
戦後の慶尚道支配、CIA、Dロックフェラー路線の中心とも言える李承晩大統領が、当時日本にいた李氏朝鮮の王である李王の帰国さえ認めなかったことは、過去に何度か説明してきました。
祖国を裏切って日本に渡った韓国人と朝鮮人は、李承晩大統領にとって、裏切り者=親日派ってことでね。
そそ、全羅道(親日派)を差別する慶尚道っていう構図でのの対立ですね。
おっと、これ以上書くと明日書く事がなくなっちゃう、では続く。
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7th
11 月
2009
日銀~円の王権~ 吉田祐二(副島国家戦略研究所研究員)を読んだ。
isbn 978-4-05-404188-2
前回の記事で話たとおり、この中でゴールドマンサックス人脈と郵政問題の事なんかも書いてある書籍である。
副島=Jロックフェラーなんだから、ドリフの「志村~!うしろ!うしろ!」という状態である。
まあ、中身を簡単に言うと、ヴェルナーの円の支配者をベースにして、日銀設立までのフランス(グラントリアン※本では言及されていない)人脈、いわゆるロスチャイルド路線を説明し、金解禁、IPR(太平洋問題評議会)、ロックフェラー、そして逆コースまで、肉付けをした本である。
まあ、一部のコアな人には「読みごたえがない」とも感じられるかもしれないが、銀行の信用創造をバランスシートで説明したりなど、「読みやすく」仕上がっている。
とくに経済学者の名前をあげて、論調と流れを説明してる部分はわかりやすく、非常に参考になった。
ここは、アルルの男ヒロシと一緒に読むと、経済学の潮流がつかめると思う。
ただ、「自分とは考えが明らかに違う」ところがある。
それは、
「1933年こそ世界経済の転換期、ロックフェラー王朝へ」(P138)である。
そそ、この年にアメリカの最高支配者が、モルガン(ロス茶系)から、ロックフェラーに変わったという考え方であるからだ。
これは、師である副島隆彦の「第一次世界大戦のはじまった1914年に世界覇権が変わった」(思想劇画 仕組まれた昭和史P102より)というのを、吉田祐二氏が自身で消化して出した結論だと思う。
ま、これ、ぶっちゃけ間違ってますよ、と。
いや、誤解を生む表現なので訂正すべきと思うわけです。
Dロックフェラーとロスチャイルドの対立構図で説明するとわかりやすいのだが、昨今までブイブイ言わせてたDロックフェラー陣営なんですが、その中核に鉄道王のハリマン(ブッシュ法律事務所)の人脈がいます。
確か、このハリマンは1929年の経済危機の時に青息吐息だったんですけど・・・。
さらに、おかしな事、「1929年の大恐慌はロックフェラー系の反撃である」と言ってるのが副島です。
1930年代や民主党のルーズベルト政権。そしてユダヤさんとニューディーラーの話。
ここらへんは「共産主義のロックフェラー」というだけで、基本的に支配者は、アメリカでも、中央銀行支配=ロスチャイルド支配は変わりませんよと。
理想主義=共産主義でロスロックが共同歩調していた時代なのに、ここで対立論をするのは、変な話だと。
で、間接統治がモルガンだろうと、ロックフェラーだろうと、あまり変化はない話しだし・・・。
共産主義とロックフェラー その1【20090313】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/13/182
共産主義とロックフェラー その2【20090314】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/14/183
この本、「日銀、円の王権」でもハリマンが、当時の下っ端である日本に満州鉄道の乗っ取りを拒否された事が書いてあります。
鬼塚英昭氏の20世紀のファウプトと同じく、「グラントリアン西園寺公望の代理人、小村寿太郎に拒否されたから(ロス茶の意向)」という、説明がないので、あやふやなままの話になっております。
ロックフェラー(ハリマン含む)=支配者で、1930年~戦時中を説明するのは間違いでしょうってことです。
よって、この年代以降の日銀のプリンス=ロックフェラーというのは、間違いです。
アメリカでも、日本でも中央銀行=ロス茶で間違いはないです。
そうすれば、「逆コース」も簡単に説明がつきます。
まず、「ホロコーストという、欧州の特権ユダヤがアメリカへ既に移民しているユダヤ(WASPだけどロックフェラー)と協力して、いらないユダヤを欧州から追い出したというのが、根本になるわけです。
そのアメリカへ移民したアシュケナジーなどが、ロックフェラー陣営となり、優生学研究所やブッシュの話でもわかるとおり、反セム系、有色人種差別への(ニムロデの子孫ロスチャイルドへのアンチ)思想へと繋がって、今の仏系メソと米英系メソの対立になるわけです。」
仏系メーソン(グラントリアン)=ロスチャイルドね。
そそ、1930年代の満州を中心としたロスチャイルド人脈へに対する事件、高橋是清などの暗殺、226事件なども、フグ計画(アシュケナジーユダヤ計画)による都合で、ロス茶とロックの本質的なところからの対立ではありません。
昔は共産主義だったのが、このホロコーストによって、ロス茶VSロックの構図ができるわけですから。
知ってのとおり、第二次世界大戦でドイツに石油を届けたのがロックフェラーのスタンダード石油です。なぜか撃墜されないタンカーです。
効率の悪そうな人工石油は、この対戦国から石油をもらっていたという茶番に対してのごまかしでしょう。
ヒトラー=ロスチャイルドの道化師をロックが支援したのは、このロスロック共同路線という構図で、戦後処理によってナチス悪者→アメリカに移民などでロックフェラー系へという対立構図ができたんですから。
逆コースの始まる1947年までロスロックは共同だったと言う事です。
その逆コースも簡単な話です。
実質的に、これをまとめたのは日本では、賀屋興宣だと自分は思っています。円の支配者の一人で、右翼コネクションの中核も務めました。
ロスチャイルドによる戦後処理でロス系の人物でA級戦犯となった異色の人物です。
その賀屋興宣が釈放→まとめたのが、「逆コースの中のルール」=経済安定6原則だと、自分は考えていきます。
戦後、知ってのとおり「反共のロックフェラー」になりました。
それと関連するんですが、逆コースのルールが「経済安定6原則」って面白いと思いませんか?
そして憲法9条(GHQ民生局路線)と実際に日本が進んだ経路は、かけ離れてるわけです。
これは、反共のロックフェラー系で整理するとわかりやすくなります。
統一教会、日本会議、勝共連合、どれも「政治のこと」です。
憲法9条の平和憲法などから、かけ離れた政治も行ったわけで、それで出来たのが自民党ですね。
あくまでも「政治は」ってことです。
「反共のためにどうであるか?」というのに、軍事とかでなく「経済安定6原則」でルールが出来てるわけです。
一見、何かわからないかもしれませんが、これは「ロス茶の経済体制には手を出すな!!」ってことです。
つまり、「政治は反共のロックフェラー化」したのに対し、経済はとある時期まで「ロスチャイルド系そのまんま」だったと考えると、説明がつくわけです。
逆コースのルール = ここの線引き。こう考えれば。
だから、ロスチャイルドの経済システムの頂点=円の支配者=ロックフェラーというのは、ありえないんですよ。
そして、政治は右旋回しますが、日本は戦後のロスチャイルドによる窓口指導によって戦後復興するわけです。憲法は左思想のまんまですがね。
反共の砦のために「経済復興」→ロチャイルド。
反共の砦のために、反共宗教カルト化した政治→ロックフェラー。
逆コースで住み分けは会ったが、曲がりなりにも同じ目的に進んだと考えれば納得できるわけです。
あくまでも経済はロス茶、政治はロックフェラーで住み分けが出来ていたということです。
共産主義者だったロックフェラーが、反共カルトのようになったこと。
それはホロコーストの中身、そしてロックフェラーにとって主人であるロスチャイルドを叩けないから、共産主義(ロスチャイルドの作った亜種)を叩く事に固執したと考えると、日本でも、世界全体でも、腑に落ちる説明になるのは、自分だけでしょうか?ってことです。
1930年代のロックフェラーの話がなければ、日銀~円の王権~は、入門書として一番進められる本なんですがね・・。
さて、では、次回は「金融、経済はとある時期までロスチャイルドの支配下だった」というお話を。
つまりロックフェラーは、いつ切り込んだのかを、簡単に説明するぞ。
そうすれば、20年前までの日本の金融界=ロス茶だったって納得できるから。
金融ビックバン、ノーパンしゃぶしゃぶ、この本で出て来たグラム・リーチ・ブライリー法(仕入れてすぐ使う!)で、説明するよ。
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24th
10 月
2009
前回の続き。
アメリカを支配するパワーエリートの解体新書
中田安彦(ヒロシ) isbn978-4-569-77278-3
さて、シュタイナー思想の説明。
この「アメリカを支配するパワーエリートの解体新書」のP182から「コーポラティズム」というものの説明をしている。
これは、現在の鳩山が騒いでいる「友愛」そのままである。
それは「経済における友愛」というシュタイナー理論の中身である、社会有機体三分節論の問題点そのままである。
エンデ理論の根本とフリメである限界【20090728】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/28/282
社会フリメ支配の三文節化【20090729】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/29/283
これは、マネーサプライの否定とも言える放置主義のオーストリア学派、リバターリアニズム(ロン・ポールなど)と中央銀行廃止思想(政府機関にするだけじゃ何もかわらない)の問題点にも絡んだ話である。
よって、説明するから、↑ 読んでね。
まず、シュタイナー=フリーメーソン思想であり、世界中の中央銀行、ドルを主軸とした国際決済までもが、このコーポラティズムの形態で構築されている。
コーポラティズム=シュタイナー思想である。
減価紙幣のエンデとかも、この思想の一種だ。↑で説明したとおり、エンデは通貨発行権という支配者のツールの機能を無視している。
そして、労働組合=フリーメーソンで、共に発展した理由もシュタイナー思想からである。
フリメの構築マニュアルは、社会有機体三分節論より
1 精神・文化による「自由」
2 法による「平等」
3 経済による「友愛」
これは、どれも「コントロールする者=特権階級」を生むシステムである。
ヒロシの作った挿絵がわかりやすい。
挿絵には、「パワーエリートと一般国民との壁」がある。
俺に言わせれば「あえて作るように設定されている」ということだ。それこそがシュターナー社会有機体三分節論の中核である。
まず、コーポラティズムとは「ブルジョア向け社会主義」ということらしい。
具体的な説明は、「民間が企業の所有権を持ち、民間独自の裁量で経営を行うけれども、社会主義のように、政府が物資の流れを管理する事を言う。」
さらに必要条件としては、「富裕層から貧困層へ所得の再分配を行う」(本中の文章よりひっぱってきた)と、俺個人の見解だが、付け加えさせてもらおう。
コーポラティズムは前向きな意味で本では使われていたので、上記の説明では足りないので。
再分配のところは経済手法ではなく、政治の問題であって、これができれば、どんなシステムでも何も問題ないはずだが・・・。そこにヒロシの説明はない。
コーポラティズムの説明は、本読んでもらわないと伝わらんかも。
乱暴に言うと、「ブルジョア向け社会主義、つまり官民合同的な役割が強い社会主義的パートナーシップ」ってこと。
政府が指導的(おもに富の再分配や労働環境の向上など)役割を果たし、民間が雇用を捻出し、民間らしく合理化する事業形態の経済システム。
事業で言うと、ニューディール政策とか。
中央銀行の日銀、FRB、日本の天下り団体さえもこれにあたるな。
コーポラティズムの問題点としては、以下がある。
ヒロシの本より。
「そして、コーポラティズムの最たる存在は、連邦準備制度理事会(FRB)である」「左派からも、この体制は『社会に損失だけを押しつけ、民間企業が利益を独占する』ではないかと指摘されている」この2つは本より、そのまま引用。
功罪として、ヒロシはニューディール政策における労働環境の整備や生活環境の改善をあげている。まあ、不況時のマネーサプライは、必要ですからね。ただ、戦争というマイナスも、もちろん指摘している。
自分のブログの読者なら、(日銀と大蔵省)が、預金準備率を盾に「政府がお金の循環(物資の流れ)を管理する」という窓口指導での日本経済の復興=そのまんまコーポラティズムである。再分配が機能してるからね。これで良い面を考えればいいと思う。
善良なる独裁者の社会主義=コーポラティズムである。
では、俺なりに問題点を説明する。
事例をあげるより、フリメの社会構築マニュアルそのものを解読しよう。
「精神・文化による自由」は、個人の自由がぶつかり、「仲裁する独裁者」を生み出す。「法による平等」も法を作り執行する独裁者を、「経済による友愛」こそが、コーポラティズムそのもので、これまた独裁者を生むのである。
これは中央銀行問題と同じだ。独裁者は、この境界線とグレーゾーンから出現する。
では、簡単に。
まず、経営者と労働者で分けた場合、そこに「絶対遵守の不平等な壁」ができる。
思い出して欲しい、結果的にコーポラティズムは、その壁を維持するのだ。
あたりまえだが、そんな会社を労働者は認めない。
そこで、フリメの作品「労働組合」が出てくるわけである。
労働者と経営者の橋渡しに。ここがフリメの独壇場である。
まず、経営者と労働者でピラミッドを書く。経営者と労働者には境目のラインができる。
このピラミッドの中で、両方にまたがるように、労組という円を書く。
さくっと軽く書いてみる。
コレは、俺の説明用ね。ヒロシの挿絵はもっとちゃんとしてる。

さて問題です。
労働者が労働環境の改善をしたくても、できなかった場合、悪いのはどこですか?
「悪い労働環境を押し付ける経営者が悪いのか?」
「改善できない労働組合が悪いのか?」
さあどっち?
責任に責任をぶつけて、責任そのものが相殺されるのである。
中央銀行も同じである。政府と国民(民間企業)というピラミッドを書いて、境界線を引く。
そして、労組のポジションで、日銀の円を描く。両方の境界線の間に。
これも責任と責任をぶつけることで「あやふやにする」という簡単なトリックだ。
「国債を発行しつづけた日本政府が悪いのか?」
「お金を印刷しない独立した中央銀行が悪いのか?」
ほら、責任を2つ発生させる事で、わからなくなるわけです。
さらにいうなら、この労組のポジションをピラミッドのTOP経営者側に寄せると独裁的な経営性が高まる。
派遣業などでもわかる今、庶民が苦しめられている状況がそれであり、逆に労組が労働者よりであると、企業自体が身動きできなくなる。
つまり、このポジションを作ることで、経営者だけでなく、労働者、両者を操るパワーバランスが生まれるのである。
それがフリメが労働運動とともに育って来た理由だ。
労働組合は、あたりまえだが環境改善ではなく、そのコントロールのさじ加減のために存在し、別の面では経済活動自体を固着するためにも存在するという面もある。
さじ加減の調整者=独裁者を作ってしまったのだ。
これが労働組合の機能である。
ま、派遣社員の、労組自体が存在しなかったよりは、マシとも言えるけどね。、
中央銀行=独裁者も同じである。
日本が経済復興していたころは、日銀が「循環性の高い経済活動へ指導していた」というピラミットの国民よりに「独裁者の円」があった。コーポラティズムの良い面である。
逆に、ノーパンしゃぶしゃぶ、財務省以降の「規制緩和」「市場原理主義」の時代は、逆に政府よりに「独裁者の円」があったという悪い面である。
むしろ、中央銀行は政府よりのポジションにあったことを、まず理解しなきゃならない。
そういうわけで、中央銀行を廃止しても、逆に「政府が国民との不平等な壁をどこで作るか?」という、さじ加減の問題だけが残るのであって、何も問題は解決しないわけです。
これが政治の問題へと移行して、選挙によって解決できるというのは幻想だと自分は思うわけです。
フリーメーソンの構築マニュアルの本質は、あくまでも「良い独裁者」と「悪い独裁者」の立ち位置による問題でしかないということです。
ね、理想論を言うと、「善良の独裁者による社会主義」という幻想になるでしょ?
ま、自分は、マネーサプライを否定する人間ではないし、代案として、今の中央銀行でもいいから、人口にあわせた通貨発行によるマネーサプライ、善良な独裁者的な強制力をシステムに内包した(ピラミッドの底辺で循環しやすい紙幣)、ベーシックインカム=通貨発行で、国民に近づけた通貨発行権(独裁者の円を下に近づける)の社会にしなさいと、提言するのである。
さらに、国際決済とドルの話もするか。
ロン・ポールは、金本位制への回帰と、FRBの廃止を掲げている。
これは、ヒロシの本の言葉で言うとマネーサプライを否定した、究極の自由主義、オーストリア学派から来ている。ここらのアメリカでの思想の流れもヒロシの本に書いてある。
自分は、以前から説明したとおり、マネーサプライの否定は、搾取構造への助長であると考える。
糞ゲー検定3級【20090310】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/10/180
しかも、黒字亡国そのままであるドル建て米国債というシステムでもわかるとおり、今現在の国際決済という「独裁者の円」は、アメリカよりに存在する。
この基軸通貨という優位性を無視して、維持ありきのロン・ポールなどの理論は、アメリカ人でも何でもない自分にとっては、暴君的な理論に聞こえる。
もうわかったと思うが、フリーメイスンがFRBを民間企業にした理由は、基軸通貨であるからだ。
BISを中心としたフリメネットワークとアメリカの間に、円を書いたのである。これも世界政府的な規模でのコーポラティズムだ。
基軸通貨の発行権が、アメリカ政府に丸投げだったら、911自作自演→イラク戦争以上の事態を起こしたであろう。
中間に置いて、さじ加減のコントロールをしようとしたのである。
FRBが、こいつら欧州ロスチャイルド錬金術師によって支配されてて、フリメのために利己的に機能してるのはわかるが、アメリカにも支配されてる日本から見ればどちらも大差がない。
ロン・ポールなどの理論が、この基軸通貨という優位性をなくしてのアメリカFRBの政府機関化なら賛成だが。
ただ、基軸通貨でなくなり、マネー流動性を否定したアメリカなんて、国が丸ごとヨハネスブルグだろう。
そういうところを、オーストリア学派は無視しているのである。
ここら、ロン・ポールなどは所詮、白人至上主義的な要素が見え隠れするのである。
ヒロシの本では、リバタリアニズムには2種類いるらしいが(買って読んでね、すまん、俺も勉強する)、そこに戦争反対であろうと、支配階級批判であろうと、なぜか「アメリカ例外主義」という特権階級思想が重なるのも、必然の話である。
それは、基軸通貨の優位性(暴走するというマイナス面もあるが)という特権性を無視しているのと、同じことなわけです。
これも特権者を生む「経済における友愛」の側面と、利己主義のヒューマニズムにおける別の奴らの特権主義との競合である。
さて、「経済における友愛」の説明は、ここらへんにしておこう。
って、途中から本の説明になってないし。
本の中で、オバマ政権における「官民共同ファンド」なんてものが出てきてるが、これこそ経済における友愛の問題点そのものである。
これでピラミッドの底辺にお金がくるか?でもわかるし、政府と企業で、「責任を2つ発生してあやふやにする」という手法だけでも問題点は理解できるだろう。
今、労働組合を支持者に持つ日本の民主党、まあ、それ以前に首相自体が友愛&宇宙人で、ポジションは明確だが。
そして、米民主党のオバマも進歩主義、いやフェビアニストである。
日米がタイミングをあわせたかのように、これである。
ヒロシは、この進歩主義者たちを静観する、いや「見守る」という姿勢である。
このフェビアン協会からの流れ、進歩主義、いや以前の記事で、俺が使った言葉、「合理主義」、これこそがワンワールドで、新世界秩序の根源であると。
ヒロシもH・G・ウェルズが新世界秩序を打ち出したと、本の中で書いているけどね。
合理主義(進歩主義)の説明↓。
ロス茶が作るマトリックス その1【20090916】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/16/404
ロス茶の作るマトリックスその2【20090917】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/17/407
↑進化論に関係したとこを読んでね。
最初に引用した文を読み返して欲しい。もう一度貼る。
引用
これらの進歩主義派の知的エリートたちは、きわめて理想主義的であり、元々は19世紀末のフェビアン主義に源流がある。ただこれらの知的エリートのプランは、これまで何度も金融資本によって乗っ取られてきた。仮に「世界中央銀行」のような存在が出現するとしても、これが多国籍金融機関に悪用される可能性に十分注意すべきだろう。
乗っ取られたのでも、悪用されたのではない、フェビアン主義が源流のこの思想は善悪の価値観を超えた合理主義そのものであると。
この合理的なマトリックス的社会主義思想は、最初から、そのためだけに存在していたんだと、明確にわかるはずです。
そこに、ヒロシがシュタイナー思想の中にある特権思想的部分から脱しきれず、ここを批判できていない理由と思うわけです。
そこが、ひっかかったんだと思う。
自分としては、アメリカの思想や人脈などは、今回紹介できなかったが、有意義だし、これは名著だと思う。
しかし、シュタイナー思想、進歩主義、フェビアニスト達の根源的な間違いである、進化論の勘違いに気づかないまま「合理主義」を「見守らないで」欲しいと思ったりします。
男と女が「一人では種を残せない不完全な個体である」というように、進化とは不完全さの多様化から、「結果として生き残る種を作る」ことである。
進化論を、「強い種が生き残る」と勘違いしてるから、新世界秩序の中の人、進歩主義は戦争を起こそうとしているのです。
それを、ただ見守っちゃダメですよと。
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