20th
2 月
2010
『カトリックによる弾圧の中、「錬金術という秘密結社」と、「反カトリックという東方ミトラ派閥」が融合していった』
これだけの説明では足りないので簡単に。
太古から、「私は神である」という、困ったチャンは、何度も歴史に出て来たであろう。
でもあたりまえだが、死なない人間はいない。神様なのに死ぬわけだ。
で、そうなると、次に出てくる困ったチャンは、こう言うのである。
「私は、だれだれの生まれ変わりだ!!」
幸福の科学の仏陀再臨かよ!!!みたいな話である。
↑ 雑誌で松下政経塾の特集でやってた。
本来のグノーシス「神=科学」と考えると、偽グノーシス的な、「自身=神」という要素は、輪廻転生を生んだバラモン経典(大乗仏教の起源)や、その発展でもあるゾロアスター教、どちらも東方ミトラ側のほうに強い。
グノーシスの発祥は、生まれ変わりという名目で、死んでしまう人間=神を正当化する目的があったと考えられるからね。
カトリックの価値観の崩壊と共に、それが洪水のように欧州へ流入し、ユグノー、カタリ派、福音派、清教徒(ピューリタン)を作り出し、革命という血を流すことへと進むわけである。
それは、価値観の更新という、社会の作り変えである。
それをしでかしたのが、フリーメーソンというエジプトを起源と宣伝してるくせに、「東方ミトラ再興運動」をした「科学探求の秘密結社」であるわけ。
そして2種類のメソの派閥になる。
本来のエジプト錬金術=科学を、知識を神としたほうが、グラントリアン(大いなる東方ミトラ復興社=大東社)=イルミナティであるということ。
(新教徒、ユグノーを追い出した仏系メーソン)
逆に、東方ミトラの偽グノーシスの影響が強すぎて、自身=神=HEROになってしまい、そこから白人崇拝主義という、「科学どころか知識も糞も関係ない選民主義」になって、有色人種差別だけが行動倫理となったメーソンが、米英系メーソンである。
ロスチャイルドが前者であり、Dロックフェラーが後者である。
ここらが、東方ミトラと西方ミトラの融合でもあるが、カトリックの価値観の否定は、「神学の再構築」となって、錬金術や、東方ミトラ的結社の中で表面化する。
これは、「善である神が世界を創造したのに、現実世界には悪が存在してるということ。」という考え方が関係している。
神がこの世の悪を作ったと考えると、神が悪という要素を持っていることになってしまう。
神が悪魔を創ったと考えずに、現実世界に悪が存在する理由をどう説明するかという疑問になる。弁神論っていうんだっけかな?
グノーシスも弁神論からの帰結なわけ。
社会構築と悪の存在を第三者、神という概念では説明できないから、本人、自分の中に神を求める。
プロテスタントの頃は、東方西方が融合したために、その「神学の再構築」というのが加速したわけね。
それで出て来たのが、神智学、人智学であり、その一部分である。
そしてその神智学から、さらに生まれてきたのがニューエイジなわけです。
英国での錬金術が、ヘルメスとアフロディテという2人から子のヘルマフロディトスという神を作り出したこと。
ニューエイジの「ヌイト」と「ハディト」から子の神を作るという表現、それはイシスとオシリスの子の話。
これらは、「神学の再構築」の話ね。
そして、生命の樹(アドナイ)と、悪の樹(バラモン・ルシファー)から至高神エルを創造するという三位一体もね。
これは、より悪の存在するという理由、弁神論に直結した話。
「神様、神様」、言ってる人は、「現実として悪が存在する」という理由から、「悪魔という存在を必要としている」ということ。
だから、「神と悪魔は同じ物ですよ。エジプトのホルスとセト、アトンとアメン、ヤハウェとバールみたいな二本の柱の対立で、あっちが悪魔だと言い合ってるだけ。」と言って来たわけです。
それぞれが、お互いを必要だったからという理由でね。
さて、ここで考えたいのは、錬金術=神学の再構築みたくなった話である。
馬鹿な古代の欧州人にとって、単なる科学である錬金術は、魔術のように捉えられ、弁神論によって「神と悪魔の辻褄を合わせるための学問」となってしまったわけで。
錬金術Tのヘルメス文書にあるような「一は全、全は一」は、宗教の言葉ではなく、訓戒とか、ことわりのためだけの言葉だったと思うわけで。
・今の社会のような虚構の民主主義も、独裁者による共産主義も「到達点は同じ」ということ。
・「神を崇めてる人にとって、悪魔も必要とされること」→「最終的に神も悪魔も同じ物になる」・・・とかとか。
「一は全、全は一」これは、↑みたいな、真理の言葉でしょ?
最近は政治家でさえ忘れてる、「個人の利益のためには、大衆全体の利益を守る必要がある」という言葉も、この言葉、ヘルメス文書と重なるし。
こう考えると、グノーシスが体系化されていく歴史もなんとなくわかる。
グノーシスは起源前1~2世紀ごろに流行し、3~4世紀頃に東方ミトラ(マニ教)で再び盛り上がる。
しかし、キリスト教がローマ国教になったことで、キリスト教圏内では地下に篭り、「科学とセットで秘密結社化」したわけ。
で、グノーシス=異端となり、こそこそと神学の再構築となる。
プロテスタントとかの宗教改革より大昔からの話ね。
で、俺はエジプトのアトンやアメンが、対立の中で唯一神としていったことの延長に、これら(キリスト教やユダヤ教、プロテスタント新約聖書や旧約聖書)があると思うのだが。
ただ、「厳格な唯一神」が出来上がるのは、ユダヤ教の旧約聖書が確立され、タルムードなどの規律ができる6~7世紀頃である。
そそ、前にも言ったとおり、「古代エジプトの一神教は不完全な一神教なの」。
ラーアトン、イクナートン革命とかもね。だから、後にユダヤ教になって厳格化されるけど。
その理由は、大衆の識字率とかの話もあって、「聖典(ユダヤ教の場合旧約聖書)」、がなく、「戒律(タルムードなど)」 が厳格化できないから。
そういう状態だったら、日本のように神様がチャンポンされて、多神教化してしまうわけ。
しかし、「一神教化が必要」ってだけじゃなく、「夷を討て」と同じことで、グノーシスも「神を崇めるには、悪魔が必要」だったわけ」。
そそ、グノーシスも弁神論から逃れられなかったわけね。
だから多神教=容認ではいけなかった。「世の中にある悪はこいつらのせいだ」を、やりたかったわけ。
で、エジプトもだけど、あまりにも大昔は識字率がろくになく、聖典がなかった。
よって「不完全な一神教」にならざるを得ず、古代宗教の場合、聖典の変わりを果たしたのが、「空」だったわけ。
これは、エジプトでのホルスとセトの戦い、空における昼と夜の戦いもそうだし、ピラミッドとオリオンの関係もそう。
そして、何より、冬至で出来上がる神=「太陽の復活」というZeitgeistなどでお馴染みの話もね。
夜空というか、空ね。
キリストと12人の使徒、12星座ゾディアックとかギリシャ神話も、もちろんそう。
占星術となるとバビロニアってイメージがあるけど、エジプトもそうなわけ。
例えば、ヘルメス文書もそうで、錬金術の話では、賢者の石=赤い石=火星として語られる。
そして、本来関係がなかった神学の構築に取り込まれる中で、火星(賢者の石)→金星へと導く学問=錬金術の神学となって構成される。
火星と金星の間にある星、そう地球。
で、金星は、イルミナティがシンボルとしてる星なんだが、夜明け前に太陽を導き、夕暮れ後にだけ太陽が消えるのを育む星である。
そそ、ゆえに金星は、Venus=ヴィーナスと呼ばれている。これはローマ神話のアフロディーテであり、イシス=ホルス、太陽の母親そのものなわけ。
俺は、この中に、カトリックのマリア崇拝とエジプト学派のホルスの母であるイシス崇拝の関係という思想の源流が入ってると思っている。
メロヴィング朝(母という意味)からのフルール・ド・リス(白い百合)の母系血流とかも関係してると思うわけです。
で、前回も説明したけど、自分は、このグラントリアンの思想と対比して米英系メソの思想があると思っている。
キリスト=ゼウス=木星という「夜空という聖典からあぶれた少数派=異端」が、この欧州における思想のマイノリティ、清教徒などを生む米英系メソの思想になったんではないか?と考えてるわけです。
ミトラ教が根本である その2 【20090528】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/05/28/225
さて、駆け足で書いてきたと思うのだが、また長くなったな。
「錬金術は本来は単なる科学」「悪という現実の存在と弁神論」「神学の再構築」「金星とイルミナティ」「空が、字のない頃の聖典となったこと」
ここまで説明してきて、やっとまとめができる。
俺はニューエイジも、本来は科学であった錬金術での神学の再構築も、すべて「失敗作」だと考えている。そこらへんを説明する。
何度もくり返しになるが、ニューエイジ色が丸出しで、911自作自演をも暴露するZeitgeistを作ったのは、グラントリアン(仏系メソ)とスコティッシュライトである。
金星=ヴィーナスを説明しない、ヴィーナスプロジェクトというとこが作ったものだ。
キリストは太陽崇拝のパロディというのは真実である。
しかし、ニューエイジという概念自体が間違いというか、全く同じ物である。
キリストを魚座の時代、次をアクエリアス、水瓶座の時代というのなら、恐竜の時代は何の時代かと。
双子座の時代もいつの話で、何が関係あるのかと。パロディ以外のなんであろうかと。
そもそも、ニューエイジとセットになってるスピリチュアルな人に「その神秘的な目に見えない物は誰が作ったの?」という質問をぶつけても、答えられないのだ。
理由は簡単。「神様」という単語で答えた瞬間に、弁神論にぶつかるからね。
だから、ニューエイジも「次の時代を決めてる神様は誰か?」に答えられないのである。
昔の聖典である「夜空」で都合のいいパロディを作りなおしただけであり、キリスト教とやってることは何も変わらない。
さらに説明するなら、ニューエイジは神智学(Theosophy)から生まれた。
ギリシャ語のtheos(「神」)とsophia(「智」)からきていて、直接神と交わるこ
とで叡知を得る学問ということである。
「そのニューエイジの神様は何か?」にも答えられず、インチキ霊媒師のブラヴァツキー夫人が作ったもんの延長なわけです。
その起源は東方ミトラのグノーシス。
さらに説明する。
「神様」という単語を説明できない彼らは、弁神論「悪というものを神様が作ったのか?」という問題に、ニューエイジや野郎どもは錬金術で答えを作ろうとした。
本来、科学である錬金術から逸脱した物。
それが生命の樹と邪悪の樹、その中心にいる至高神エルであり、これがエデンの園や、ロスリン礼拝堂のモチーフとして作り変えられた三位一体である。
そう、神と悪魔から、本当の神という存在を作ってしまったわけ。
その重要な要素として「ユダヤ密教カバラー」を持ち出したわけ。
だから、ニューエイジの多くに「生命の樹」のモチーフが出てくる。
だからニューエイジアニメでさえ、エヴァンゲリオン(福音+イオン)、アクエリオン(アクエリアス水瓶+イオンAEON)とかも、生命の樹が出てくるでしょ?
でも、結局は弁神論の問題点、「神は悪魔の要素を持っている」というのは残る。
だから、おおっぴらに神様の存在は吹聴できないわけ。
そういうわけで、「神という単語をひたすらに隠してるくせに、アドナイという神様の名前が出てきて、それを体系化した物である生命の樹が大好き」なんて、面白状態になってるわけ、ニューエイジはね。
そそ、神学の再構築の際に、エジプト学派、本来のセム系ユダヤの思想と、グノーシス→東方ミトラ(マニ教)が融合して、出来上がってるパロディがニューエイジであり、スピリチュアルであり、アセンションである。
さらに説明。
この中核になる部分を説明できないから、神智学→ニューエイジは、スピリチュアルのような神秘主義に走りすぎた。
よって、本来「自然界の法則を探索し、間接的に神に近づく方法を取る学問=汎智学(Pansophy)=錬金術=科学」とは、程遠い物になった。
あくまでも、グノーシス→東方ミトラ(マニ教)で、錬金術とは遠いほうだったからね。
「それじゃあ、まずいんじゃね?」ってことで、出来上がったのが、「人智学=ルドルフ・シュタイナー」であるわけ。
ね、だから日本でも新左翼あたりが、シュタイナー理論にすがってる状態が多いが、あくまでもニューエイジとは、ご親戚なわけ。
それは、行き過ぎた神智学の「錬金術離れ=科学離れ」から引き戻し、キリスト教圏下での本来の科学秘密結社(フリーメーソン)に戻したのが、人智学(シュタイナー教育)なわけだから。
よって、選民思想=シュタイナー理論であるわけ。
大昔からの、馬鹿であるカトリックからの弾圧→秘密結社と、現在の欲望で出来上がってる世界=大衆は馬鹿=懐疑的経験論→自分達だけが正しい。
ここらは、現在も何も変わっていない。
さて、簡単に説明したが、こんな感じです。
ニューエイジで、なぜ生命の樹が出てくるのか?とか、シュタイナー理論、人智学と神智学(ニューエイジとの比較)、それと錬金術という科学の関係。
エジプト学派的な考え(生命の樹とかもね)それが、神学の再構築という弁神論という理由の中で、東方ミトラと西方ミトラとの融合などなどを生み出したわけ。
さらに本来、単なる科学である錬金術も、神学の再構築のために変質してしまってる理由。
そそ、これこそが、錬金術というものが、グノーシスの学問となった理由である。そして、「錬金術でも生命の樹が出てきているか?」ってこともね。
ここらは、ニューエイジも土台は東方ミトラなわけだが。神と悪魔、昼と夜、善悪逆転してる部分もあるし。
具体的な説明で言えば、ニューエイジそのものでもあるエドガー・ケイシー財団が、キリストはゾロアスター教の教祖に輪廻したと言い張ってること。
それなのに「神が誰か?」を説明できないニューエイジにエジプト学派=セム系ユダヤの生命の樹(ヤハウェ=アドナイ)を取り込んでるか?の説明ね。
まあ、パロディのネタ明かしというか、その理由だね。
宗教的弾圧の中でのグノーシス的な熟成、弁神論に対抗するために、神学の再構築、その結果の東方ミトラと西方ミトラの融合。
その一つのキー、カトリックとは違う西方ミトラ側の鍵、文字通り、神学を都合よく改竄した一つの柱として「生命の樹」が使われたってわけね。
ま、こんな感じです。
人智学、神智学もパロに過ぎないが、この「智」という字は、知識=その知恵が神そのものをあらわす。sophia=ソフィア。
これは、グノーシスの体系の中で、ソフィア=グノーシスの神様として出来上がるわけです。
ソフィスト(sophist)、これは紀元前3~4世紀ごろギリシアに現れた「知恵者」という意味である。
時に、彼らは異端者として扱われ、ソフィスト=グノーシス者みたいな呼び名は、「詭弁者」という意味でも使われることがあったそうな。
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19th
2 月
2010
まず、グノーシスと錬金術の話からですな。
先生!!危険信号です。
>スピリチュアル系の人々がいかに氾濫していることか!
sophy93というお名前・・・。
ソフィー=ソフィアはグノーシスの神様ですぞ。
スピリチュアル、ニューエイジの神様でもあります、はい。
エル(ソフィア=両性具有の智の女神)
アドナイ(アトン)=生命の樹
ルシファー(アメン・バール)=悪の樹(セトのトンネル)
これが三位一体なんですぞ。
グノーシスは、この至高の神(完全なる神=男でも女でもない)を自分自身の中に見つけるわけで、だからその一派閥であるスピリチュアルはゲイのおっさんたちばかりなわけです。
ハウルの動く城のソフィーも、このグノーシスから来ています。
たぶん。
↑ 俺のコメント。
ハウルの動く城は、洗脳の多い分野、幼児向けの絵本からだっけ?
確か、日本のではないと思ったけど。
生命の樹と悪の樹(邪悪の樹)、セフィロトとクリフォトというんだけどね。
生命の樹は有名だけど、悪魔の樹は、あまり知られてないね。
この錬金術での三位一体の中にある、対になる樹の関係については、このシリーズが終わったら、説明しよっか。
至高神=EL(エル)はともかく、生命の樹、邪悪の樹のそれぞれの派閥を整理する。
エジプト学派→太陽信仰ラー・アトン=アドナイ→ミトラ教へ(ここで混在)
→西方ミトラエジプト学派→カトリックの形成へ
※ 脱エジプト記=旧約聖書、アリア崇拝=イシス・アテナ
エジプト異端→ヒクソスの青い肌の神、ラー・アメン=シュウ(大気の神)=ゼウス(マルドゥック)→ミトラ教へ(東方ミトラ)
※ キリスト=ゼウスの顔なわけで混在してるんだけど。そしてエジプト本流の思想のほうを排除したのがプロテスタント=新約聖書の神なわけ。
だから基本的にプロテスタントにマリア崇拝=イシス崇拝はない。
上のほうのエジプト学派が、セム系ユダヤの秘伝、カバラー=生命の樹(アトン=アドナイ=つまりヤハウェ)のほうです。
「新約聖書を悪意ある改竄された聖書とし、旧約聖書のほうの崇拝される神である。」で、そのユダヤ教の聖典、旧約聖書を聖典として継承するカトリックもこっち側ね。
したのほうが、「旧約聖書の神=悪魔と罵るほうで、新約聖書で崇拝される神である。」
キリストが太陽の子=ホルスではなく、ゼウス=大気の神になってるほうね。
セト=バール=アモンなわけで、
後者のほうが、邪悪の樹=セトのトンネルなわけ。だから悪神セト、バラモン=バールアモンの信憑性があるわけよ。
アトンとアモンの崇拝の系譜 その1【20091207】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/07/571
ふう、おさらいみたいな話になったけど、長くなったな。
で、錬金術。
錬金術が、なぜか神学とセットとしてなってしまっている、その理由は何か?ってことね。
まず、錬金術というのは、ヘルメス文書そのままなんだよね。
両性具有のキリストfromエジプト【20090627】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/06/27/245
それが、イェツィラー(形成の書)、ゾハール(光輝の書※書として出来たのはわりと後)→アレクサンドリアみたいに広がり、「科学探求のバイブル」として形成される。
こっちもエジプト学派のほう。だから、錬金術には、生命の樹=ユダヤ教のカバラ主義が出てくるわけ。同じ物が起源だから。
しかし、その科学探求の思想=錬金術で一番の障害となったのも、同じエジプト学派の継承している部分もある「カトリック」という「社会そのもの」であるわけよ。
それは、地動説の話でもわかるし、科学探求の聖地でもあったアレクサンドリア図書館を燃やしたことでもわかるわけ。
錬金術なんて「怪しい名前」ではなく、科学探求で考えればよい。
アルコールの蒸留とかも、錬金術=科学=アルケミーのケミであるということ。
ケミ、ケミカルのケミも、古代エジプトの科学って言葉ね。
社会そのものから追放される形になった錬金術は、2つの潮流を生んだ。
1 カトリック支配のところではなく、別の場所を探した。
アラビアなどで医学として広がっていく。アラビア医学の起源はエジプトです。
イギリスの工作員の名前「アラビアのロレンス」(映画アバターの元ネタという説あり)というのは、考古学者というか錬金術師の名前でしょ、たしか。
さらに言うなら錬金術はアラビア語で、al-kimiya=英語のalchemy。
アラビア語でalは英語のtheを意味する冠詞。
錬金術は、alchemy=「THE+科学」(アラビア語+古代エジプト語)なわけ。
2 社会の陰に潜んだ→秘密結社へ。
カトリックが社会のルールとなった=国教となる4世紀のころから、既に「科学探求はコソコソやる」という伝統になったわけ。その一部がイルミナティであり、スコティッシュライトとブリタニカ百科事典の全科書派であり、フランスのグラントリアンであるわけね。この後の説明に繋がるとこだが。
そういうことです。
カトリックの価値観で「病気になったら悪魔が入ってるとして血を抜かれる」という治療法?が、現代にもしあったら、嫌でしょ?
その価値観を否定したのが錬金術、この場合ではアラビア医学だったわけ。
そんななわけで、世界保健機構(WHO)のマークも錬金術=ヘルメスの杖である理由でもあるわけ。
この場合は、いい意味でね。
傲慢な錬金術者どころか、単なる「THE 科学者」が、錬金術者の本来の姿だったわけだ。
とくに、※2の科学秘密結社で錬金術は、神学とセットになってしまっている。
錬金術の流行したアラビアでは、イスラム社会なわけで、錬金術や医学と神学がセットにはなってはいないのにね。
なのに、なぜ、錬金術=神学とセットで考えられてしまうのか?
そして錬金術=グノーシスという形になってしまったか?
それは、神学の再構築が明確に関与している。
それは、カトリックという馬鹿な価値観が、彼らの障害になったこと。
そこから、宗教観の破壊→神の否定という、グノーシス的要素に進む。。
そして最大の理由が、この秘密結社化した「科学探求者」が、「カトリックの崩壊」というタイミングで、弾けたようにムーブメントを起こしたからである。
そのきっかけこそが、「宗教改革」であり、プロテスタントの登場である。
「科学=錬金術」が、カトリックというパロディを暴き、知識を追いかける中で、自身=神というグノーシス要素で、錬金術と東方ミトラ的にくっついてしまった。、
プロテスタント=東方ミトラ側そのものであり、西方ミトラ(カトリック)と東方ミトラの対立であるわけ。
カタリ派やボゴミール派などが、プロテスタントの骨格。
彼らは、マニ教(東方ミトラ)、セト=バラモンを崇拝する側や、ゾロアスター教(ヴェーダ神話や輪廻転生などの考えが強い)の系譜である。こっちも東方。
この当時、秘密結社化していた錬金術結社(西方ミトラだがカトリックと対立する)が、カトリックの価値観崩壊とともに、東方ミトラ復興運動に連動してしまったわけである。
ここが西方と東方の融合部分。
錬金術=科学にとって、グノーシスの最終的到達点は、「神ではなく知識=智」だったわけなのに、「自分自身がメシア=救世主」という非科学的な馬鹿理論に染まってしまったわけだ。
それこそが、世界一の馬鹿国家アメリカの「HERO崇拝主義」がわかりやすい。
東方ミトラ=プロテスタント(清教徒)→ キリスト教原理主義。
それは、ミトコンドリアイブの黒人起源説を否定する、つまり科学を否定するWASPって言葉でもわかるよね。
つまり、グノーシスの悪しき面、自身=神と錯覚する到達点は、東方ミトラのほうが強いのである。
神智学と人智学も含めた比較の話も含めて、「錬金術=グノーシスにいたるまでの標語」という、「間違った科学」になったところは、ここらへんの話です。
あくまでもニューエイジは、東方ミトラというグノーシス馬鹿が土台で、そこにエジプト理論を融合容認した派である。
カトリックとイルミナティの対立は、西方ミトラ派閥内の「科学」と「宗教観」の対立である。
逆に、東方と西方ミトラが融合が進んだ英国では、メソの誕生が表面化する(反カトリックで、流行ったと言ったほうがいいかな?)。
しかし、米英系メソと本来の秘密結社メソ(グラントリアン)の対立が、生まれるわけ。それこそが、それ以前、宗教改革以前からの思想、「科学=グノーシス」と「グノーシス=メシア(非科学的)」との対立なわけ。
カトリックと東方正教会の確執や、プロテスタントのマリア崇拝の否定は「対立の部分」であり、英国のブリッジチャーチなどは、この「融合」の部分の話である。
この融合も、対立も、グノーシスという思想にさえ必要だった「神学における悪魔の存在の必要性」が、明確に関係している話である。
東方ミトラのはずのニューエイジに、生命の樹(西方ミトラエジプト学派)がなぜか含まれるように「変質してしまった」わけで。
同じように、錬金術=科学も、「辻褄を合わせるように変質してしまった」わけ。
どっちも同じ理由。
それこそが、「神学における悪魔の存在の必要性」。
そこらへんを次に説明しますね。
つづく。
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8th
12 月
2009
おまえら、へろぅ!
好きな、くるぶしは、左足アウトサイドのまっこうモグラです。
当ブログは、「石の上にも三年」という諺を使う奴に、「おまえ確かめた奴がいるとでも思ってるのかよ!!」と、間髪いれずに突っ込む奴を育成するためのブログです。
本日もお付き合いください。
よーし、エジプト神話とキリスト教についてダラダラ書いていくぞ。
エジプトの創世神話については種類があって、ヘリオポリス創世神話、ヘルモポリス創世神話、メンフィス創世神話、テーベ創世神話などがある。(古い順)
アトン信仰以前の両性具有アトゥム=太陽崇拝という本来の形をとってるのは、ヘリオポリス神話である。
それに対して、ヒクソスという外国人の進入を色濃くうけるアモン信仰(後にアメン・ラー)は、それより新しいテーベ神話からである。
ここからも、アモン信仰が、ある意味「後から都合よく作っちゃった」神話であるのも読み取れるだろう。
そもそも、それ以前のアモンは、たいして価値のある神ではなかった。
「謎の神として存在があやふやだった」のが、後に太陽として崇拝されるわけだから。おかしな話なわけで、そこに対立があるわけだ。
ま、宗教はいつだって、ツールだからね。
このお互いの神話を押し付ける争いが、今現在も続いている。
フリーメーソンは、西方ミトラとエジプト学派(ヘリオポリス創世神話やヘルモポリス創世神話などのアトン信仰)を中心にして作られたローマカトリックという宗教の強制化に対しての科学探求サロンである。
よって、メソは、東方ミトラ再興運動ではあるが、古代神話として、この「アトゥム神」などを意識していたりする。とくにスコティッシュ。
そこらへんを説明しよう
以前、スコテジッシュライトにとって最重要な話、「スクーンの石」について以前説明した。
エジンバラ、ロスリン礼拝堂にある四角い石である。
テンプル騎士団はメカ星人【20090719】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/19/273
これは何か?
アトゥムの「ベンベン石」というものである。
このアトゥムは両性具有、そして4元素といい、錬金術の元ネタともいえる「起源ともいえる神様」なわけだけど。
そしてアメン信仰以降にユダヤ教の唯一神アトン信仰=YHWHヤハウェになるわけね。
そのアトゥムの信仰発祥地には、ヘリオポリス(ナイル川のカイロの少し上の街、原初の水オンから生まれたとする)にある太陽のシンボルという石が、ベンベン石である。
アトゥムは、四角く加工し、台座としてアトゥムはこの王座に座ってる姿で描かれる。
ちなみに加工する前のもう一つの形が、ベンベン石=ピラミッドのキャップストーン、ベンベネトという呼称もここからきているとされている。
この石に青鷺の格好でラーが降りたったとされるヘリオポリス神話が、後にフェニックスの元ネタね。
ヒクソス流入によってできた「後から捏造した太陽崇拝、アメン・ラー」でも、このベンベン石を台座とした姿で、アメンは描かれる事がある。
ぶっちゃけいうと、この神話もパクったのである。で、ベンベン石も、パクるのである。
そそ、映画トランスフォーマーの元ネタになった、スクーンの石をスコットランドとイングランドが奪い合うという話そのままだ。
スクーンの石こそがベンベン石であり、スコットランドがそれをやってたら、イングランドに盗まれたという、現実が神話を模倣したのだ。
これは、アトゥムとアメンの対立、そのままの話なわけである。
さらにダラダラ続けるか。
カトリックのヨハネ断章の三位一体も東方教会がヒンズー風の三体一座みたいなことで、対立した事も、アトン、アメンに起因する話だろう。
マリア崇拝=イシスも部分的に事実(昔は聖典みたいなのがなくって、多くの神が混在し、同一視されたから)だけど、どちらかというと、この両性具有の神、アトゥムから生まれた「テフヌト」という神の要素が強く出ている。
テフヌトとシュウ(アモン信仰で捏造して融合した神、大気の神)が、アトゥムから生まれた、最初の性別のある神であり、双子座に該当するとも言われている。
うむ、ニューエイジ的な話。シュウ=男、テフヌト=女で、夫婦でもある。
この雌ライオン、テフヌト=イシス=マリア的に同一視されてる部分がある。
これはイルミナティにも関係する話。
まず、イシスとオシリスの子が、キリスト(ホルス)なわけだけど。
聖杯という女性器と、オシリスのオベリスクという男性器の話ね。
ただ、マリア(イシス)の体内で受肉したとか、受胎したとかの話は、ヘリオポリス宇宙創生神話でのテフヌトの話が元ネタなわけ。
ホルス=太陽の子=キリストなんだけど、
ラー=太陽=アトゥムなわけで、その娘=テフヌトで、マリア崇拝もここを引き継いでいる部分がある。
逆にテーベ神話以降の捏造によって、シュウ=大気の神=ゼウス=キリストというアメン側に、乗っ取られた部分を否定する意味で、ここらへんの対立があるわけ。
三位一体とか、マリア崇拝とかはね。
あくまでもエジプト学派的には、本来の太陽崇拝=ホルス=キリストなわけで、シュウじゃないからね。
テフヌトはね、ラーの左眼という神話がある。
以前話した、男が右で(シュウ)、女が左の話みたいなかんじ。
ラーの左眼としての役割を放棄して、脱走したテフヌトを、ラーがトトに命じて連れ戻させたんだけど、(トトのウジャトの眼=ホルスの眼の描写)、既にラーが変わりの左眼を作ってしまったので、テフヌトは戻る事ができず、怒り狂ったので「ラーのおでこ」に、くっつく事になったという神話。
エジプト起源のピラミッドに片目のマーク、イルミナティのプロビデンスの眼(万物を見通す眼)、All Seeing Eye、全能の目なんかは、このラーの額についたテフヌトのモチーフのように俺は見えるわけだ。
テフヌトと双子、シュウ=ゼウス=大気の神もラーの息子としてホルスっぽくなるのも、重要ですけどね。、
逆説的にいうと、だからアメン信仰側は、シュウ=アメン=バァルでくっつけたわけだが、本来のエジプト学派の考え方として考えると、テフヌトのほうの目だろうね。
イルミナティの目は。
そしてウアジェト・ワジェト(ウジャト)の話もしとこう。
ウジャトの眼=ホルスの眼になっているわけで、聖典の無いエジプト神話は、やたら、いろんな神を同一視する部分がある。
まあ、とくにホルスは多い。
ウジャトは、蛇(コブラ)の形でファラオの頭とかについてるアレです。はい。
緑=パピルスと同一であり、たまに雌ライオンの形になる女神である。
まあ、女神、ラーの娘と呼ばれる事から、ウジャト=イシス=ハトホル、つまりイシスと同一視されていたわけ。
ハトホルは、(ラーの眼)という女神でもわかるとおり、これはテフヌトとも同一視されてた部分がある。
こういう部分の多神教から識字率の低く聖典の無い一神教というエジプト神話の、何と何とを同一視してるかは、そこらへんの本でいいからエジプト神話について自分で判断して欲しい。
土の中に生えた芋の根のように、繋がっているというAかつBの関係の位置関係は、感覚でつかむ以外は無いので。
しかも、それぞれが多量につながってるわけ。
例えば、大乗仏教=輪廻転生=バラモン、バールアモンだが、仏教もヘルモポリス創世神話=蓮から生まれた太陽=ブッタみたいな感じ=アトゥム=これはアトン側。
これみたく、仏教もアトンアミンが混在してるとかもね。
ここらは、とくにヒンズー(バラモン)に対して批判的側にいるほうのチベット密教の一部分なんかにアトン側の思想が色濃く継承されている事とかでもわかる話。死者の書とか。
おっと、ここではウジャトは、ヘルメスの杖(錬金術)における蛇のマーク=ウジャトであり、WHOのマーク含めて、それはイシスと繋がる根っ子であるとだけ説明させていただく。
あれこそがウジャトであり、ウジャト=原初の蛇であり、イシスを表す物である。
つまり、マリア崇拝=イシスは、エジプト学派のアトゥム=アトン信仰がアメン、アミンとも重なりながらも構築されたであろう、根っ子そのものなんだよね。
その主幹がイシス=アトゥム=本来の太陽崇拝がわってことね。
それが、グラントリアン、スコティッシュメーソン上層部で構築される、イルミナティの眼、ホルス、いやイシス(テフヌト)の眼であるということ。
錬金術的な簡単な説明で言えば、「ウジャト=魔術の偉大なる者」という表現でもわかるとおり。
そそ、カトリックの中に残るマリア崇拝と、航海民族(カルタゴ経由)的で、英国に伝わった錬金術も、同じ物でもあるんだよ。
キリスト教のプロテスタントと仏教の、土の中に埋まった根っ子のように。
思想というものは、その根っ子を整理してはじめてわかるというもの。
ミトラ教→キリスト教以前の、エジプトから続くこの話って事ね。
アトン信仰→ユダヤ教→キリスト教も繋がってるし、バール=セト=シュウ=ゼウス=キリストもまた繋がっているということ。
まあ、どっちにも繋がってるからややこしいけど、その思想を手繰れる材料ぐらいにはなれたかな?
そこに白人というコンプレックスなども根っ子の栄養として関係してくる話。
そんなかんじで。
ヴァヴァロアのイルミナティのシンボルは、ベンベン石(太陽崇拝アトゥムのシンボル)とイシスの眼でできてるのでありました。
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