ペシャワール伯爵は語る【20080830】
アフガンで日本人のNGOの人が誘拐され、殺害された。
今日はこの事について説明しよう。
ヒューマニズムを理解してる人間にとって「無償援助」やNGOという言葉自体が眉唾な話であるが、今回の事件の背景がどのようなものかを、知っておくのはいいと思う。
相変わらず、今回もろくに調べはしない。
さて、まず今回被害にあったNGOの「ペシャワール会」のペシャワールとはパキスタンの都市の名前であるらしい。
http://obiekt.seesaa.net/article/58879611.html
そもそも、パキスタンの難民援助のための会が「農業用水の建設」などの目的外の援助を、助けるはずの難民のいるパキスタンから撤退し、原因であるはずのアフガニスタンでしているのは、文字通り「我田引水」のような臭いがプンプンするが。
反政府武装勢力のタリバンの犯行となっているが、つい最近まで、このNGOはタリバンとも繋がっていると言われていたのだ。
さて、話は遡る。
インド洋沖の給油がイラク戦争に流用された事件は覚えている人も多いだろう。そう、延長するしないでもめたあの法案である。
その新テロ対策特殊法案の中で、民主党は対案を出した。
石油が目的外で使われているのなら、別の手法にしろということである。
正式名は忘れたが、アフガン援助なんたら法案である。
その際に民主代表の小沢が連絡をとったと言われるのが、この「ペシャワール会」なのだ。
つまり、このNGOを使って給油以外のことの援助をしようとしたわけ。
そうすれば給油の正当性がなくなるから。
しかし、民主のこの代案は共産、社民の反対にあってボツになったわけだが。
さて結果から言う。
今回のことで、多数のNGOの邦人ボランティアを引き上げるという話が出ている。つまり、この手法が使えなくなった。
そして来月12日からの臨時国会で新テロ対策特別援助法の正式法を可決するかが一つの焦点になっているわけである。
これを偶然と見るか、必然と見るかは個人の判断にまかすことにしよう。
組織はどうであれ、実際に働いていた職員のほとんどは、「善意」であり、「やらない善よりやる偽善」も一つの結果重視のいわゆる「正義」ですね。
被害者の遺族の方にはお悔やみ申し上げます。
しかし、海外の医療援助をしてる団体は他にもあるわけですが、それなら国内の産婦人科にでもなればいいと思うのは自分だけでしょうか。
信念というのは誰にも操られず、自分ですべてを選択できる状況においてのみ初めて存在することも忘れてはならない。
臨時国会で、この給油法は可決は不可能と言われています。
で、これだけでは足りないと思うけど、次は何やるの?
さて、ここまで事件があったすぐ後に書いてあったのだが、朝日の報道ステーションに先抜かれた。
うーん、ちとくやしい。
確か、木曜日。っち。週末しかネットできない環境はつらいぜ。
posted in ガイドライン| Tags: NGO, アフガニスタン, テロ対策特殊援助法案, パキスタン, ヒューマニズム, ペシャワール, ボランティア, 民主党, 臨時国会 |
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