PBとマネーサプライの転換期【20080829】
プライマリーバランスとは何か?
日本の経済を語る上でプライマリーバランスとは何かを説明しなくてはなるまい。
これがわかると未だにPB黒字化ができない日本の推定の累積債務で、いつ破綻するかの予想ができる。
ではやってみよう。
プライマリーバランス、以下「PB」は、簡単に言うと新たな借金が膨れないことである。
それまでの借金の利払いを除外して、歳出と歳入が等しい状態がPB均衡、それより歳出が多い場合は赤字、歳入が多い場合は黒字である。
では簡単な質問をしよう。以下、金利が一定の時。
PB赤字なら債務は・・・・
PB黒字なら債務は・・・・・
PB均衡なら債務は・・・・・・
さて、「増加する」、「減少する」、「変わらない」という簡単な答えだ。
本来のプライマリーバランスの意味はこれだ。
つまり、均衡した場合、基本的に債務は増えない。金利が変動しない限りは。
借金の元本が、増えるのと減ったのとの均衡点を考えれば均衡=債務増加がゼロという状態かわかるだろう。
というか、それ以外の意味でプライマリーバランスという単語を使う意味があるのかね?
しかし、巷ではこの意味でプライマリーバランスという言葉は使われていない。
借金踏み倒しのジャイアン状態でプライマリーバランスという言葉が使われている。そこらへんを含めて説明しよう。
「歳出=歳入」これは等しい時がPB均衡なわけ。
つまりこれは、その年度の4月1日になった瞬間から運営された「公的予算=歳出」と、翌年の3月31日までの経済活動に関する「税収=歳入」で比較してるわけだ。
年度って4月4日だっけ?まあ、わかりやすく4月始めの3月末で。
つまり歳出の方が先にあって、入ってくるお金、歳入は後からだ。
ただ、これでは疑問が起きる。
通常、歳出は予算を組んだ数字で計られる。それなのに歳入は該当年度のGDPが出た後、つまり年度末に出るわけだ。
もし、この「歳出」という予算の時点で「借金」をしたらどうなるか?ということだ。歳出はGDPが出る時点で膨らんでいるわけだ。
つまり時間軸がずれている。時間によって変化するものを比べて「歳出‐歳入」と計算しても何もわからないわけだ。
じゃあ、時間軸を年度末で合わせればいいだけの話。
簡単な話だ。
PBは過去の借金の利払いについては切り離して計算する。
ただ、理論として「借金をしないで経済経営できてるかどうか?」の指標であることを忘れてはならない。
では時間軸を整理してみよう。
一見、難しいようだが、小学生のお小遣い帳でいうなら、「月が終わった時」だと思えばいい。
基準になる時間軸は、年度が終わった時にすればいいだけ。
そしてPBは過去の借金は切り離して考えるが、その該当年度にした借金は、切り離せない。「その年にした借金の元本+1年分の利息」で考えればいいわけだ。
簡単な話だ、利息も単なる経費として勘定すればいいだけ。
そして歳出=歳入と計算すればいい。
年利2%の国債となると、いつ利息を払うのか?で考えてしまうが、仮に毎日利息で1円ずつかかるすれば、つまり、1年に365円分、利息がかかるとすれば、簡単な話だ。その365円も経費として計算すればいいってだけ。
年始に借金したら365円、年末の1ヶ月前に借金したら30円が経費になる。
でも忘れてはならない。GDPは1年間の経済活動であり、その歳出に借金をしたなら、1年間の利息が含まれることも。
もし、年末の1ヶ月前の借金なら、翌年のPB計算式に歳出(経費)として335円かかるってだけ。
つまり、基本的には1年分で計算すればいいだけ。
あくまでもGDPは1年の期間で区切った経済活動であって、実際には年度末に予算消化で道路工事もするわけだが、「歳出(予算)→1年の経済波及効果→税収」である。
1年というスパンでGDPを計っているだけで、年末の工事とかは、翌年のGDPにも影響するというだけだ。
よって、GDPは、いつ切るかの話しでしかない。
経済学では、よく数式にGDPを代入するのがあるが、それをした瞬間に1年が経過するのである。借金は利息がついて歳出は増えるし、もし歳出に組み込まれないお金があったら、逆に収入として利息がつくわけである。
つまり、簡略化すれば、4月になった瞬間に借金して、翌年3月が終わると瞬間に、そのGDPに合わせた税収で借金を返すと考えればよい。
PBという該当年度のGDPへの経済効果を考えるなら、一番わかりやすいでしょ?
この歳入と歳出とGDPがPBの該当年度の数字であるわけだ。
ここでは余談だが、「元本の借金を返す」という行為にも明確な違いがある。
GDPの上昇による歳入で払うのは、1年経って利息が膨らんだ後だという事。GDPに影響がでる歳出は1年間「市場」という貯金箱にお金を寝かす必要があるって事。
ま、利払い分を払うために借金をしなきゃならない、「いわゆるお金がない状態」がPBの計算式であり、なぜなら「過去の借金分の利息払いの計算をしない」状態になっているわけですから。
PB黒字化といいますが、予算を組んだときに借金をして、その利息分をGDP成長の税収増や歳出削減で黒字化させて、「歳出とその年の借金分の利息=歳入」で、本来のPB均衡(プライマリーバランスゼロ)である。
でも残念、元本とその利払い分は増えていく。切り離して考えてるからね。
つまり、巷で言うPB均衡では雪達磨式にお金が増えていって、経済の健全かどうかの指標には全くなりえない。
誰かが1年間は無利子で数十兆のお金を貸してくれるか、「繰り越した税金‐利払い」で、全く借金をしないで極端に歳出を絞った「無理やり予算」を組むかしないとPB黒字化は難しいのは理解できると思う。
本来は翌年の債務も利息も変わらない状態=PB均衡なわけだが、なぜか経済学者も、財務省の役人もPB均衡=「借金の元本+その利息が増えてもいい」という風にとらえてしまっている。
つまり過去の借金の利息分は翌年に増加していいという話になっている。
これはちとおかしい。
国家財政が健全かどうかの指標にPB均衡=借金増えないというはずが、これでは、自転車操業以下の多重債務状態だ。
よく、プライマリーバランスの説明に、「プライマリーバランスの黒字化とは、過去の利払いや、その年に新たに借金した額を除いて歳入が歳出を上回っているかどうかである。」と説明される。
ここが重要だが、「新たな借金は、借金の返済に使われることになるので、財政が健全といえる」と説明されている。
借金を新たにしてるのに、どうやって借金返済にお金が回るのかは、経済に博識なユダヤ様でもない限り、世界中どんな人も理解できないだろう。
借金をする以上、その借金で返済をするというのは金利が下がらない限りありえないからである。
つまり、一般的なPB厨は破綻否定派ではなく、どう考えても破綻肯定派なわけだ。
GDPがどんな数字であれ、金利が一定なら債務自体は増えない。
それが本来のPB均衡である。この意味で使われてることはないが。
今までのPB赤字はPB黒字で取り返すしかない。
これは、誰でもわかる話だ。赤字を出しつづけてる経営者が、それ以外の方法で黒字転換する方法を見つけられるわけがない。
債務自体は減らす必要はないが、債務が増えつづけたら、人口の上限、金融機関の資産上限まで達し、金利が上昇し、結果は債務不履行になるしかないのは理解できるはずだ。
「過去の借金はきにしない」それでは単なる踏み倒しである。
株式会社なら出資者から詐欺ることで経営者はなんとかしようとするだろう。政府なら・・・ここは説明するまでもない。
借金が増えつづけてるけど、会社は単年ではトントン。これに健全であるかどうかの指標に意味があるのだろうか?
借金を返す目処をたてるためにPBを使えと言いたいわけだが。
さて、正しいPB均衡、つまり債務が増えない状態がありえるかどうかを考えてみよう。
まず、現時点で簡易的な数字を元に検討する。
債務総額は1000兆円とする。金利1.7%にする。
これで、借金をした場合としなかった場合でPB均衡があるかを考える。
利払い分だけで17兆円だ。だいたい、今の税収は50兆だが、歳出を絞るために税収は一気に下がるだろう。
翌年のGDPに影響するため、その数字を推定して歳出を決定しなくてはならない。
繰り越しの税収が50兆ありました。利払いで17兆歳出。残り33兆で予算を組めばいい。
80兆程度の例年予算の2分の1以下だ。ま、税収は30兆程度になるだろう。
一見、大丈夫そうに見えるが、次の年に破綻する。
繰り越した税収が歳出に当てられてるので気付きにくいが、これではPB赤字だ。
歳入=30兆 歳出=33兆になってるからだ。
ただ、これは借金の利息がないぶん、まだマシな方だ。
翌年は繰り越し30兆‐利払い17兆で13兆円で予算を組むことになる。
地方で農民一揆が起き、病院はバイオハザード化することだろう。
ただ、15兆円でも税収があればPB黒字になる。
「歳入15兆円‐歳出13兆円」になり、合計債務の1000兆から2兆円は減らせる。
「やったね!!でも翌年利払いの17兆円も払えなくなり、完全な債務不履行だ。」
これが、借金をしないでPB黒字化を現在、目指した時の試算だ。
不可能なのがなんとなく理解できればそれでいい。
ただ、忘れて欲しくはないのだが、単なるPB均衡では債務合計の1000兆円は何一つ減らせないということだ。
では借金をしてプライマリーバランスは均衡できるか計算してみよう。
こっちは、現時点の数字のほうが現実に近いのでこれで整理する。
平成18年度の数字で利払いが18兆、新規国債が30兆で12兆円のPB赤字ということになっている。
自分は1.7%で計算したが、短期も含めていい線だろう。
本当はその30兆にも利子がつくので計算が合わないのだが。
では、これをPB均衡にするにはどうするか?
利払い分の18兆を借金して、18兆×(1+利息)を返せばいい。
つまり、この借金すべての利息分×利息が、税収増か歳出削減で補えればPBは均衡する。案外楽そうに見えるが、すでに時遅しです。では説明しよう。
まず現時点の18兆に1.7%の利息、それは3000億円である。
これは税収の0.6%に過ぎない。それぐらいなら歳出削減でも税収増でもなんとか成りそうな気がするだろう。
そこには落とし穴がある。GDPは規模は維持したとして、考えなければならない。。
つまり歳出削減で実質のGDPは低下する。30兆円から18兆円に予算を落としたのだからあたりまえである。単純計算だが500兆から12兆円分2.4%の成長があって初めて同GDPになり=前年度と同じ税収になる。
それだけでは足りない。これでは3000億のPB赤字になてしまうからだ。
3%のGDP成長。これが現実的かどうかだ。
後項で説明するが、債務削減は「借金本位制」という現在のシステムではマネーサプライの低下を意味する。この状態でGDPが実質5%成長するというのは、絵に描いた餅よりも美味そうなオーロラでできた餅を夢想してるようなもんである。
では30兆円借金した場合はどうなるかをやってみる。
(自分も勘違いしてたが30兆に利払い分も含まれてるらしい)
5100億の税収増もしくは歳出削減があればいいわけだ。
これならできるわけだ。これは税収の1%に過ぎない。
な~んだ。安心。
と思っている方は、特別会計のマジックに騙されている。
先日、2012年度を目標にPB黒字化するのは絶望という話が出た。
そもそも、そんな簡単なら来年度までに達成すればいい。
つまり、PB均衡は早くても2015年ぐらいからになる。
さらにいうなら、2015年の債務合計は1500兆円と言われている。
おかしい8年でPB赤字が実質500兆に膨れ上がるということだ。
なんてことはない、特別会計を入れれば、PB赤字は年間で60兆を越してるわけです。
特別会計を絞れば、あたりまえだがGDPは落ちる。
まあ、年間の税収の50兆以上で増えてるのに、これを債務超過と言わずに、なんと言うのでしょうか?って話ですが。
以上、PB均衡とは自転車操業のことである。
それがわかったら、「数年後でも自転車操業できないよ」と経営者が断言してる会社がどうなるか?ぐらいは誰でもわかるだろう。
自転車操業なんて今できなかったら、来年なんてもっとできなくなるだけだ。
で1000兆円の債務が、翌年も1000兆円の債務のままの状態で、初めて本体のPB均衡=財政が健全である。
そこから、債務が金利上昇などにより増加した場合どうなるか?でドーマーの定理がやっとおでましなわけだ。
本来これだけでもドーマーが使えないことがわかる。
利払いで100兆円払うことになろうが、1兆円払ってようが、PB均衡=利払い分は債務が増えてもいいでは、ドーマー条件下では同じ状態であると言うことだ。なんの役にもたたん。金利上昇より名目GDP上昇すれば、ってそれ以前に金利上昇したら返すめどがないでしょ?って話だ。
ま、使えない式だというのは過去の記事でも読んでくれればよい。
債務が増えた式で「ドーマーは微分じゃなくても表せる」という奇怪な人もいるが、GDP成長、一定の金利で計算するなら「マイナス金利の国債」で債務が減るとでもしたほうが、夢があってよろしい。
では「債務がマネーサプライ」という話を含めて、「なぜ、いずれ利息も払われなくなる国債が日本で売れるのか?」を説明しなくてはなるまい。
このシステムの基本は米国のFRBによる1864年の国法銀行法成立が基本となって歴史と共に形成した。いわゆる戦時国債とインフレの財政苦からのトリプルAのメチャクチャな経済手法である。
。
簡単に言うと、政府が公債を発行し、それを銀行が買い取り、そのお金を政府が手に入れ利用できるとするわけです。
で、銀行はその債務を準備率として計算し、乗数的信用創造を生み出します。
いいですか?以前言いましたが、政治家は国債を減らすつもりはないんです。他人の金で借金してるわけですから。
そしてその返さないであろう国債を「国内の金融機関が買わされている」わけです。そこにこのシステムの秘密があります。
つまり、政府=政治家が国債を作り、それを銀行家が無から作り出したお金で買い、その政治家か手に入れたお金は「特別会計」というポケットに消えていき、銀行家が手に入れた、その債務でさらに乗数的信用創造とレバレッジをきかせることができる。
ということです。
そして、その債務の準備率にあわせて、銀行家は必要な時に「引き出しに合わせた紙幣」を中央銀行から借りて、受け取るわけです。
つまり、ここで初めてお金が刷られるわけです。
つまり、この無駄な経路を隔てることで、インフレと国債の負担というのを、国民全体が背負うことになります。
逆説を言えば、紙幣=債務の一部というのは正しいのです。
せめて、唯単にお金を刷れば「国債の国民負担」は生じなかったのです。
そしてインフレを抑制するために、あえて格差をつくり、内需を枯らしたのは過去の記事で書いてあります。
これが「借金本位制」です。つまり、借金=マネーサプライなのは理解できたでしょうか?借金することで市場にお金が回るのです。
じゃあ、「なぜ今債務を減らそうと政府はがんばっているのか?」
ここに答えがあります。
税収より毎年の債務上昇が多い、混じりっけなしの完全な債務超過だからですよ。
いいですか?借金をしないというのは、マネーサプライの減少です。
市場にお金が足らず、経済が回らないんです。
「市場にお金がないんです」
世界恐慌含めて、ハイパーなインフレの直前は常にそうでした。
意図的に銀行家が作った場合もあります。
つまり、その直後ハイパーインフレの最中ではお金で焚き火をするぐらいに「マネーサプライの急激な増加」です。
「市場にお金があふれているんです」よって、急激なインフレになります。
この周期変動が重要です。
ちゃんと理解するために、「なぜ日銀がお金を刷って買いオペをするのか?」も知っておく必要があります。
買いオペ=マネーサプライを増やすためです。
銀行が借りてを見つけられず、国民所得が減少に転じた場合は、いくら政府が国債を発行しても、「買ってくれない」状態があります。
だから、破綻直前の国はどこも、個人向け国債を発行するんです。
銀行が、いくら預金準備率で無からお金を作れても、それは紙幣が銀行に入って初めて成立するんです。
もし払い戻しが相次げばベースマネーは日銀から借りなければならないわけです。
そして団塊の引退含めて、「払い戻しの時代」に入ってるわけですから。
そして、マネーサプライが足りない、デフレ状態でお金が回っていないと判断したら、日銀がお金を刷って買いオペするんです。
刷ったお金が市場に回り、マネーサプライを拡大します。
つまり、債務は減らそうとしてます。むしろ、これからは単純にお金を刷って減らしてくんでしょう。
でも、公債発行の減少、財政切り詰め、その他のマネーサプライの減少の分は「日銀が買いオペ」をしてマネーサプライを補おうとするのです。
いいですか?思い出してください。
大恐慌の前も、マネーサプライは減少してたんです。
お金がないない騒いでたんです。で、人々は銀行に走った。
列をなす人達に、中央銀行がお金を刷りつづけて配ったんです。
結果、マネーサプライは制御できなくなるほど増大し、急激なインフレを起こした。この流れです。
むしろ、何が違うんでしょうか?
この国民が預金の引き落としに走るのが、今度は国民から銀行になる、ただそれだけですよ。
預金切り崩し時代、完全な債務超過、銀行が中央銀行に「お金を刷れ」と列を作るだけです。というか、もう列を作ってますよ。
で、銀行は満足するまで「お金は刷りつづけられる」わけです。
で、結果は急激なインフレを起こし、債務の金利は一気に跳ね上がり、国債を返金してくれないことを誰もが知ることになる。
お金=国債=信用が崩壊するわけです。
そして格付け会社が信用評価を下げ、BIS規制に引っかかり、日本中の銀行が国際取引ができなくなる。
で、満を帰してIMFが登場。公共事業の身売り、買占め、はい経済奴隷の出来上がりなわけです。
で、この経済危機の原因はわからないと白人のお笑いの横で、経済エコノミストが言うわけです。
理由は明白、政治家と銀行家が共同で築いてきた「借金本位制」そのものであるのに。
このマネーサプライのベクトルが逆に動く転換期はすでに始まっています。
石油高騰や食料品の値上がりの影で、既に減から増への転換が始まっているのを感じています。まだ、加速はしてないようですが。
そして今日も見えないところで、中央銀行に一般の銀行が列を作って、ホカホカのお札を待ってるんです。
このマネーサプライの制御できない急激な増加は、一度加速がつくと、いくところまで行くしかありません。
その一番簡単な手法としてデノミがあります。単なる通貨単位の切り替えですが、1万円札100枚と100万円札100枚でわかるとおり、マネーサプライは比べ物になりません。
急激なインフレは説明するまでもないでしょう。
ま、自分は1000円=350円程度の裏づけがあるアルミ=「1円玉」に変えておくのを薦めますが。かさばる以外は、どこでも手に入るし。
銀行が列を作っている間に、自己責任でどうぞ。
ま、俺にはそんな保管しとく金さえもないけどな。・・・・ぉぃ。
マネーサプライが減から増へ転換で、いつ財政破綻&恐慌が起きるかは、これでなんとなく予想できるようになったと思います。
実際に導火線の火が達するのは、このまま、放置して債務増加によるクラウディングアウト効果での金利上昇がきっかけで爆発するのか、もっと政治的なピエロを使って理由をうやむやにして、爆発させるのかは、まだわかりません。
ただ、前者であっても残りの導火線の長さは短いのは間違いないでしょう。
同GDP維持さえも少子高齢化の人口モデルから厳しいのは確かです。
金利が3%を超えるだけですべてがアウトなんですからね。
posted in 経済ネタ| Tags: 1円玉, PB, ドーマーの定理, プライマリーバランス, マネーサプライ, 中央銀行, 信用創造, 借金本位制, 債務, 国債, 政治家, 経済ネタ, 経済破綻, 銀行家 |
15 Comments