ミトラ教が根本である その1 【20090527】
ほいほい、ずんずん説明しちゃおうね。あ、ズンズンズン♪
まず、ゾロアスター教は多神教であった。
そもそもゾロアスター教は、それ以前のインドのヴェーダ神話の中の神から、太陽崇拝の部分を取りのぞいたものである。
取り除かれたベーダ神話の中の太陽の神、それはミトラである。
ここからも宗教の枠組みで言ったら、ミトラス教のゾロアスター派であることが正しいといった意味がわかるだろう。
ゾロアスター教の預言者、ザラスシュトラ=金星(明けの明星)であるわけで。
この太陽信仰を「太陽は夜さぼってる」と考えた占星術的な考え方は、夜も移動する民、シュメールの考え方である。
そして、この宗教は「アーリア原種宗教」であるということ。そして同族婚とくに近親婚を最大の善行として推奨していたということ。
そういうこと、アシュケナジーの日ユ同祖論とセットで出てくる、日本シュメル起源説を知っていればわかる。
白人同士の親族結婚を推奨し、シュメールが世界の起源としている宗教、つまり純粋白人主義的のために構成されたミトラス教の一派=ゾロアスター教なのである。
そもそも、ザラスシュトラ=金星であり、「太陽を導く者」の意味があったと俺は思うわけだが。明けの明星の後に太陽が昇るからね。
そもそも、三賢者=ゾロアスター教のマギということになっているが、三賢者=オリオンのベルトであり、これもZeitgeistにも出てくる「太陽を導く者」でしょ?
あれでは、導く星=シリウスとしていたけどね。
ま、作ってるとこがヴィーナスプロジェクト=金星計画=光明団体なわけだし。
大昔の宗教なのに、まるで太陽=最高神という形で崇拝がなかったように構成されている部分に、俺は疑問を持ってるわけだ。
このゾロアスター教では、ミトラ=太陽の神は、アフラーマズダーなどと同格の一神に降格されたということになっているわけです。
余談ですが、ここらへんも、多神教であることがわかるよね。
ま、そこらへんを頭に入れつつ、ゾロアスター教が与えた影響を軽く。
まずは仏教から。
まず、弥勒菩薩(マイトレーヤ)→ミトラです。
これは後で説明しますが、メシヤ(救世主)思想そのものですね。
釈迦没後56億7千万年後に、弥勒がメシアとして降りてきて、大衆を救ういうのが弥勒信仰で、日本でも盛んです。
さらに、法華経には、阿弥陀如来の脇に観音菩薩が立っているという記述がありますが、これがアフラ・マズダーとアナーヒターで、中国を経て空海の真言密教→大日如来となって、日本の大乗仏教にゾロアスター教が大きく影響したと考える人もいます。
アフラ・マズダーが阿弥陀や無量光如来、無限時間の神ズルワーンが無量寿如来になったという説もあります。
最初に言ったとおり、多神教です。
あくまでも光と闇の2元論であって、両方光の神様としてアフラ・マズダーとアナーヒターが観音と阿弥陀でセットで崇拝されるように、良い神と悪い神が戦う2神論ではありません。
しかも、この光と闇の戦いも、光に絶対的な優位な二元論であって、ここにメシア思想と終末論が深く関係してきます。
ゾロアスター教の考え方では、闇(悪)は、光(善)によって滅ぼされるが、その時、時間が止まってしまうわけです。
しかし、光明の子(金星)が、下界に降臨して人類の王となり、理想の世界を実現するべき時がくる、という考え方です。
この考え方が、後のユダヤ教へ影響を与え、メシア思想と終末論はユダヤ教からキリスト教へと、いっそう色彩の濃いものへと変わっていくわけです。
キリスト教があまりにもそっち系ですので勘違いしそうになりますが、ユダヤ教も一神教の元祖であり、契約の宗教ですので、メシア思想と終末思想の宗教だということです。
ここらへんのユダヤ教でのメシア理論は、光輝の書(ゾハール)の中でも確認できると思います。中世に出来た書物ですが、最近の「共産主義者=馬鹿の考える理想国家」にも多大な影響を与え、マルクス主義の根幹とも言える書物です。
さて、アーリア神話を含めた二元論の根幹に迫ってみよう。
では違った方面からアプローチ。
これは何でしょう?
「 卍 」
ヒトラーのナチスのシンボル、ハーケンクロイツです。
え?回転してる向きが違う?これだと単なる「お寺のマーク」だ。だって?
「ひっくり返さなきゃ」ナチスのマークにならない。
確かにそのとおりだ。
この「ひっくり返す」という意味がわかれば、なぜロスチャイルドがこのマークを反セムのシンボルとして、ヒトラーという役者の小道具にしたのかが、わかってくるよ。
では、卍(まんじ)について説明する。これは悪魔崇拝にも繋がる話である。
なぜ、カトリックに悪魔と言われた結社が、悪魔的な儀式を取り入れたかが見えてくるのだ。
とりあえず、卍、これは、ヒンズーや仏教では陽光の象徴である。
このマンジの起源もゾロアスター教という人もたまに見かけるが、それは違う。
このマークは7000年も前からあったとされてるからだ。
起源は、ビシュヌ神の胸毛からきたとされるのが一般的である。
この大昔のインド・ペルシャの宗教から、アーリア人のシンボルは生まれたわけだ。
そこにも、着眼すべき点がある。
それが悪魔崇拝の部分なのだが、ビシュヌ含むベーダ神話の神は、ゾロアスター教の聖典では悪魔になっているんです。
つまり、天使と悪魔が入れ替わってしまったと。
「神と悪魔が入れ替わる世界」というグノーシス主義の際に説明で出てくる言葉そのまんまなんです。では簡単に一例。
ヴェーダ神話における中心的な天空神、仏教で「帝釈天」となったとされるインドラは、ゾロアスターの聖典アヴェスタではアーリマン配下の悪魔です。
ほら、神様が悪魔に、悪魔が神様になっているんですよ。
さらに言うなら、ゾロアスター教のアーリマンは、ベーダ神話では太陽12神の1人の神様、アリヤマンであり、そのアーリマンの配下「ダエーワ(ディーバ?)」は聖書でいう「デーモン」の語源なのだが、これもベーダ神話ではデーヴァという光側の神様です。
さらに、このダエーワという語源を追いかけると、ラテン語では「デウス」となり、これはギリシア神話の主神「ゼウス」なのです。
このアーリマン=ゼウスに対する二元論、光明神アフラ・マズダのもととなるのが、インドの魔族「アスラ」つまり、仏教のアシュラなわけですよ。
仏教では魔王「阿修羅」は、空海の真言密教の根本仏にして太陽神「大日如来」のルーツにもなっているわけです。
そして余談ですが、阿修羅という名で陰謀分析の一大サイトになってるわけです(笑)。
陰謀を分析してるつもりの人たちが、西洋でいう、悪魔崇拝秘密結社と同じ意味のサイトで議論してる、つまりイルミナティファン倶楽部に集まって、イルミナティを議論してるわけですので、笑えますね。
流れを簡単に説明するとこういうことです。
字もない大昔、太陽信仰を中心として、インド・ペルシアの起源宗教があった。
ビシュヌの卍や、ベーダ神話などは、その頃からの流れなわけ。
これは太陽を中心とする多神教であった。で、光と闇が戦う二元論だったと。
宗教の枠組みとしては後のミトラ教(太陽信仰)のほうが近い枠組みであると。
しかし、二元論の逆転が起きたわけだ。
終末論→メシアがこないなら、闇に勝たせてしまえという異端宗教が、その起源宗教から生まれた。神と悪魔が入れ替わったのである。
それがゾロアスター教である。(ミトラ教ゾロアスター派という表現のほうが適切なのは、これでもわかるだろう。)
つまり、ゾロアスター教は単なる異端宗教であると。
そしてその宗教の中に、空想の白人至上主義が流れているわけである。
ベーダ神話の出来上がりは、前15世紀から前5世紀とされる。
逆に、ペルシアのゾロアスター語の経典、アヴェスタは3世紀頃までにアベスタ語=印欧語でまとめられました。
ベーダ神話のほうは、前13世紀のアーリア人による(イネーダロ)インド侵略→バラモン教の成立で「ベーダ聖典」として、この年代の設立となっている。
ちなみに、ここからヒンズー教とカースト制度が始まったとされ、昔から支配してたんだから、白人=支配者として湾曲されている部分でもある。
まあ、神話の設立年代は、間違っていないと思うが。
ただ、宗教が支配のツールとして超強力に利用されたわけだ。
白人を天皇=朝鮮族として置き換えれば、日本で構成されてるのと同じことなのがわかるだろう。
ゾロアスター教は、前7世紀頃に成立したわけで、それの後ということになる。聖典も3世紀というかなりの遅さだ。
さて、あくまでもゾロアスター教という異端が、その後の宗教に多大な影響を与えたわけです。
まあ、神様はひっくり返ったままだけど、太陽信仰と再度重なって行ったって感じでしょうか。
それがミトラ教です。
そこのミトラ教の派閥とあわせて、次回はヒッタイトなどの白人文化との繋がりを追いかけてみますか。
セム系を除くと、白人と呼ばれる人達は、かなりの少数派であったことがわかります。ヒッタイト含めて、純粋な白人なんて今も昔もいませんからね。
少数派であったために、ゾロアスター教は、白人のためのツールとして機能し、白人崇拝社会の今、異端宗教なのに過大評価され、それが悪魔崇拝主義者達を生み出して、結社化させる根源になったんだと思います。
ただ、過去記事を読んでいただけた人では、エジプト派もいるのは十分理解してると思いますので、そことグノーシスの話をミトラ教とセットで整理してみたいと思います。
では、調べるか。
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